title banner

西谷、土井、増田、畑中が意気込み語る「ツアー・オブ・ジャパン」に海外7、国内9チームの出場決定 ランプレ・メリダは2年連続参戦

  • 一覧

 5月18日から25日にかけて8日間全6ステージで開催される国内最大のステージレース、第17回「TOUR OF JAPAN」(ツアー・オブ・ジャパン、TOJ)の出場チーム発表記者会見が3月24日、東京・お台場のフジテレビ社屋内で行われ、海外7チーム、国内9チームの顔ぶれが明らかになった。UCIプロチームでは、ランプレ・メリダ(イタリア)が2年連続で出場する。

会見に出席した(左から)大会副ディレクターの栗村修さん、増田成幸、西谷泰治、土井雪広、畑中勇介、ツアー・オブ・ジャパン組織委員会の渋谷良二委員長会見に出席した(左から)大会副ディレクターの栗村修さん、増田成幸、西谷泰治、土井雪広、畑中勇介、ツアー・オブ・ジャパン組織委員会の渋谷良二委員長

世界レベルの選手が出場する可能性も

 会見では、司会を務める大会副ディレクターの栗村修さんが出場チームを発表し、解説を加えながら各チームを紹介した。ランプレ・メリダは、TOJのレースカテゴリーがUCIプロチームが出場できる2.1に上がった昨年も出場。栗村さんによれば、今年の出場選手は未定だが、新加入した世界トップレベルのスプリンター、サーシャ・モドロ(イタリア)も候補に挙がっているという。

大会副ディレクターの栗村修さんが会見の司会を務めた大会副ディレクターの栗村修さんが会見の司会を務めた

 プロチームに次ぐカテゴリーのUCIプロコンチネンタルチームからは、ドラパック プロフェッショナルサイクリング(オーストラリア)が参戦。同国のUCIプロチーム、オリカ・グリーンエッジから選手を迎えるなどしてチーム力を強化しており、過去にUCIワールドツアーを戦った経験をもつ選手も多い。これまで以上に強力な布陣で来日する可能性がある。

 タブリーズ ペトロケミカルチーム(イラン)は、今シーズンのツール・ド・ランカウイで総合優勝したミルサマ・ポルセイェディゴラコール(イラン)を擁し、フルメンバーで参加すれば総合優勝の有力候補になるチームだ。

 国内チームは昨年と同じ編成。UCIコンチネンタルチームに登録している8チームに、若手主体となる日本ナショナルチームを加えた9チームが出場する。

第17回「ツアー・オブ・ジャパン」出場全チーム

■海外チーム
ランプレ・メリダ(イタリア)…UCIプロチーム
ドラパック プロフェッショナルサイクリング(オーストラリア)…UCIプロコンチネンタルチーム
アヴァンティ レーシングチーム(オーストラリア)
HKSI プロサイクリングチーム(香港)
ラファ コンドール JLT(イギリス)
タブリーズ ペトロケミカル チーム(イラン)
トレンガヌ サイクリングチーム(マレーシア)

■国内チーム
愛三工業レーシングチーム
ブリヂストン アンカー サイクリングチーム
C プロジェクト
マトリックス・パワータグ
シマノ レーシング
チームUKYO
宇都宮ブリッツェン
ヴィーニファンティーニ・NIPPO・デローザ
日本ナショナルチーム…ナショナルチーム

※ランプレ・メリダ、ドラパック プロフェッショナルサイクリング、日本ナショナルチーム以外は全てUCIコンチネンタルチーム

大会を熱くする日本人選手たち

今年もステージ優勝の期待がかかる西谷泰治今年もステージ優勝の期待がかかる西谷泰治

 会見には4人の国内トップ選手、西谷泰治(愛三工業レーシングチーム)、土井雪広(チームUKYO)、増田成幸(宇都宮ブリッツェン)、畑中勇介(シマノレーシングチーム)が出席し、各ステージの特徴や大会への意気込みなどを語った。

 昨年ステージ2勝を挙げた西谷は「本拠地である愛知県に一番近い美濃ステージでは、これまでチームから優勝者が出ていないので、地元への恩返しの意味も込めて優勝したい。また、山岳に強い選手が新加入したので、総合を視野に入れていく」という。2連覇中の東京ステージについては「ここで日本人が勝つのは大きな意味があると思っている。以前から勝ちたいと思っていた場所で勝つことができて、いいイメージをもっている」と、特別な思いを明かした。

「ツアー・オブ・ジャパンで勝つことは名誉」と語った土井雪広「ツアー・オブ・ジャパンで勝つことは名誉」と語った土井雪広

 長年海外で活躍し、昨年から日本国内で走る土井は「チームはスペイン人、イタリア人の選手を補強した。世界レベルのレースで培った経験を活かしながら、他のチームにできない戦略的な走りをしたい。山岳チームなので、総合争いにおいて重要なステージで優勝して、東京ステージを格好いい姿(リーダージャージ)で走りたい」と意気込みを語った。

 昨年はUCIプロチームのキャノンデール プロサイクリングで走り、今季から古巣のブリッツェンに復帰した増田は、「日本人のみのチームだが、過去最強のメンバーがそろっている。総合も狙えるチームだし、自分自身も総合優勝を狙っていく」と、大きな目標を掲げた。また、レースの模様がテレビで放送されることについて触れ、「視聴者が熱くなれるように、日本人が総合優勝争いをしているところを見せたい。それが日本のロードレースをさらに盛り上げることにつながると思う」と話した。

 畑中は「シマノレーシングとしては、地元の堺ステージを狙っていく。個人的にもツアー・オブ・ジャパンの優勝は欲しいタイトル。東京出身なので、東京ステージでも優勝したい」と、特定のステージで優勝を狙う意思を示した。大会については「レースカテゴリーとともに、獲得できるUCIポイントが上がったことが大きい。世界選手権の出場枠にも関わるし、ポイントを多くもっていればよりレベルの高いチームから声がかかるかもしれないので、若い選手にとってもチャンスになる」と評価した。

富士山ステージで走れる力を高めていくと話す増田成幸富士山ステージで走れる力を高めていくと話す増田成幸
畑中勇介は、若手選手にとっても大きな意味をもつ大会になると強調畑中勇介は、若手選手にとっても大きな意味をもつ大会になると強調

この記事のコメント

利用規約順守の上ご投稿ください。

関連記事

この記事のタグ

TOJ2014・レース前情報 ツアー・オブ・ジャパン2014

  • 一覧

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

e-BIKE最新特集

スペシャル

自転車協会バナー

ソーシャルランキング

インプレッション

インプレッション一覧へ

連載