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難病の子供たちを支援するチャリティーライド春の都心を満喫 「バイシクルライド2013イン東京」1300人が快走!

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 東京都心の名所をゆったりと巡るチャリティ・サイクリング大会「バイシクルライド2013イン東京」が4月28日開催され、さわやかな春の陽気のもと、1333人のサイクリストが青山、銀座、月島、丸の内などを結ぶ約28kmのコースを楽しんだ。閉会式では、出場者が支払った参加費総額の半分にあたる金額が、難病の子供たちの夢をかなえるための基金「メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン」に寄付された。

ゲートをくぐってスタート! =港区・明治公園ゲートをくぐってスタート! =港区・明治公園

 バイシクルライドは今年で11回目。コースは公道を封鎖したり規制をかけたりすることはなく、交通ルールに従って集団走行をするが、ボランティアによるコース誘導やエイドステーションのサービスが充実していることが特徴だ。時間制限が設けられず、気になるお店に立ち寄るのも自由で、参加者がそれぞれのペースで楽しく走ることができる。今回も150人のボランティアが大会をバックアップしてくれた。

コース上の主な交差点ではボランティアのスタッフが誘導してくれました =港区・明治神宮外苑コース上の主な交差点ではボランティアのスタッフが誘導してくれました =港区・明治神宮外苑
有名ないちょう並木の下を、気持ちよく走れました =港区・明治神宮外苑有名ないちょう並木の下を、気持ちよく走れました =港区・明治神宮外苑

東京タワーが目の前に

 この日は朝から快晴の好天に恵まれ、参加者は午前8時半から、国立競技場に隣接する明治公園を約10人ずつのグループで順次スタート。明治神宮外苑の周回道路を3分の2周ほど回り、いちょう並木を抜けて青山通り、そして乃木坂、六本木へと進んだ。

 飯倉に差し掛かると、東京タワーが目の前にそびえ立つスポットも通過。参加者の多くは、交通の邪魔にならないよう気を配りながら停止し、愛車とともに記念撮影を楽しんでいた。

東京タワーがだんだん大きく見えてきました =港区六本木東京タワーがだんだん大きく見えてきました =港区六本木
東京タワーのほぼ直下まで来ました。タワーは大きすぎて画面に収まりません… =港区・東麻布東京タワーのほぼ直下まで来ました。タワーは大きすぎて画面に収まりません… =港区・東麻布
休日でクルマの少ない銀座通り。爽快でした =中央区銀座休日でクルマの少ない銀座通り。爽快でした =中央区銀座

 芝公園の一角には最初のエイドステーションが設けられ、「サンベネディット」のミネラルウォータが提供された。

 その後、コースは新橋を抜けて“日本一有名な繁華街”銀座通りを北上。銀座4丁目の交差点で晴海通りへと右折し、跳ね上げ橋として知られる勝鬨橋を渡って月島、越中島へと向かった。

隅田川のほとりの越中島公園でのんびりひと休み。子供たちはおやつタイム =江東区越中島隅田川のほとりの越中島公園でのんびりひと休み。子供たちはおやつタイム =江東区越中島
ここはぜひ写真に収めておきたいスポット =江東区越中島ここはぜひ写真に収めておきたいスポット =江東区越中島
越中島公園内を散策気分でサイクリング =江東区越中島越中島公園内を散策気分でサイクリング =江東区越中島

 隅田川の風情を味わえる永代橋は、絶好の撮影スポット。また、このエリアのコースとなった越中島公園では、東京学芸大学附属国際中学校の生徒と教員が誘導ボランティアとしてコースに立ってくれた。

 そこから鍛冶橋通りを通って丸の内へと進み、改装された東京駅丸の内口の景観を楽しんだ。

エイドステーションはお祭り騒ぎ

 大手町のKDDIビル前では、恒例のスターバックスによるエイドステーションが設けられ、ジュース、バナナ、バウムクーヘンが提供された。このエイドステーションには近隣のスターバックスの店舗からの応援スタッフが大勢駆けつけ、参加者らとともにお祭り気分で盛り上がってイベントを楽しんだ。

2つ目のエイドステーションでは、スターバックスのフードとドリンクが提供されました =千代田区大手町2つ目のエイドステーションでは、スターバックスのフードとドリンクが提供されました =千代田区大手町
2つ目のエイドステーションでは、スターバックスのフードとドリンクが提供されました =千代田区大手町2つ目のエイドステーションでは、スターバックスのフードとドリンクが提供されました =千代田区大手町

