故・忌野清志郎さん「オレンジ号」も“生きたバイク”18台が並ぶ企画展「自転車博覧会2014 IN AOYAMA」 5月31日まで開催

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 東京・港区の伊藤忠青山アートスクエアで5月31日まで、企画展「自転車博覧会2014 IN AOYAMA」が開催されている。メインとなる展示は「Legend【レジェンド】~語り継ぐ一台~」をテーマに収集された著名人の愛車。会期中は、日本サイクリング協会の会長を務める谷垣禎一法務大臣、ロックシンガーの故・忌野清志郎さんら自転車を愛する方々の自転車18台を、入場無料で見ることができる。

会場では自転車とともにストーリーを掲載したパネルが展示されている=東京・港区会場では自転車とともにストーリーを掲載したパネルが展示されている=東京・港区

 自転車博覧会では初開催の昨年、歴史的な自転車を陳列。木で作られた自転車の元祖から、初めてタイヤやブレーキを採用したものまで、工業の発展を追うような興味深い展示が行なわれた。今回、会場の空気はまた異なる趣に。一列に並んだ著名人の愛車は、年季が入っているにも関わらずピカピカに輝いている。それぞれに魂が宿っている印象さえ与える“生きたバイク”の展示だ。

谷垣禎一法務大臣の愛車は「チネリ スーパーコルサ」谷垣禎一法務大臣の愛車は「チネリ スーパーコルサ」

 10台ほど所有する愛車の中から谷垣法相が展示用に選んだのは、「チネリ スーパーコルサ」のカンパニョーロ50周年記念モデルだ。見どころは、ネイビーブルーのバイクをキリッと引き締める、クロームメッキが施された流れるラインのラグ。谷垣氏本人が「見飽きたことがない」と語るとおり、美しい。

ラグ部分とカンパニョーロ50周年記念モデルのステッカーラグ部分とカンパニョーロ50周年記念モデルのステッカー
「チネリ スーパーコルサ」のフロントブレーキ部分「チネリ スーパーコルサ」のフロントブレーキ部分
谷垣禎一法務大臣が「若い頃の脚力に見合うよう」セッティングしたというギア谷垣禎一法務大臣が「若い頃の脚力に見合うよう」セッティングしたというギア

 オレンジの車体に「KIYOSHIRO」の文字が踊る「オレンジ号」と、隣に並ぶ「ピンキー号」は、特に“清志郎ファン”には垂涎ものの展示だ。この日、愛知からやってきた小林ヒカルさん(38)は、「いつかイベントでも一緒に走る機会があるかもしれないと心待ちにしていたのに…。(オレンジ号は)ライブ会場で見たことがあるが、こんなに間近では初めて」と感慨深そうに話した。

故・忌野清志郎さんの「オレンジ号」故・忌野清志郎さんの「オレンジ号」
「オレンジ号」のハンドル「オレンジ号」のハンドル
「オレンジ号」のヘッドバッジ「オレンジ号」のヘッドバッジ
故・忌野清志郎さんの「ピンキー号」故・忌野清志郎さんの「ピンキー号」
キラキラと女性らしさを満載にした絹代さんの愛車キラキラと女性らしさを満載にした絹代さんの愛車

 愛車の上部に掲げられた説明パネルには、オーナーが惚れ込んだポイント、バイクやブランドの特徴、入手にまつわるストーリーなどがぎっしりと書き記されている。バイクに詳しくなくても、パネルを読めばオーナーたちと同じ目線で、展示された自転車に親しみを感じることができるだろう。

 会場ではまた、イタリア、デンマーク、オランダ、イギリスの自転車事情や、それらの国のバイクを展示するコーナーが設けられ、各国を走る自転車の映像も見ることができる。さらに、会場内のカフェ(有料)を楽しむことができるほか、エントランス横には自転車来場者のためのラックが設けられている。

自転車博覧会 IN AOYAMA「Legend【レジェンド】~語り継ぐ一台~」開催概要

 会期: 2014年5月3日(土・祝)~5月31日(土)※会期中無休
時間: 11:00~19:00
場所: 伊藤忠青山アートスクエア(東京都港区北青山2丁目3-1シーアイプラザB1F)
入場料: 無料
主催: 伊藤忠商事株式会社、青山商店会連合会
後援: オランダ王国大使館、公益財団法人日本サイクリング協会、一般財団法人日本自転車普及協会、特定非営利活動法人自転車活用推進研究会
協力: 自転車文化センター、OVE

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