5年目を迎えた、欧州を拠点に活動する若手育成チーム世界の舞台を目指して選手育成 チームユーラシア・IRCタイヤが2014年の体制発表

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 「世界の舞台を目指して活躍できるプロロード選手へ導くための育成」を目標に、海外を拠点に活動しているロードチーム「TEAM EURASIA」(チームユーラシア)が、2014年シーズンのチーム体制を明らかにした。全員23歳以下の6人の所属選手(1月5日現在)が発表されている。

フレッシュな5選手が新加入

昨年のレースでの1枚。(左から)小石祐馬、雨乞竜己、菱沼由季典、小森亮平昨年のレースでの1枚。(左から)小石祐馬、雨乞竜己、菱沼由季典、小森亮平

 設立5年目となるチームユーラシアは、今シーズンもIRC井上ゴム工業をメーンスポンサーに、「チームユーラシア・IRCタイヤ」として活動する。これまでに竹之内悠(ベランクラシック・ドルチーニ所属、シクロクロス日本チャンピオン)、大場政登志(Cプロジェクト所属、ロード個人タイムトライアル日本チャンピオン)、中根英登(愛三工業レーシングチーム)などを送り出してきた同チームだが、2014年はチーム2年目となる雨乞竜己を除く5人の選手が新規加入となる。


チームユーラシア・IRCタイヤ 2014年所属選手(1月5日現在 決定選手)
●吉岡 直哉 1991年12月23日生 (京都産業大学卒業見込み)
●清水 孝将 1991年10月25日生 (朝日大学卒業見込み)
●雨乞 竜己 1992年1月4日生 (チームユーラシア 2年目)
●中里 仁  1992年6月5日生 (高校を卒業後フランスで3年間の競技活動)
●野島 遊  1995年9月19日生 (大阪在住 高校卒業見込み)
●金井 誠人 1993年3月4日生 (明治大学 在籍中)
※金井は明治大学の自転車競技部に在籍するとともに、3月、9月の遠征に合流する予定

●代表:大門 宏 (TEAM NIPPO チームマネージャー)
●監督:橋川 健
●チーム運営管理責任者:橋川 健
●アドバイザー:三浦 恭資(KMオフィス代表)

TT能力など、個人の脚力強化に注力

雨乞竜己は2013シーズン、海外1年目ながらレースの経験を積むごとに成長を遂げた。最高位は11位。2年目の今年は3位入賞を狙う雨乞竜己は2013シーズン、海外1年目ながらレースの経験を積むごとに成長を遂げた。最高位は11位。2年目の今年は3位入賞を狙う

 チームは昨シーズン、ステージレースの参戦と、タイムトライアル(TT)種目に力を入れてきた。今年も引き続き、日本人選手が苦手とするTTに力を入れる方針。また、昨シーズンよりも参加レース数を減らし、レーススケジュールに余裕を持たせた中で、個々の脚力を引き上げるためのトレーニング管理を行なっていくという。

 チームは2月下旬に渡欧し、5月末までの3カ月で25レース前後に参戦した後、6月は日本国内で活動し、7月から9月末まで再度、海外のレースを中心に参戦する予定だ。

各チームで活躍するチームユーラシアの卒業生たち

 昨年チームに所属した選手のうち、小森亮平(1988年生)は「愛三工業レーシングチーム」へ、高校卒業後から同チームで2年間欧州でのレース経験を積んだ小石祐馬(1993年生)は「ヴィーニファンティーニ・NIPPO・デローザ」へと、それぞれ日本籍のコンチネンタルチームに移籍し、プロ選手として活動する。また菱沼由季典は、イタリアを拠点に活動するコンチネンタルチーム「アモーレビータ・セレSMP」で活動する。

 橋川健監督はリリースの中で、「チームユーラシアで成長し強くなった選手たちが抜けていくのは、チームの戦力的には残念な反面、“世界の舞台を目指して活躍できるプロロード選手へ導くための育成”をしている当チームにとってみれば、彼らがステップアップしてチームを抜けていく事は当然のことであり、今後の彼らの活躍を楽しみにしています」と語っている。

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