ファンや支援者と交流「餃子に続いて日本一奪還を!」 宇都宮ブリッツェンが地元の交流パーティーで気勢

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 栃木県を本拠地とするプロロードレースチーム、宇都宮ブリッツェンは2日、チームプレゼンテーション(体制発表会)に続いて、夜には宇都宮市内のホテルにファンや支援者を招いてチームプレゼンテーションパーティー(交流パーティー)を開催した。シーズンインを前に、新しいウェアに身を包んだ2014年シーズンの選手・チームスタッフがお披露目され、会場を埋め尽くしたファンに「Jプロツアー」チャンピオンの奪回を誓った。

パーティーは宇都宮グランドホテルの宴会場で行われたパーティーは宇都宮グランドホテルの宴会場で行われた
チーム運営会社の砂川幹男社長があいさつチーム運営会社の砂川幹男社長があいさつ

 毎年恒例のこのパーティーは、地元ファンと選手が直接ふれ合う、地域密着型プロチームならではの交流会。会場の宴会場は身動きも難しいほどの来場者で埋め尽くされた。チームの運営会社であるサイクルスポーツマネージメントの砂川社長があいさつした後、いよいよ選手たちが入場。拍手の中、スポットライトを浴びて、8人の選手が1人ずつステージに登壇した。

スポットライトを浴びて選手が登場スポットライトを浴びて選手が登場
2年ぶりに宇都宮に復帰した増田成幸選手2年ぶりに宇都宮に復帰した増田成幸選手
選手・スタッフが一堂に会した選手・スタッフが一堂に会した

 祝辞には地元選出の船田元衆議院議員、上野通子参議院議員、また福田富一知事、佐藤栄一宇都宮市長が壇上に立ち、それぞれ熱い言葉でブリッツェンにエールを送った。一昨年はJプロツアーで個人・チームともに総合優勝を勝ち取ったブリッツェンだが、昨年は強力な外国人選手を投入した他チームに押されて未勝利に終わった。今年は戦力を大幅補強して王座奪還を目指す。

 宇都宮と言えば餃子で有名だが、近年は1世帯あたりの購入額日本一の座を浜松市に奪われていた。しかし官民一体の日本一奪還運動の結果、昨年は3年ぶりの日本一に返り咲くことができた。このことを引き合いに、佐藤市長は「餃子が日本一を奪還しました。次はブリッツェンの番です!」と力強く宣言した。

船田元衆議院議員「今シーズン必ず優勝すると確信しています。皆さんと一緒に応援していきたい」船田元衆議院議員「今シーズン必ず優勝すると確信しています。皆さんと一緒に応援していきたい」
上野通子参議院議員「ブリッツェンの選手から2020年の東京オリンピックに出場する選手が育ってほしい」上野通子参議院議員「ブリッツェンの選手から2020年の東京オリンピックに出場する選手が育ってほしい」
福田富一栃木県知事「ツールド栃木をこれから具現化していく。県としても関わっていきたい」福田富一栃木県知事「ツールド栃木をこれから具現化していく。県としても関わっていきたい」
佐藤栄一宇都宮市長「ブリッツェンは“自転車の街”宇都宮のシンボル。ぜひ餃子に負けないくらいの応援を」佐藤栄一宇都宮市長「ブリッツェンは“自転車の街”宇都宮のシンボル。ぜひ餃子に負けないくらいの応援を」
メリダのバイクを供給するミヤタサイクルの高谷信一郎社長が乾杯の音頭をとるメリダのバイクを供給するミヤタサイクルの高谷信一郎社長が乾杯の音頭をとる
今年のチーム方針ついて語る清水裕輔監督(中央)と廣瀬佳正GM(右)、栗村修テクニカルアドバイザー(左)今年のチーム方針ついて語る清水裕輔監督(中央)と廣瀬佳正GM(右)、栗村修テクニカルアドバイザー(左)
ファンと話をする新加入の鈴木譲選手。「ファンがとにかく熱い」と驚くファンと話をする新加入の鈴木譲選手。「ファンがとにかく熱い」と驚く
おなじみ「ブリッツェンバーガー」は大人気おなじみ「ブリッツェンバーガー」は大人気
地元とちぎ霧降高原牛を使用したローストビーフ地元とちぎ霧降高原牛を使用したローストビーフ
赤いオリジナルカクテル「フェニックス」。タウリン入りで元気が出る!赤いオリジナルカクテル「フェニックス」。タウリン入りで元気が出る!
宇都宮と言えば餃子。1世帯あたりの購入額日本一の座を浜松市に奪われていたが、官民一体の日本一奪還運動の結果、昨年は3年ぶりの日本一に返り咲いた宇都宮と言えば餃子。1世帯あたりの購入額日本一の座を浜松市に奪われていたが、官民一体の日本一奪還運動の結果、昨年は3年ぶりの日本一に返り咲いた

