世界のトップクラスに仲間入り 次回はシード権獲得BMXワールドカップ第2戦で長迫吉拓が6位の快挙 日本人で初めて決勝に進出

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 オランダ・パベンダルで5月11日に開催された「2014 UCI BMXスーパークロスワールドカップ」の第2戦で、長迫吉拓(モトクロスインターナショナル)が決勝に進出し、6位に入る活躍を見せた。この大会は世界選手権に次ぐグレードを誇り、日本人選手が決勝に進出したのは今回の長迫が初めて。同じく日本から参加した松下巽(早稲田大学大学院)は準々決勝に進出して29位の成績だった。

日本人初の決勝進出、6位に入った長迫吉拓日本人初の決勝進出、6位に入った長迫吉拓
松下巽は準々決勝に進出して29位松下巽は準々決勝に進出して29位

 終始悪天候に見舞われ、雨のレースとなったこの大会。土曜日に行われた予選を、松下、長迫はそれぞれ31位、34位で通過した。今シーズンから予選システムがタイムトライアルからレース形式へ変更され、松下は初の予選突破となった。

 日曜日の決勝トーナメントは、前日の予選通過者48人に加え、ワールドカップランキング上位16人が加わり、計64人で1/8決勝から行われた。

 長迫は順調に駒を進め、準決勝も全体の4位で決勝へ進出。決勝はスタートで遅れてしまい、後方から攻める展開となってしまった。第1バームを5位で立ち上がるものの、その後順位を上げることができず、6位でゴール。しかし前日のタイムトライアル覇者ジョリス・ドデーや、昨年度のワールドカップシリーズチャンピオンであるカナー・フィールズを抑えての6位は、昨年度の世界選手権7位を上回る収穫といえる。

 松下も1/8決勝を通過し、1/4決勝へ進出。1/4決勝は8位、全体の29位でレースを終えた。

リオ五輪出場枠をめぐる戦いがスタート

 次回第3戦からは、2016リオデジャネイロオリンピックの出場枠獲得に向けた国別ランキングの対象大会となる(2014年5月31日以降が対象)。今大会での好成績は、日本チームとして明るい材料だ。

 長迫は今回の結果により、ワールドカップランキング16位となり、次回第3戦では予選シード権を獲得。同大会1/8決勝以上で与えられるUCIポイントの獲得が確実となった。松下は同ランキング43位となっている。

 長迫は岡山県笠岡市出身の20歳で、全日本選手権は現在3連覇中。昨年の世界選手権では日本人として初めて決勝に進出した。現在スイスのワールドサイクリングセンターに拠点を置き、世界レベルでの挑戦を続けている。

(レポート 全日本BMX連盟)

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