サイクリストが早めにクルマに気付ける「早期点灯」日の入り前のヘッドライト点灯はわずか1割強 「おもいやりライト運動」が調査

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「おもいやりライト運動事務局」提供「おもいやりライト運動事務局」提供

 夕暮れ時、日の入り前にヘッドライトを点灯しているドライバーはわずか1割強にとどまっていることが、「おもいやりライト運動事務局」などによる意識調査で明らかになった。一方で、ヘッドライトの早期点灯についてたずねると「いつもしている」「時々している」が合わせて8割を超え、ドライバーの自己認識と行動の差が浮き彫りになった。

 調査は同事務局が日本能率協会総合研究所と共同で、クルマのドライバー1000人を対象に行われた。

 その結果、「クルマのヘッドライトを点灯するのは、5つの写真の中でどの状態に近いか?」との質問に対し、日の入り30分前までの写真を選んだドライバーはわずか11.4%にとどまった。また、横浜市の市道で行った実地調査でも、日の入り30分前に点灯しているクルマは9.4%だった。

 その反面、「ヘッドライト早期点灯を実施しているか」という質問には、「いつも実施している」「時々実施している」と答えたドライバーが合わせて82.9%にのぼった。ドライバーが早期点灯しているつもりでも、実際には点灯できていないことを、調査結果が物語っている。

 「おもいやりライト運動事務局」は、交通事故の多い午後4~6時にクルマのヘッドライトを点灯することで、サイクリストや歩行者がクルマの存在に早めに気づくことができ、交通事故を未然に防げる―と呼びかけている団体。「周囲が暗くなったと感じるよりも早くヘッドライトを点灯することが大事」と訴え、イベントやワークショップ、会議などを通じて広く知らしめる活動を行っている。

 また、サイクリストや歩行者に対し、ドライバーから見られやすい黄色や白の服装を身につけたり、反射材を装着したりすることも呼びかけている。

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