マイヨジョーヌが再びさいたまを走る「さいたまクリテリウム by ツール・ド・フランス」今秋も開催へ さいたま市とASOが基本合意書に調印

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 さいたま市と、ツール・ド・フランス主催者の仏アモリ・スポル・オルガニザシオン(ASO)社が今秋の開催を目指す「さいたまクリテリウム by ツール・ド・フランス」の基本合意発表会見が22日、さいたま新都心のラフレさいたまで行われ、ヴァレリー・フールネロン仏スポーツ担当大臣の立会いのもと、清水勇人さいたま市長とASO社のジャン・エティエンヌ・アモリ社長が基本合意書に調印した。

今秋の「さいたまクリテリウム by ツール・ド・フランス」開催に向けて基本合意者にサインした清水勇人さいたま市長とASO社のジャン・エティエンヌ・アモリ社長今秋の「さいたまクリテリウム by ツール・ド・フランス」開催に向けて基本合意者にサインした清水勇人さいたま市長とASO社のジャン・エティエンヌ・アモリ社長

 会見で清水市長は、昨年10月の第1回大会を振り返り「多くの市民が世界最高峰のレースを楽しむことができ、ツール・ド・フランスが素晴らしい文化であることを改めて確信した」と評価。「そのような魅力あるレースを昨年に引き続き本市で開催することの基本合意ができた。将来にわたるフランスと本市の関係に実り多き大会にしたい」と意気込みを示した。

 この日、さいたまクリテリウムの舞台となるさいたま新都心を視察したフールネロン仏スポーツ担当相は、「第2回の公式調印に臨席することができ大変うれしく思っている。昨年は20万人を動員し、大成功した。このクリテリウムが将来、さいたま市の代表的なイベントになることを望んでいる」と調印を歓迎。また、日仏の外交関係を踏まえ「フランスと日本の友情をスポーツの面で強化する大変いい機会。その柱として(さいたまクリテリウムは)さらに重要性が高まるでしょう」と述べた。

 ASO社のアモリ社長は「エモーションを皆様と共有したい。ツール・ド・フランスは、レースと、人々のフェスティバルという2つの性格を持っている。第2回は、これから続く大きな長い道のりの2回目である」と述べ、さいたまクリテリウムをツールのような祭典として発展させていく考えを示した。

 会見には、本場のツール・ド・フランスの総合ディレクターを務めるASO社のクリスチャン・プルドム氏も同席。昨年大会の優勝者クリストファー・フルームや、マルセル・キッテルといったトップ選手たちが、海外のレース会場などでさいたま市について語っているエピソードを紹介し、「彼らは日本の組織運営のよさ、クオリティに驚いた。それに盆栽、力士など日本の文化にも触れた。さいたまクリテリウムを通じて、日本とフランスは誇りを持てる。まさにツールの22番目のステージになり、自転車好きな人の心に残るイベントだ」と開催の意義を語った。

ツール・ド・フランスの象徴である総合リーダージャージ「マイヨジョーヌ」を持ってアピールする(左から)ASO社のクリスチャン・プルドム氏、ヴァレリー・フールネロン仏スポーツ担当相、清水勇人さいたま市長、ジャン・エティエンヌ・アモリASO社長ツール・ド・フランスの象徴である総合リーダージャージ「マイヨジョーヌ」を持ってアピールする(左から)ASO社のクリスチャン・プルドム氏、ヴァレリー・フールネロン仏スポーツ担当相、清水勇人さいたま市長、ジャン・エティエンヌ・アモリASO社長

 さいたまクリテリウム by ツール・ド・フランスは、フランスで100年以上にわたって行われてきたプロ・ロードレース「ツール・ド・フランス」の名を冠し、フランス以外の国で初めて開催される関連大会として昨年10月26日に開催され、注目を集めた。世界のトップクラスの選手がさいたま新都心の特設コースを周回し、沿道に詰めかけた約20万人(主催者発表)が熱狂した。

 今年の開催について、さいたま市などは10月下旬を軸に調整している。市はクリテリウムの開催費用として約3億円の予算案を2月市議会に提案し、3月20日に可決された。

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