2日間で24レースを開催カウベルの音が響いた「野辺山シクロクロス」会場の熱気 泥と汗にまみれて走る選手を応援

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開催の前日、雨が上がり雲間から日が差した開催の前日、雨が上がり雲間から日が差した

 長野県南牧村で11月16、17日に開催された「野辺山シクロクロス」。UCI(国際自転車競技連合)カテゴリーから、就学前の子供を対象にしたものまで2日間で計24レースが行なわれ、会場の滝沢牧場には選手や観戦者ら延べ約2000人がつめかけた。全長2.5kmの特設コースでは汗と泥にまみれた熱戦が展開され、応援のカウベルの音が鳴り響いた。

 野辺山シクロクロスのコースは、泥はもちろん、重い芝のセクションやシケイン、高さ3mのフライオーバー(立体交差)など多彩な要素が盛り込まれた。また、会場には飲食ブースや、バイク、グッズなどのブースが立ち並び、応援の観戦者は温かいコーヒーやワインを手にレースを楽しむことができた。

高圧洗浄機で泥を落とす参加者高圧洗浄機で泥を落とす参加者
農業を始めたばかりのフォトグラファー・ワタナベカズヒロさんが、朝採れ野菜を並べていた農業を始めたばかりのフォトグラファー・ワタナベカズヒロさんが、朝採れ野菜を並べていた
2013年のカウベルカラーはレッドとブラウン2013年のカウベルカラーはレッドとブラウン

 CM2(一般クラス)のレースを走り終え、シケインの前で観戦していた大須賀敏光さんは、「みんな、なんであんなに速いんでしょうね」とレースを振り返り、真剣な眼差しで他のライダーたちの走りを見つめていた。

 自転車の普及活動を展開している「ポタガール埼玉」メンバーの後口沙織さんもレースに出場。「転倒したものの、思ったより走ることができました。次は『秋ヶ瀬の森バイクロア』に参戦します」と、シクロクロスの楽しさを堪能しているようだ。

「みんな速い!」と大須賀さん「みんな速い!」と大須賀さん
レース後に観戦を楽しむ後口さんレース後に観戦を楽しむ後口さん

 中には、出場選手の顔を写した特大サイズのパネルを持って応援をする観客も。「コースのあらゆるところに出没して(パネルになっている選手を)驚かせようと思って」と、茶目っ気たっぷりで熱い声援を投げかけていた。

顔のパネルを持って熱烈に応援顔のパネルを持って熱烈に応援
レッドブルガールと先輩を応援しに来た学生たちレッドブルガールと先輩を応援しに来た学生たち
最後はバイクを担いで走った尾谷さん最後はバイクを担いで走った尾谷さん

 会場で来場者にエナジードリンク「レッドブル」をサンプリング配布していた“レッドブルガールズ”の女性は、「イベント会場などがんばっている人たちがいるところに出没して応援しています」と元気を振りまき、学生らとの写真撮影にも笑顔で応じていた。大会会場の音響は、レッドブルのDJが担当して盛り上げた。

 レースを終えた選手たちは泥だらけ。しかし仲間に迎えられると、表情には充実感があふれた。パンクしたタイヤを使ってバイクを体に固定し、バイクを担いでC2クラスのゴールに戻ってきた尾谷洋さんは、「ラスト1周半担いで完走しました」と、フラフラになりながらも誇らしげな様子だった。

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