4月12日から運航再開、1日9便に増便自転車を乗せられる水上バス「ちゃり三保号」官民タッグで運航再開へ

  • 一覧

 静岡市が3月末まで試験運用してきた、三保松原(同市清水区)と清水港周辺を周遊する無料水上バス「ちゃり三保(さんぽ)号」の再開に向けて、市は4月7日、「エスパルスドリームフェリー」(同区)、「しずてつジャストライン」(同市葵区)と協定を締結した。エスパルスドリームフェリーは水上バス運航事業を引き継ぎ、しずてつジャストラインは水上バスと接続するバスの本数を増やす。市は広報などのバックアップに当たる。観光客が急増している三保半島の回遊性向上や渋滞緩和に向け、官民一体で協力していく考えだ。

交通事情の改善に寄与

静岡市が3月末まで運航していた、自転車を乗せることができる「ちゃり三保号」=昨年7月28日(静岡市提供)静岡市が3月末まで運航していた、自転車を乗せることができる「ちゃり三保号」=昨年7月28日(静岡市提供)

 自転車を乗せられることが特徴のちゃり三保号は、市が昨年8月~今年3月末まで試験的に無料で運航。観光客に新たな交通手段を提供することで、三保半島や清水駅前の市街地まで足を運んでもらうことを目的に事業を推進してきた。

 今回、市から運航を引き継いだエスパルスドリームフェリーは、清水港の遊覧船事業などを手掛けている。12日から運航を再開する予定で、これまで片道だった航路は、江尻埠頭(ふとう)-日の出埠頭-三保桟橋の3カ所を周遊できるようになる。1日3便(土日祝日)だった便数は9便に増便。午前中の1~4便を「ちゃり三保号Ⅱ(ツー)」として、ちゃり三保号の名前を引き継ぎ、午後便の半額の200円にした。5カ月間で約5500人の利用客を見込んでいる。

 同社の鈴木洋一社長は協定締結式で、市が集計した利用者アンケートを念頭に「ちゃり三保号は評判が大変よかった。これで終わってしまうのはもったいない。交通事情の改善に寄与できる」と期待を寄せた。

最大220円お得なバス割引セット券

 一方、三保半島でバスを運行しているしずてつジャストラインは、水上バスと乗り継ぎをしやすくするため、26日から三保桟橋近くのバス停「東海大学三保水族館」の発着便を1日10便(土日祝日)から15便に増便する。これにより、世界文化遺産、富士山の構成資産の三保松原へのアクセスがより便利になるという。三浦孝文社長は「利用客には陸、海の両方から富士山を堪能してもらいたい」と意気込みを語った。

 両社は、今年8月末まで協力して事業を展開し、利用実績の評価を行って、その後も継続するかを決める。協定締結に合わせて、ちゃり三保号Ⅱと路線バスの割引セット券も用意。セット券を使うと、最大で220円お得になるという。

MSN産経ニュースより)

この記事のコメント

利用規約順守の上ご投稿ください。
  • 一覧

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

e-BIKE最新特集

スペシャル

自転車協会バナー

ソーシャルランキング

インプレッション

インプレッション一覧へ

連載