 会場では地元産品を中心にした料理や、ブリッツェンオリジナルメニューが並べられ、来場者は食事をしながら選手・スタッフとの交流を楽しんだ。

 ステージ上では選手や監督らが、次々に司会に呼ばれて今年の抱負を語った。下部育成チーム「ブラウブリッツェン」や、同じ栃木県内のプロチーム「那須ブラーゼン」の紹介、またサイクルライフナビゲーターの絹代さんと、チームのテクニカルアドバイザーである今中大介さん、栗村修さんのトークショーも行われた。

ブリッツェンが応援する「アイラブユープロジェクト」が紹介され、この日も多くの募金が集まったブリッツェンが応援する「アイラブユープロジェクト」が紹介され、この日も多くの募金が集まった
下部育成チーム「ブラウ ブリッツェン」には約30人の学生・社会人の選手が所属下部育成チーム「ブラウ ブリッツェン」には約30人の学生・社会人の選手が所属
那須ブラーゼンの清水良行プレイングマネージャー(左)と若杉厚仁運営マネージャーは、「開幕戦の宇都宮クリテリウムは我々がいただく!」と会場を挑発?那須ブラーゼンの清水良行プレイングマネージャー(左)と若杉厚仁運営マネージャーは、「開幕戦の宇都宮クリテリウムは我々がいただく!」と会場を挑発?
今中大介さん、栗村修さん、絹代さんのトークショーは「日本ロードレース界とブリッツェン」について語るはずが、思わぬ爆笑トークに…今中大介さん、栗村修さん、絹代さんのトークショーは「日本ロードレース界とブリッツェン」について語るはずが、思わぬ爆笑トークに…
司会を務めたのはラジオパーソナリティでもおなじみの棚橋麻衣さん、岡田眞善さん司会を務めたのはラジオパーソナリティでもおなじみの棚橋麻衣さん、岡田眞善さん
スポンサーから来場者へプレゼントが多数提供された。城田大和選手が当選者に液晶テレビを手渡すスポンサーから来場者へプレゼントが多数提供された。城田大和選手が当選者に液晶テレビを手渡す
地元企業からチームへ協賛品が多数授与された。100社以上のサプライヤーがブリッツェンをサポートする地元企業からチームへ協賛品が多数授与された。100社以上のサプライヤーがブリッツェンをサポートする

 最後は選手たちや来場者が会場全体で円陣を組み、恒例の「ブリッツェン!3・2・1・Allez!」の掛け声を行ってパーティーはお開きとなった。チームはこの後、1〜2回の合宿を経て、3月のツール・ド・台湾もしくは西日本チャレンジロードが最初のレースとなる予定。国内Jプロツアーの開幕戦は、3月23日に地元で開催する「宇都宮クリテリウム」となる。

会場に「アレ!」の大合唱が響いた会場に「アレ!」の大合唱が響いた
挨拶をするチーム運営会社の柿沼章副社長。4月から社長に就任する挨拶をするチーム運営会社の柿沼章副社長。4月から社長に就任する
出口では選手が来場者一人ひとりに記念品を手渡して見送った出口では選手が来場者一人ひとりに記念品を手渡して見送った

(写真・文 米山一輝)

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