MTBパークの運営などに従事“自転車の町づくり”専門職員を募集 三重・多気町「夢のある若者よ来たれ」

  • 一覧

 本格的なマウンテンバイク(MTB)コースを設けるなど「自転車のまちづくりプロジェクト」に取り組んでいる三重県多気町が、自転車の技術専門職員を募集している。今年3月まで専門職に就いていたMTBダウンヒル選手の清水一輝さんが、イギリスのマディソン・サラセン・ファクトリーチームに移籍したことに伴い、町が新たな人材発掘に着手。「この町からはばたき、全国や世界で活躍する人材に来てほしい」と期待している。

「勢和の森MTBパーク」のコースを疾走する清水一輝選手「勢和の森MTBパーク」のコースを疾走する清水一輝選手

 多気町は牛肉で有名な松坂市に隣接し、“パワースポット”伊勢神宮にも近い自然豊かな町だ。2011年に同町へ移り住んだ元MTB日本代表監督の西井匠さんを中心に、2012年から専門職員に就いた清水選手、そして町民らが一緒になって「勢和の森MTBパーク」を築くなど、自転車の町づくりに取り組んできた。

公設のパンプトラックで遊ぶ子供たち公設のパンプトラックで遊ぶ子供たち

 勢和の森MTBパークでは昨年11月に1周5kmの本格的なコースがオープンし、今年2月には新コースで本格的なレースが開催されるなど、サイクルスポーツの舞台としてハード面、ソフト面とも充実してきた。

 町は本年度以降も自転車振興に取り組む構えで、新たな専門職員を迎える日を心待ちにしている。

 西井さんによると、専門職員の業務内容は、MTBパークの管理・コース設営、小中学校・高校での自転車交通安全教習、親子を対象としたMTB教室の開講、各種自転車イベントの実施…など、町役場の職員として自転車を活用した町づくりのすべてに関わるという。

多気町で開かれた交通安全教室多気町で開かれた交通安全教室
MTBコースで開催された「MTBの学校」MTBコースで開催された「MTBの学校」

 今回の募集の任期は来年3月末まで(その後は更新となる場合もある)。必要な条件は、普通運転免許を持ち、マウンテンバイクなどスポーツ自転車の知識や経験が豊富であること。賃金は月額20万円で、住居のあっせんなども行う用意があるという。町では「自転車で活躍したいという熱意がある方に、ステップアップのために町を利用していただきたい。専門職員になれば、練習など自分のために活動することもできる」とし、「夢のある若者に来てほしい」と呼びかけている。詳細は多気町役場産業環境課(0598・38・1118)へ。

この記事のコメント

利用規約順守の上ご投稿ください。
  • 一覧

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

e-BIKE最新特集

スペシャル

自転車協会バナー

ソーシャルランキング

インプレッション

  • タイム
    アルプデュエズ01 ディスク

    ディスクブレーキで伝統の走りを進化

  • リブ
    AVAIL ADVANCED

    走る好奇心を止めない リブの新型‟無敵”ロードバイク

  • インプレッション一覧へ

    連載