バイクインプレッション2014「LIGHTWEIGHT URGESTALT」 究極のホイールのために用意された超軽量フレーム

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 レーシングホイールに求められる軽量性、剛性を極めたホイールメーカーとして名高い、ドイツのホイールメーカー「ライトウェイト」がそのホイールの性能を最大限に引き立てるフレームの理想形をリリースした。ホイール同様のブラック基調に部分的に小さくブランド名を入れたルックスのフレーム重量は790gと超軽量クラス。「究極のホイールとシンクロする、究極のフレーム」と提唱する、その実力やいかに。

「LIGHTWEIGHT URGESTALT」(ライトウェイト ウルグシュタルト)「LIGHTWEIGHT URGESTALT」(ライトウェイト ウルグシュタルト)

LIGHTWEIGHT URGESTALT(ライトウェイト ウルグシュタルト)
価格:610,000円(フレーム、税抜)
サイズ:S(460)、M(490)、L(520)、XL(540)
カラー:マットブラック
問い合わせ先:インターマックス http://www.intermax.co.jp/products/lightweight_bike/

スペック

フレーム:カーボン
フォーク:カーボン
変速機:シマノ・デュラエース
ギヤ: シマノ・デュラエース50×34T、11-25T(11S)
ホイール:ライトウェイト・マイルシュタイン チューブラー
重量:790g(フレーム)

シンプルで細みの造形が特徴のシートステーシンプルで細みの造形が特徴のシートステー
張り出しがなく、エアロ効果が期待できるシートステーのクランプ部。トップチューブの付け根に固定ネジが潜む張り出しがなく、エアロ効果が期待できるシートステーのクランプ部。トップチューブの付け根に固定ネジが潜む
程よくボリュームのあるBB周辺と、太く各張ったチェーンステー程よくボリュームのあるBB周辺と、太く各張ったチェーンステー

インプレッション BY 松尾修作・米山一輝

米山一輝 サイクリスト編集部のエースライダー。数多くのトップ選手を輩出した東京の名門クラブチームで15年の選手経歴を持つ元レーサーで、現在は国内レースを取材で転戦中米山一輝
サイクリスト編集部のエースライダー。数多くのトップ選手を輩出した東京の名門クラブチームで15年の選手経歴を持つ元レーサーで、現在は国内レースを取材で転戦中

米山 軽量ホイールメーカーとして知られるライトウェイトがついにフレームを出した。トップチューブには「FRAME MY WHEELS」と入っていたね。

松尾 ホイールはプロが実費で買ってまで使うと言われるほど。そのホイールメーカーのフレームということで、非常に楽しみな1台でした。乗ってみると角が立ったバリバリのレーシングフレームというわけではなく、誰もが満足できるホイールの良さを活かした走りを実現する、総合的に速いバイクでした。

米山 もっと高剛性なのかなと想像していたけれど、適度だったね。コンフォート性能も良かった。

松尾修作 Neilpryde - Men's Club Pro Cyclingに所属し、キャプテンを務めるプロロードレーサーで、脚質はオールラウンダー。埼玉県・若葉駅近くでバイクサロン「SAKURAMENT」を経営する松尾修作
Neilpryde - Men's Club Pro Cyclingに所属し、キャプテンを務めるプロロードレーサーで、脚質はオールラウンダー。埼玉県・若葉駅近くでバイクサロン「SAKURAMENT」を経営する

松尾 そうですね。もともとホイールの乗り心地が良いので、それと相まって乗りやすかった印象です。弱点を極力なくしたメーカーの意図が感じられました。また、スタビリティについてもすべてにおいてニュートラルなので、安定性も良いです。際立った個性のあるハンドリングではないので、ライダーの思うままに走らせられると思います。

米山 そう、とても落ち着いているバイクだったね。尖ったところがなく性能が良いから、レースも十分走れるけど、ガツガツ走らなくてもいいという気になる。余裕を感じる、大人のバイクだ。

松尾 もっと軽さと固さが目立つバイクなのかと思いましたよね。でも違っていて驚きました。グランフォンドやロングツーリングにもよく似合うと思います。

米山 ホイールのためのフレームというだけあって、ライトウェイト以外のホイールをアッセンブルしてベストに仕立てることは難義だろうね。

松尾 やはりライトウェイトのホイールと合わせて使ってみたいですよね。それでこそこのブランドの考え、方向性がわかるでしょう。購入するライダーはおそらく同社のホイールを持っている方が多いのではないでしょうか。

米山 ホイールもライトウェイトで組み合わせるのが必須でしょう。そういう意味でも大人のバイク、か。

TEXT BY 齋藤むつみ / PHOTO BY 佐藤正巳


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