【Teamユキヤ通信】ジロ・デ・イタリア2014 第5ステージ補給地点で激しく落車、新城幸也のケガは深刻 「残念。とにかく明日走ってみて判断する」

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強風の中でも快調に走っていた新城だったが…(Photo: Miwa IIJIMA​)強風の中でも快調に走っていた新城だったが…(Photo: Miwa IIJIMA )

 新城幸也(チーム ヨーロッパカー)が出場しているジロ・デ・イタリアは第5ステージ、新城が落車でケガをするアクシデントが起こった。深刻な痛みに耐えながらも、新城は後方集団でゴールしている。

 この日のレースは強風の吹きつける中、序盤に11人の選手の逃げグループが形成された。ヨーロッパカーからはトニー・ユレルとビョルン・トゥーラウの2選手が入ったが、タイム差は最大5分ほどしか開かず、終盤の山岳に入る手前で吸収されてしまった。

 選手たちが山岳に入ると突然の嵐に見舞われ強風に加え、冷たい雨が吹き付け選手たちの体力を奪う。この時点で集団は3つ、4つと分断され、先頭集団は30人程度となる。ゴール13km手前、この先頭集団からヨーロッパカーのダビデ・マラカルネがアタックしたものの吸収。上り基調のゴールを得意とするディエゴ・ウリッシ(ランプレ・メリダ)が第5ステージを制した。

突然の嵐の中、痛みをこらえて走る新城 自転車が交換されている(Photo: Miwa IIJIMA)突然の嵐の中、痛みをこらえて走る新城 自転車が交換されている(Photo: Miwa IIJIMA)

 この日のチームオーダーで、上りゴールのスプリントを任されていた新城だが、山岳に入る前の補給地点で捨てられたボトルが前輪に入り激しく落車してしまう。右手薬指、小指に深い擦過傷、さらに尾てい骨を強打するケガを負ったが、集団に復帰。チームのエース、ピエール・ローランの山岳の登り口でのアシストをこなし、その後は激しい痛みに耐えながら、10分33秒遅れの138位でゴールした。

 レース後の新城は、「今日は最後の上りゴールでスプリントを任されていたのに、残念。あまりの痛みで『今日で終わるかも』という思いで、最後ピエールのアシストをした。とにかく明日、走ってみて判断する」とコメント。

 ゴール直後は翌日の出走が危ぶまれたが、チームドクターの診断を受け、次のステージについては、翌日、自転車に乗ってみて様子を見るという状況だ。

 第6ステージはコースの変更があり、距離が10km延長された、サッサーノからモンテカッシーノに至る257kmの長いレース。ラスト8.5kmからの2級山岳は最大勾配10%、ゴールまでは勾配5%〜6%の上りゴールとなる。

(レポート 飯島美和)

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