標高3275mを制覇アジア最高峰のヒルクライムレース「台湾KOM」 與那嶺恵理が女子の部で初優勝 男子は森正が12位

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厳しい勾配が続く道を走る與那嶺(提供写真)厳しい勾配が続く道を走る與那嶺(提供写真)

 海抜0mから3275mまで一気に駆け上がるアジア最高峰のヒルクライムイベント「台湾KOMチャレンジ2013」が11月9日開催され、女子は初参戦したロード日本チャンピオンの與那嶺恵理(チーム・フォルツァ!)が4時間16分12秒で優勝を飾った。與那嶺は総合でも51位となる好タイム。男子エリートでは森正(宮川医療少年院デュアスロンクラブ )が12位で日本人最高位となった。

 コースは台湾中東部の花蓮をスタートし、太魯閣(たろこ)国立公園を通って翠峰山頂・武嶺をゴールとする105km。世界28カ国からプロ選手やアマチュアヒルクライマーらおよそ400人のライダーが出場し、過酷なコースでしのぎを削った。

左から2位のクロムウェル、優勝の與那嶺、3位のリャン左から2位のクロムウェル、優勝の與那嶺、3位のリャン

 ゴール後、報道陣に囲まれた與那嶺は「プレッシャーはなかった」と落ち着いた様子でレースを振り返り、「女子のトップを走っていることは分かっていた。作戦は特に設けずに楽しんで走った」とコメントした。女子の優勝候補と目されていたティファニー・クロムウェル(オーストラリア、グリーンエッジ・AIS)は、険しい上りが続くコースで與那嶺に引き離され、2位(総合100位)に沈んだ。

「台湾KOM チャレンジ」のコースプロフィール「台湾KOM チャレンジ」のコースプロフィール
フレンドシップジャージを着る森フレンドシップジャージを着る森
M16カテゴリー3位の内山M16カテゴリー3位の内山
岩の壁が迫る道を走るライダー(提供写真)岩の壁が迫る道を走るライダー(提供写真)

 男子エリートは、トップ2を台湾のコンチネンタルチーム「RTSサンティック・レーシングチーム」のイラン人選手、ラヒム・エマミとアミール・ザルガリが占め、3位には地元の声援に迎えられた台湾のワン・インチ(王胤之)が食い込んだ。日本人選手も健闘し、総合12位の森は、参戦選手が多い国の中から上位の選手に台湾観光協会が贈る「フレンドシップジャージ」を獲得した。

 また、18歳の内山雅貴(ボンシャンス)は総合37位、年代別カテゴリー(M16クラス:1989年~1997年生まれ)では3位入賞を果たして表彰台に上った。

花束を持って表彰台に立つ男子エリート入賞選手ら花束を持って表彰台に立つ男子エリート入賞選手ら

台湾KOMチャレンジ2013(105km) 
<女子>
1 與那嶺恵理 4時間16分12秒
2 ティファニー・クロムウェル +20分15秒
3 リャン・インイー +23分49秒
 
<男子エリート>
1 ラヒム・エマミ 3時間26分59秒
2 アミール・ザルガリ +27秒
3 ワン・インチー +54秒


【詳報】過酷で美しいコースを満喫した挑戦者たち 外国からの最多出場は日本人

 

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