グラファイトデザインが直接販売を導入 サービスと情報発信を強化

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 グラファイトデザインは今年9月より、自転車関連製品において、これまでの販売代理店経由のルートに加えて直接販売も導入する。同時に「GDダイレクトコミュニケーション」と銘打ち、個人ユーザーや販売店との積極的な情報交換を進めていく。同社は7月26日に都内で事業説明会を開き、今後の戦略を明らかにした。

サイクルプロジェクトの沿革を説明するサイクル事業部開発課の新矢課長サイクルプロジェクトの沿革を説明するサイクル事業部開発課の新矢課長

 販売体制の変更に伴って、情報発信とサービスを強化し、顧客情報の正確・迅速な把握に努めるとともに、将来の海外展開への布石を打つとしている。まず直販サイトの新設を含めたウェブサイトの全面刷新を行い、独自イベントを拡大するほか、ブログなどを通じて、遊び方や生活スタイルの提案を行っていく。

 また同社は今後、情報発信の一環として、開発状況や新製品の予告情報も積極的に開示していく方針。説明会では、今後の製品プランやロードマップが明らかにされた。

開発中の「T800」。新しいプレミアムラインで発売予定だ開発中の「T800」。新しいプレミアムラインで発売予定だ

 説明会で注目されたのは、コードネーム「T800」と呼ばれるロードレーサー。軽量かつ戦闘能力の高いレーシングモデルで、東レの航空機用カーボン素材「T800」を使用している。このモデルは新設される最上級ライン「GDP=Graphite Design Premium」の第1弾製品となる。現在はVAX Racingの松尾修一選手らがプロトタイプでレースに出場しており、製品版は来年2月発売予定。

 コードネーム「IVY」と呼ばれるマウンテンバイクフレームは、美しく戦う女性のためのフレームと銘打っており、同社のロードバイクの主力製品「ZANIAH(ザニア)」のMTBバージョン的な味付けがなされているという。こちらは来年秋の発売を目指している。

 また、カラーオーダープログラムの導入や、完成車販売への参入も発表された。共通するのは「日本人による」という点で、カラーオーダーでは国内の匠による塗装が行われ、完成車には日本人組み立て責任者の証明書が入るという。どちらも今年11月開始予定だ。

参加者からの質問に答える開発課の松崎さん参加者からの質問に答える開発課の松崎さん

 直販化に伴う新サービスとして、「クラッシュ・リプレイスメント・プログラム」が導入される。これはレース中の事故などで破損したフレームを、代替品に有償で交換するもの。購入より3年間の適用期間を予定している。対象は「METEOR」「ZANIAH」「DOKKE」「WROCCA」のカーボン4車種で、9月3日の新販売体制開始後の販売分より開始となる。

グラファイトデザイン・サイクルスポーツ

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