県知事や松山市長も体験自転車そのまま電車で移動 愛媛・伊予鉄道でサイクルトレイン実証実験

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自転車そのまま電車に乗車する自転車そのまま電車に乗車する

 愛媛県松山市を走る伊予鉄道の高浜線で3月30日、自転車をそのまま車内に持ち込めるサイクルトレインの実証実験が行なわれた。この日開催されたサイクリングイベントに合わせた企画で、同社でのサイクルトレイン運行は初めて。

 運行されたのは、車庫のある古町駅と松山観光港近くの高浜駅の間で、通常ダイヤの電車を高浜駅で車両交換する形で実施。3両編成のいちばん後ろの車両を「サイクル専用車」とした。

 古町駅では、伊予鉄道の佐伯要社長らが参加して出発式が行なわれ、サイクルウェアを身にまとったイベントの参加者約20人が愛車とともに乗車。関係者や報道陣とともに約15分間を電車で移動した。イベントにゲスト参加した中村時広愛媛県知事と野志克仁松山市長もサイクルトレインを利用した。

サイクルトレインに使用された電車サイクルトレインに使用された電車
サイクルトレインの車内サイクルトレインの車内
車内で行なわれた出発式。マイクは車内放送で車内で行なわれた出発式。マイクは車内放送で
愛媛県の中村時広知事愛媛県の中村時広知事

 愛媛県では現在、今治市から広島県尾道市を結ぶしまなみ海道を「サイクリストの聖地」として世界に情報発信するとともに、県内で26のサイクリングコースを選定し、サイクリングマップの配布や、車道にコースを示すブルーラインを引くなど、県全体を「サイクリングパラダイス」として自転車文化の振興に取り組んでいる。

 中村知事も自らロードバイクで選定コースを走るなど積極的。今回のサイクルトレインは、海外のサイクリング先進国で提供されているサービスを取り入れたいという中村知事のたっての要望から実現した。

 中村知事は「サイクリングの移動手段に電車は欠くことのできない移動手段。ぜひ継続してほしい」と話している。

(文・写真 米山一輝)

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