愉快犯の可能性も70台分のサドルを盗んで公園に陳列 千葉・八千代市、警察が窃盗事件として捜査

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 年明け早々、珍事件が起きた。千葉県八千代市高津にある高津団地で、駐輪場に止めてあった自転車70台からサドルだけが盗まれ、近所の公園にきれいに並べられる事件が起きていたことが6日、分かった。通報を受けた千葉県警八千代署は窃盗事件として捜査をしている。サドルは手当たり次第に外されており、愉快犯の可能性もあるとみられる。(サンケイスポーツより)

 いったい誰が、何のために。なぜサドルばかりだったのだろうか?

 八千代署によると5日午前10時ごろ、高津団地に住むパートの女性(61)から「出かけようとしたら、自転車のサドルがない」と110番通報があった。

 駆けつけた同署員が調べたところ、同団地2街区の駐輪場5カ所で63台と、1街区の駐輪場1カ所で7台の計70台の自転車のサドルがなくなっていた。2街区の駐輪場5カ所は、半径約100mの範囲内だった。

 サドル以外に被害はなく、しかも女性用、男性用に関係なくねじを緩められて抜き取られていた。「同じ駐輪場で根こそぎ取られたようなところもあり、手当たり次第という感じ」(同署幹部)の犯行だという。

 同署が窃盗事件として捜査を始めたところ、5日午後7時ごろに「公園に自転車のサドルがたくさん並んでいる」と通行人から通報があった。発見されたのは盗難現場から100~200m離れた公園。入り口の階段の3段分に、同じ方向に整然と並べられていた。なくなった70個全てがあったという。

 同署は犯行時間について、4日午後9時ごろに自転車で帰宅した住民も被害にあっていることから4日深夜から5日午前の間と推定。また、犯行におよんだ範囲が狭いため、同一犯の可能性があるとみて調べている。これまでのところ、不審者の目撃情報などはないという。捜査関係者は「愉快犯の可能性もある。それにしてもなぜサドルばかりを…」と首をかしげている。

 自転車のサドルは、いたずらや盗難の標的になりやすい。大手自転車販売店関係者は「サドルを固定するねじがレバー式で簡単に緩められるものも多く、お客さんにはサドル用のワイヤロックを勧めています」と話している。

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