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ロンドンオリンピック トラック競技男子ケイリン、渡辺は決勝進出ならず11位 ホイが連覇

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男子ケイリン準決勝に出場した渡辺一成(手前)(共同)男子ケイリン準決勝に出場した渡辺一成(手前)(共同)

 ロンドン五輪は7日、自転車トラック競技の最終日を迎え、男子ケイリンに出場した渡辺一成は準決勝で敗退。7~12位決定戦に回り11位だった。アテネ、北京と過去2大会でメダルを獲得してきた日本自転車トラック陣だが、今大会はメダル無しに終わった。

 1回戦の第1組に登場した渡辺。世界王者のクリス・ホイ(イギリス)らと同組だったが、6人中6着と敗退。しかし敗者復活戦では1着に入り、準決勝進出を勝ち取った。前回の北京五輪で敗者復活戦から勝ち上がり銅メダルを獲った永井清史の再現が期待されたが、準決勝では再び6人中6着に沈み、決勝進出はならなかった。

男子ケイリン準決勝 決勝進出を逃しうなだれる渡辺一成(共同)男子ケイリン準決勝 決勝進出を逃しうなだれる渡辺一成(共同)

 決勝ではホイが優勝し、北京に続く連覇を達成。今大会2個目、英国人史上で単独最多となる自身通算6個目の金メダルを獲得した。

男子ケイリン結果
1 クリス・ホイ(イギリス)
2 マキシミリアン・レヴィ(ドイツ)
3 サイモン・ヴァン・ヴェルトホーヴェン(ニュージーランド)
3 テーン・ムルダー(オランダ)
5 シェーン・パーキンス(オーストラリア)
6 アジズル・ハスニ・アウァン(マレーシア)
11 渡辺一成(日本)

 

渡辺一成の話

「緊張して力が入らなかった。期待に沿えなくて本当に申し訳ない。支えてくれた人たちの努力を無駄にしてしまった」(共同)

男子ケイリン敗者復活戦のレース後、「がんばろう東北」などと寄せ書きされた日の丸がある控えスペース前に戻った渡辺一成(共同)男子ケイリン敗者復活戦のレース後、「がんばろう東北」などと寄せ書きされた日の丸がある控えスペース前に戻った渡辺一成(共同)

◇    ◇

 

自転車男子ケイリン準決勝に出場した渡辺一成選手を応援する父善行さん(左)と母知子さん(共同)自転車男子ケイリン準決勝に出場した渡辺一成選手を応援する父善行さん(左)と母知子さん(共同)

客席の家族「お疲れさま」双葉町民も声援

 古里の声援を受け、ひたむきにペダルをこいだ。福島県双葉町出身の自転車ケイリン、渡辺一成(28)。準決勝2組で6着に終わりメダルには届かなかったが、客席で見守った家族は「お疲れさま」とねぎらった。

 父、善行さん(63)と母の知子さん(59)は「メダルを持って帰るぜ福島へ」と書いた横断幕を掲げて観戦。善行さんは「もう少し行くかと期待していたが、残念」と肩を落としたが「4年間ずっとやってきた。こんなところでできることがすごい」と健闘をたたえた。

 東京電力福島第1原発事故で、双葉町が役場機能ごと避難する埼玉県加須市の旧県立騎西高校では、約20人が大型テレビに映したインターネット中継で「一成行け」「頑張れ」と声援を送った。(共同)

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