title banner

cazming のチャレンジ! ホノルルセンチュリーライド<3>本気でテクニックを磨いた初心者セミナー 緊張から? 全然寝付けないで迎えた大会の日の朝

  • 一覧

 ペダルを回せばだれでも走り出せるのが自転車のいいところですが、それでは「自転車に乗せていただいている」だけで、自由自在に操れるようになって、はじめて「自転車に乗れる」と言えるのかもしれません。そう感じさせられたのは、ハワイ滞在3日目の朝に行われたJALパックのオプショナルツアー「はじめてのセンチュリーライド自転車セミナー」に参加した時のことです。

「プラクティスライド」のワンシーン。緑豊かで閑静な高級住宅地を走る、気持ちのよい時間でした!「プラクティスライド」のワンシーン。緑豊かで閑静な高級住宅地を走る、気持ちのよい時間でした!

自転車がもっと好きになった2時間

 タイトル通り、初心者向けの講座という話だったので、何をやるんだろう?と思っていましたが、フタを開けてみてビックリ! プロ・トライアスリートである白戸太朗さんから、ライディングテクニックを実習で学ぶ本格的なものでした。

はじめは恐る恐るだった参加者のみなさんも、練習を重ねてキレっキレのコーナリングに!はじめは恐る恐るだった参加者のみなさんも、練習を重ねてキレっキレのコーナリングに!

 まずは体を倒してカーブを曲がる技術を習います。はじめこそ、どのくらい倒して大丈夫なのかわからず、恐怖心で思い切って体を振れなかったのですが、何度も練習することで自分の感覚がだんだん分かっていきます。白戸さんが随時アドバイスしてくれるのもありがたいですね。

 ここで大事になってくるのは、外足荷重(左に曲がる時は右足で踏ん張る)。

 これを徹底しないとペダルを地面に擦ってしまうし、何よりもバランスを崩してしまうこと必至です。わたしは右回りが苦手。いつものクセで、右足で踏ん張ってしまうんですよね…頭ではわかっているのに、しみ付いたクセって厄介でまったく抜けない!

急ブレーキのときは、腰を後ろに引いて&ひじをを伸ばして前転を防ぎます急ブレーキのときは、腰を後ろに引いて&ひじをを伸ばして前転を防ぎます

 その後も、等間隔に置いたボトルの間を縫うように走って細かいコーナリングを学んだり、ブレーキングの練習でリアとフロントの違いや使い分けを体感したり、急ブレーキの際の体の比重のかけ方を教えてもらったりしました。

 誰かに運転技術を教わるなんて、子どものころ以来なかったので、この講座の2時間はとても新鮮で、勉強になりました。

 自分が意図した通りに自転車を操れるようになったら、もっとサイクリングが楽しくなりそうです! これからもヒマをみて練習をしていこうっと。

現地ライダーのみなさんと走り、ハワイのルールに慣れる!

 続けて参加した「プラクティスライド」では、現地サポート隊である「チームshoko」のライダーのみなさんと一緒に走りました。

shokoさん(手前)をはじめとする現地サポートライダーのみなさんshokoさん(手前)をはじめとする現地サポートライダーのみなさん
標識どおり、完全に停止して、左右を確認してから進入します標識どおり、完全に停止して、左右を確認してから進入します

 JALパックツアーの基本パッケージ内の走行会だったので、たくさんの方が参加されていたようです。

 カピオラニ公園を抜けて、ワイキキの東に位置するダイヤモンドヘッド、高級住宅地であるカハラを周回するコースを何度も走りながら、交通ルールやグループライドの基礎を体に覚え込ませます。

 ハワイでは右側通行という話を前回にもしましたが、それ以外の交通ルールで独特だったのが、二段階左折(日本でいうところの二段階右折)が不要、ということ。

後方を確認して、手信号を出しながら左折レーンに入って、曲がったら道路の右端へ…難しい!後方を確認して、手信号を出しながら左折レーンに入って、曲がったら道路の右端へ…難しい!

 図のような進路をとって、車と一緒に左折ができます。直進レーンではなく左折レーンに入るっていうのは、衝突のリスクも少ないし、理にかなっている気もするのですが、前方・後方と確認しなくてはいけないところが多すぎて、かな~り神経を使いますね。慣れるまでとっても難しいです。

 また、横断者や左から走行してくる車がなければ、赤信号でも右折してよい、というのも驚いたルールのひとつです。(※もちろん一時停止してからですし、不可の道もあるので標識は要チェック)

メカニック隊がついている安心感

 一行は4つのグループに分かれて順調にグループライドを楽しみ、再びカピオラニ公園に戻ってきました。

 ちなみにプラクティスライドでは、走行の前後で、メカニックとして同行していた「ストラーダバイシクルズ」の皆さんによるバイクメンテナンス講習もありました。これは、大会に向けてマシントラブル対策ができる充実の内容でした。

「ストラーダバイシクルズ」の山本朋貴さんによる走行前のセルフチェック講習の様子。とってもわかりやすい!「ストラーダバイシクルズ」の山本朋貴さんによる走行前のセルフチェック講習の様子。とってもわかりやすい!
こちらは、井上さんによるパンク修理講習会。替えチューブを省スペースで畳む方法も伝授こちらは、井上さんによるパンク修理講習会。替えチューブを省スペースで畳む方法も伝授

 JALパックのメカニック隊の何がスゴイかって、個々のメンテナンス技術が高いだけでなく、それを初心者にもわかりやすく伝える力を持ち合わせていること。軽やかな関西弁で笑いをとりつつも、抑えるべきポイントはしっかり教えてもらいました。

 私個人の話をすると、この日のライドでギアチェンジがうまくいかない&異音があって、「ストラーダ」オーナーの井上寿さんに相談。その結果、シフトワイヤーを変えてもらいました。ロードを買ってから一度も変えていなかったのを見破られました。

 前日のハンドルのポジション修正しかり、ハワイでは普段以上にマシンがチューンナップされて最高にHAPPY!

ついに迎えた大会当日…

ワイキキ・パーク・ホテルでは参加者のために朝食セットを用意してくれました。持久力が維持できそうなメニューで嬉しい!ワイキキ・パーク・ホテルでは参加者のために朝食セットを用意してくれました。持久力が維持できそうなメニューで嬉しい!

 3日目の夜。受け取ったゼッケンをマシンにとりつけたり、持ち物の整理をしたりで気がつけば0時過ぎ。横になってからも緊張からか全然寝付けず、結局1時間ほどの睡眠で起床することになってしまいました。

 9月29日、大会当日の未明。身じたくを整えて、朝食を胃に流し込み、いざ!と外へ出ると、暗い空から冷たいものが。

 そう、なんと雨が、降っていました。。。

 ハワイの荒れた路面状況とあわせて考えると、Wで不安になるシチュエーションです。そして、こんな中で私の体力は持つのか?! スタート前から試練を与えられて、謎のハイテンションになるcazming。

 次回、ついにホノルルセンチュリーライドがスタート! どうする? どうなる?

cazmingcazming(かずみん)
2011年の夏、職場の自転車ブームに乗ってロードバイクを購入。はじめてのスポーツバイクに悪戦苦闘しながらも、その楽しさに魅了され、現在は自転車女子(ジテジョ)の数を増やすべくブログで活動中。
ブログURL:http://ameblo.jp/cazming
 


この記事のコメント

利用規約順守の上ご投稿ください。

関連記事

この記事のタグ

cazming ホノルルセンチュリーライド2013

  • 一覧

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

e-BIKE最新特集

スペシャル

自転車協会バナー

ソーシャルランキング

インプレッション

インプレッション一覧へ

連載