バリアーニが富士山を制す 「ツアー・オブ・ジャパン」第4ステージ

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富士山ステージを制したチームNIPPOのフォルッナート・バリアーニ =5月25日、静岡県小山町(米山一輝撮影)富士山ステージを制したチームNIPPOのフォルッナート・バリアーニ =5月25日、静岡県小山町(米山一輝撮影)

 自転車ロードレース「ツアー・オブ・ジャパン」の第4戦・富士山ステージが25日、静岡県小山町の「ふじあざみライン」で開催され、イタリア人の山岳スペシャリスト、フォルッナート・バリアーニ(チームNIPPO)が40分23秒で優勝した。これでNIPPO勢は第2ステージから3連勝。バリアーニは総合成績でも、チームメイトのジュリアン・アレドンド・モレノを逆転して首位に立った。この日の日本人最高位は6位の増田成幸(宇都宮ブリッツェン)。

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 コースは富士山須走口から五合目までの11.4キロをひたすら上るヒルクライム・レース。平均斜度が10%を超え、最大斜度は22%にも達する。

「ツアー・オブ・ジャパン」第4戦・富士山ステージで、標高差約1200メートルのヒルクライムレースに挑む選手たち =5月25日、静岡県小山町 (C) TOUR OF JAPAN 2012標高差約1200メートルのヒルクライムレースに挑む選手たち(C) TOUR OF JAPAN 2012
「ツアー・オブ・ジャパン」第4戦・富士山ステージは、厳しい上り坂で選手たちの駆け引きが続いた =5月25日、静岡県小山町 (C) TOUR OF JAPAN 2012厳しい上り坂で選手たちの駆け引きが続いた(C) TOUR OF JAPAN 2012
日本人トップでゴールしたのは増田成幸(宇都宮ブリッツェン)。ステージ6位に入った =5月25日、静岡県小山町(米山一輝撮影)日本人トップでゴールしたのは6位の増田成幸(宇都宮ブリッツェン)(米山一輝撮影)

 午前10時に68選手が一斉にスタートしたが、レース序盤で先頭集団は早くも11人に絞られた。中盤の急勾配区間に入ると、クリス・バトラー(チャンピオンシステム・プロサイクリングチーム)がペースアップ。これを追えたのは、前戦までの総合成績が1、2位のアレドンド・モレノとバリアーニだけ。バトラーのアタックをしのいだNIPPOの2人は、今度はカウンター攻撃を仕掛けた。

 途中から小雨が降り始める中、バリアーニは単独で先頭に立ってゴールイン。2位は19秒差でアレドンド・モレノが入った。バリアーニは総合成績に加え、山岳賞のポイント争いでも首位に立った。

緑のリーダージャージを着て走ったジュリアン・アレドンド・モレノ(チームNIPPO)は、19秒差の2位に入ったが総合首位の座を明け渡した(米山一輝撮影)緑のリーダージャージを着て走ったジュリアン・アレドンド・モレノ(チームNIPPO)は、19秒差の2位に入ったが総合首位の座を明け渡した(米山一輝撮影)
急勾配を駆け上ってゴールに向かう平塚吉光(シマノレーシングチーム)はステージ10位に入った。地元静岡県出身の選手だ =5月25日、静岡県小山町(米山一輝撮影)急勾配を駆け上ってゴールに向かう平塚吉光(シマノレーシングチーム)はステージ10位に入った。地元静岡県出身の選手だ(米山一輝撮影)
総合首位のグリーンジャージに袖を通したフォルッナート・バリアーニ。この日のカテゴリー「超級」山岳を制し、山岳賞争いでも首位のレッドジャージを手にした =5月25日、静岡県小山町(米山一輝撮影)総合首位のグリーンジャージに袖を通したフォルッナート・バリアーニ。この日のカテゴリー「超級」山岳を制し、山岳賞争いでも首位のレッドジャージを手にした(米山一輝撮影)

 次戦は26日に静岡県伊豆市の日本サイクルスポーツセンターで開催される伊豆ステージ。激しいアップダウンが続く周回コースで、タイム差がつきやすいため、総合成績でジャンプアップを狙える最後のチャンスとなる。

◇           ◇

 大会の模様は、ツアー・オブ・ジャパン総集編としてBSフジで放映される。放映日時は6月16日(土)午後1時~1時55分の予定。

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