ネットで購入テスト、5台中4台が“違反”車公道を走ると道交法違反 自走する折りたたみ式電動アシスト自転車にご注意を

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走行テストでペダルをこがずに自走する自転車(東京都提供)走行テストでペダルをこがずに自走する自転車(東京都提供)

 インターネットなどで販売されている折りたたみ式の「電動アシスト自転車」の中に、ペダルをこがなくてもモーターだけで自走する製品があることが東京都の調査で分かった。こうした商品は原動機付き自転車に分類され、登録や運転免許が必要。都は「そのまま公道を走ると道路交通法違反になる」として、消費者や事業者に注意を呼びかけている。

 電動アシスト自転車は、モーターでペダルをこぐ力を補助し、上り坂や子供を乗せたときも楽に運転できる。道交法では、補助はペダルをこぐ間だけで、時速10キロ未満ではこぐ力に対してモーターの力は2倍まで。時速24キロ以上では補助がなくなるようにモーターが制御されていなければならない。

 都によると、消費生活相談窓口には統計を始めた平成21年以降、「こぐのを止めても進み続ける」「急発進を繰り返す」といった相談が年間60~70件あり、増加傾向にある。都は相談の多い事業者や人気の事業者から折りたたみ式の5商品(2万9800円~6万3800円)をネット販売で購入、走行テストを行った。

 その結果、いずれも「公道OK」などとうたっていたが、道交法上電動アシスト自転車といえるのは1台のみで、3台がペダルをこがなくても走り、4台が時速24キロ以上になってもモーターが止まらなかった。

 都は、事業者に表示を改善するよう要望。消費者には、「実物が見られないネット販売では注意が必要。自転車に『TSマーク』『BAAマーク』『SGマーク』のいずれかが付いていれば法令や安全性の基準を満たしているので参考にしてほしい」と呼びかけている。

産経新聞・東京版より)

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