【Teamユキヤ通信】ブエルタ・アル・パイスバスコ 第4ステージ1級頂上ゴール、新城幸也は1分遅れと健闘も総合は後退 「明日はステージ優勝を狙う」

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必死に上りをこなす新城幸也(飯島美和撮影)必死に上りをこなす新城幸也(飯島美和撮影)

 新城幸也(チーム ヨーロッパカー)が出場中のUCIワールドツアー「ブエルタ・アル・パイスバスコ」(バスク一周)は10日、第4ステージのレースが行なわれた。

 今大会最大の山場となったこのステージ、カテゴリー1級と2級の急勾配が5回繰り返され、最後は1級頂上ゴールとなる。カテゴリー1級の山岳としては標高はさほど高くないが、その代わりに傾斜がきつくなっている。激坂区間が多いのがこのレースの特徴だ。

 チームからのオーダーは、とにかく個々の登坂力を出し切ること。特にツール・ド・フランスで2度山岳ステージで優勝し、山岳賞にも輝いた経験のあるピエール・ローラン(フランス)は区間優勝も狙える存在。

 しかしピエールは「ユキヤはシーズン通して自分のために働いてくれるのだから、今回はユキヤをできるだけサポートするよ」と、チーム最上位の総合11位に付ける新城を助ける意向をみせ、新城もこのコメントを嬉しく感じたという。

 新城は上り区間に入るたびに繰り返されるクライマーのアタック合戦に耐え、各チームのクライマーしか残っていない集団に必死に食らいつきながら上りをこなしていく。しかしゴール直前の1級山岳で遅れてしまい、トップから1分7秒遅れの26位でゴール。この結果、総合成績では2分送れの21位に後退した。

優勝したヴァウテル・プールス(オランダ、オメガファルマ・クイックステップ)(飯島美和撮影)優勝したヴァウテル・プールス(オランダ、オメガファルマ・クイックステップ)(飯島美和撮影)
区間26位でゴールした新城幸也(飯島美和撮影)区間26位でゴールした新城幸也(飯島美和撮影)

 「今日は上り勝負。自分はなるべくタイム差をつけられずに、もっと上位でゴールしなければならなかった。残念だ…。でもゴールまで精一杯出し切ったし、調子は良いので、明日はステージ優勝を狙って頑張ります」

 総合成績を大きく下げたことに落胆は隠せない様子だが、ピュアクライマーでない新城が、1級山頂ゴールのこのステージでトップから1分ほどでゴールしてきたことは高く評価されている。

 残すステージはあと2つ。最終日は個人タイムトライアルとなっているため、次の第5ステージが、ロードレースとしては実質最後となる。第5ステージはカテゴリー2級の山岳から始まり、3級を2回、1級、そして2級と、アップダウンが繰り返される。新城が得意とする激しいレース展開で、宣言どおりの活躍を期待したい。

(レポート 飯島美和)

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