Cyclist的エンタメ観戦記温かな自転車愛を感じる『かわうその自転車屋さん』 週刊漫画TIMESで連載スタート

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かわうそ店長 ©こやまけいこ/芳文社かわうそ店長 ©こやまけいこ/芳文社

 漫画家でイラストレーターのこやまけいこさんが描く新連載『かわうその自転車屋さん』が、毎週金曜発売の『週刊漫画TIMES』(芳文社)でスタートした。これまで単行本『くるくる自転車ライフ』(イースト・プレス)などで自転車愛満載のエッセー漫画を展開してきたこやまさんだが、ストーリーものは初めてという。こやまさんに物語の魅力を聞いた。

 『かわうその自転車屋さん』の舞台は、かわうそ店長と羊のヨウコさんが切り盛りする、おいしいピザも食べられる自転車店「ストラーデ・ビアンケ」。イタリアのワンデイレースの名を冠した店には、優しい画風で描かれるさまざまな動物たちが訪れ、ふんわりとしたテンポで各回8ページのストーリーが展開されていく。

 以前、「Cyclist」がこやまさんにインタビューをした際には、自転車での楽しいツーリングの体験や、レース観戦の様子を語ってくれた。『かわうその自転車屋さん』にも、こやまさんがこれまで培ってきた自転車愛や経験が注ぎ込まれること必至だ。「かわうそ店長はたくさんの人に自転車を楽しんでもらいたいと思っています。自転車に興味あるなしに関係なく、漫画としておもしろく読めるものを描いていきたい」

「ストラーデ・ビアンケ」で繰り広げられるストーリー ©こやまけいこ/芳文社「ストラーデ・ビアンケ」で繰り広げられるストーリー ©こやまけいこ/芳文社
愛車に乗るかわうそ店長 ©こやまけいこ/芳文社愛車に乗るかわうそ店長 ©こやまけいこ/芳文社

 今回の連載にあたっては、出版社側からラブコールを受けたこやまさんが「動物たちの自転車漫画」にチャレンジ。「動物を自転車に乗せるのは現実的にいろいろ無理があるので、予想以上に大変」としつつも、動物のセレクションは「実際に動物園に足を運んだり、図鑑とにらめっこしたりして考えています。自転車の特性と描きたいエピソードから、うまくはまる動物を探すこともあります」と“研究”を重ねているそうだ。

 第1話では自転車に乗る営業マンのバク、第2話ではロードバイクを乗りこなすチーターといったキャラクターが、とても魅力的に描かれていた。今後はどんな動物が登場し、どんなストーリーになっていくのか?

 こやまさんは「動物たちがさまざまな種類の自転車に乗ります。『ストラーデ・ビアンケ』はまだできたばかりお店なので、至らぬ点もあると思いますが、どうぞふらりと遊びに来てください。一見さんも大歓迎」と、漫画のひとコマのようなコメントで締めくくってくれた。

 連載は2/7号(1月24日発売)の第3話以降、隔週で掲載されていく。

こやまけいここやまけいこ

漫画家、イラストレーター。カット描きの仕事から、マンガ、Flashアニメーション製作まで媒体を問わず活動を続け、近年ではマンガの仕事がメイン。著書に『くるくる自転車ライフ』(イースト・プレス)がある。趣味は自転車ポタリングと猫いじり、東京都在住。ウェブサイト「こぐま工房」で情報配信中。

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