「スカイプ」で日本と現地を橋渡し自転車世界一周で子供たちに勇気届けたい 冒険家の西川昌徳さんがオーストラリアへ出発

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2013年10月にアラスカを走る冒険家・西川昌徳さん(提供写真)2013年10月にアラスカを走る冒険家・西川昌徳さん(提供写真)

 日本の子供たちに元気と勇気を届けようと、兵庫県姫路市在住の冒険家、西川昌徳さん(30)が5月18日、自転車でオーストラリア大陸を横断する旅に出発。約50日間かけて約5千kmの走破を目指し、旅先でインターネット通話ソフト「スカイプ」で地元・姫路の小学校などとつないで、児童が現地の人たちと交流する橋渡し役を担う。

 西川さんは大学卒業後の平成19年から自転車による旅を始めた。世界一周を目指し、これまでユーラシア大陸の横断や、北米大陸縦断に成功。23カ国、約3万8千kmを走破してきた。

 24年からは、子供たちに夢を持って生きてほしいとの思いから、東日本大震災の被災地の子供たちと交流をスタート。かつてボランティアで入っていた福島県新地町の町立駒ケ嶺小と旅先とをスカイプで結び、児童たちに現地の様子を定期的に伝える授業を行ってきた。

 今回、旅先の人たちと英語で話す機会を設けようと、豪州を24カ国目の旅先に選んだ。スカイプで駒ケ嶺小や京都の児童館とつないで授業を開くほか、母校の姫路市立太市小の児童らとの交流も計画している。

 豪州からの授業では、現地で出会った人に登場してもらい、日本の児童が英語で話す機会を設けるほか、現地の日本人学校に通う子供たちともつないで、双方の生活習慣の違いを知る授業も予定している。

 西川さんは「旅先から日本の子供たちに夢を持ち続けてほしいと伝えていくことも、冒険家の役割の一つだと思う」と話している。

 18日に出発し、19日から豪州西海岸の都市・パースから旅をスタートする。南海岸沿いのルートを進んで、最終目的地の東海岸の都市・シドニーには7月10日ごろの到着を目指す。

産経新聞・播州版より)

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