自転車世界一周の加藤彰さんもサポート難病乗り越えしまなみ海道を走破 鳥取市の田島正義さん「同じ悩みの人の励みに」

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パーキンソン病で闘病中の田島正義さん(中央)ら3人がしまなみ海道を縦断した =尾道市土堂町パーキンソン病で闘病中の田島正義さん(中央)ら3人がしまなみ海道を縦断した =尾道市土堂町

 手足の震えなどに悩まされる難病、パーキンソン病を発症し、闘病を続けている鳥取市の田島正義さん(75)が、約70kmのしまなみ海道を渡りきるサイクリングに挑んだ。広島県尾道市土堂町の海岸通りを12日朝に出発、ゴールの愛媛県今治市サイクリングターミナルへ、14日午後に到着した。

 田島さんをサポートしたのは、長男の大介さん(43)と大介さんの知人で鳥取県米子市の冒険家、加藤彰さん(43)。

 自転車で世界一周した加藤さんは、田島さんの挑戦を知って手助けを申し出た。

 田島さんは平成15年にパーキンソン病と診断されたが、発症前には自転車が趣味の一つ。休日には20~30kmを走るほどだった。

 発症し、動きが不自由になってからはサイクリングもあきらめていたが、ボーリング会社の経営を継いだ大介さんが、飲料水に困っているガーナの人たちのために現地で井戸を掘る国際貢献に取り組んだことに発奮。同じ病気で苦しんでいる人たちを元気づけたいと、サイクリングに挑戦することを決めた。

 コースは、かつて仕事で訪れ、海と島々が連なる景観が印象的だったしまなみ海道を走ることにし、8月から自転車の“リハビリ”を開始。ペダルをこぐと両膝付近が堅くなってくる症状と闘いながら、毎日10kmほどを走ってきた。

 晴天に恵まれた尾道市での“出陣式”で、田島さんは「待望のスタートがきれた。同じ難病で悩む人たちの励みになればうれしい」と決意を語った。

MSN産経ニュースより) ※ゴール後の情報を一部加筆しています

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