自転車レーン整備に新方式「いそぐ」は車道、「ゆっくり」は歩道へ 自転車を2色の標識で分岐誘導 岡山市が導入へ調査

  • 一覧

 岡山市内の国道で自転車レーンを整備している岡山国道事務所は、レーンを示す新たな標識デザインを決めるための実態調査を19日から行う。青赤の2色表示で、自転車レーンと歩道の2方向に運転者を分岐誘導させる形を検討中だ。実現すれば全国でも珍しい取り組みだという。

2つのルートへ自転車を誘導する実態調査(イメージ、岡山国道事務所提供)2つのルートへ自転車を誘導する実態調査(イメージ、岡山国道事務所提供)

 調査は、JR岡山駅前の市役所筋や、西川緑道、桃太郎スタジアム前など、すでに自転車レーンがある5カ所で21日まで行う。標識の右には青字に白い文字で「いそぐ自転車」と書かれ、車道の自転車レーンに誘導。左には赤字に白く「ゆっくり自転車」と書かれ、従来通り歩道へ分岐誘導する。

 他都市で自転車レーンを新設する場合、歩道への自転車乗り入れは禁止するのが一般的。必然的にレーンのみへ導き、2方向誘導という形にはならない。だが、同事務所と岡山市、県警などが協議して生み出した「岡山スタイル」では、歩道とレーンの両方に乗り入れることができる。

 「自転車レーンは車道の路肩にあり、高齢者などは怖がって走るのをためらってしまい、レーンの利用が進んでいない。2方向にすれば解決するのではと考えた」と同事務所。調査と平行して、レーン利用ルールの認知度アンケートも行う。

 同事務所の自転車レーン整備は、2013年度からの新規事業。岡山市内の国道53号(清心町~大雲寺)と国道2号(大供~新京橋)の延べ3.6kmの車道路肩に設置し、青く塗装して目立つようにする。

産経新聞・岡山版より)

この記事のタグ

自転車レーン

  • 一覧

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

e-BIKE最新特集

スペシャル

自転車協会バナー

ソーシャルランキング

サイクリストTV

インプレッション

インプレッション一覧へ

連載

連載