 また、日曜日に皇居沿いの内堀通りを封鎖して行なわれる自転車道「パレスサイクリング」が、今年もコースに組み入れられた。皇居前の大通りを自転車が占有し、仲間と一緒に自由に走れるこの場所は、バイシクルライドのコースにおけるハイライトの1つ。参加者の誰もが、ノビノビとしたライドを心ゆくまで堪能した。

「パレスサイクリング」として自転車に開放されていた皇居前の内堀通り。本当に気持ちよく走れました =千代田区丸の内「パレスサイクリング」として自転車に開放されていた皇居前の内堀通り。本当に気持ちよく走れました =千代田区丸の内
「パレスサイクリング」として自転車に開放されていた皇居前の内堀通り。本当に気持ちよく走れました =千代田区丸の内「パレスサイクリング」として自転車に開放されていた皇居前の内堀通り。本当に気持ちよく走れました =千代田区丸の内

 その後、日本武道館、靖国神社、イグナチオ教会のすぐそばを抜け、迎賓館の正門前を通り、再び神宮外苑へ戻って明治公園でゴール。走りきった参加者には、その場で完走証が手渡された。

「めちゃめちゃ楽しい!」 参加者の声

 この大会に神奈川県から職場の仲間同士で参加した塩田菜々さん(26)は、デローザのバイクとファッショナブルなウェアで「めちゃめちゃ楽しい!」と快走。林真紀子さん(37)はトライアスロンデビューを控えているというが、「来年もこの大会に絶対出たい」と誓っていた。

 3歳の彩和ちゃんをチャイルドシートに乗せて家族で完走したさいたま市の松井弘行さん(32)は、「家族3人で自転車の大会に出るのが夢でした。嬉しいです」。妻の佳美さん(32)も「東京の名所を自転車で周れて、楽しかった」と満足そう。

職場の仲間同士で参加した塩田菜々さん(右)と林真紀子さん =新宿区四谷職場の仲間同士で参加した塩田菜々さん(右)と林真紀子さん =新宿区四谷
家族で無事に完走した松井弘行さん(左)、佳美さん(右)、彩和ちゃん =港区・明治公園 家族で無事に完走した松井弘行さん(左)、佳美さん(右)、彩和ちゃん =港区・明治公園 

 小学6年生の友人同士で、それぞれ父親とともに参加した北森野乃花さん(11)は「東京駅がきれいだった」、高沢晃澄君(11)は「東京タワーをすぐ近くで見られた。坂上りが楽しかった」と興奮さめやらぬ様子。

 大学時代の友人3人組で参加した三木信子さん(33)は「隅田川のほとりが気持ちよかった」、斉藤宗範さん(34)「皇居前のパレスサイクリングが最高でした」、牛村泰久さん(35)は「新しい歌舞伎座の建物を見られてよかった」と振り返った。

小学6年の友達同士で参加した北森野乃花さん(前列左)、高沢晃澄君(前列右)と、父親の北森豊さん(後列左)、高沢賢也さん =港区・明治公園小学6年の友達同士で参加した北森野乃花さん(前列左)、高沢晃澄君(前列右)と、父親の北森豊さん(後列左)、高沢賢也さん =港区・明治公園
友人同士で完走した(左から)斉藤宗範さん、三木信子さん、牛村泰久さん =港区・明治公園友人同士で完走した(左から)斉藤宗範さん、三木信子さん、牛村泰久さん =港区・明治公園

 午後2時から行なわれた閉会式では、大会実行委員会から「メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン」へ寄付金約300万円の贈呈が行なわれた。

閉会式では、「メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン」の西川智巳理事長(右)へ寄付金の目録が手渡されました =港区・明治公園閉会式では、「メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン」の西川智巳理事長(右)へ寄付金の目録が手渡されました =港区・明治公園
抽選会のじゃんけんゲームはこの盛り上がり =港区・明治公園抽選会のじゃんけんゲームはこの盛り上がり =港区・明治公園
抽選会の景品となったパナソニックの電動アシストサイクルを紹介するスタッフ(中央)と当選者 =港区・明治公園抽選会の景品となったパナソニックの電動アシストサイクルを紹介するスタッフ(中央)と当選者 =港区・明治公園

 さらに抽選会も行なわれ、じゃけんゲームを勝ち抜いた参加者に電動アシスト自転車やスポーツサイクルなどの豪華景品が贈られた。(レポート 上野嘉之)

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