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獲得標高は2400m越え雄大な景色が魅力の「グランフォンド八ヶ岳」開催 走りごたえアップしたコースを堪能

by 松尾修作 / Shusaku MATSUO
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 ​八ヶ岳の自然を巡るライドイベント「第9回グランフォンド八ヶ岳」が10月1日、山梨県北杜市で開催された。今年はこれまでより距離が20km伸び距離125kmと、チャレンジングなコースへ変更。参加者たちは雄大な山々や風景を楽しんだ。

澄んだ空気のなか、南アルプスの山々をはっきりと望むことができた Photo: Shusaku MATSUO

総距離125㎞

あさ7時にウェーブ方式でスタートが切られた Photo: Shusaku MATSUO

 「グランフォンド」、「メディオフォンド」、「グルメフォンド」の3カテゴリーが開催されたグランフォンド八ヶ岳には、1307人がエントリー。メインのグランフォンドカテゴリーは例年のコースから更に下り、麓方面まで降りた部分が延長され、総距離125km、獲得標高は2400mほどと走りごたえのあるコースとなった。

急な勾配の上り坂や、アップダウンが連続するワインディングロードを走る Photo: Shusaku MATSUO
サポートしながらコースを走る参加者たち Photo: Shusaku MATSUO

 八ヶ岳中腹を走るコースからは、眼下に広がる景色が一望。快晴の天候で、澄んだ空気の向こうには南アルプスの山々をはっきりと臨むことができた。道端にはコスモスや収穫前の稲田が季節を感じさせ、停車して写真を仲間と撮り合う参加者の姿も多かった。

おなかが空く頃のエイドで配られたおにぎり Photo: Shusaku MATSUO
美しい棚田の風景が続く Photo: Shusaku MATSUO
台湾からの参加者の姿も。来年は政府観光局の取り組みで、台湾サイクリストを誘致していくという Photo: Shusaku MATSUO

 エントリーの中には台湾政府観光局のメンバーもあり、日本のロードレースチームで走った経験もあるワン・インチーさんが参加し走行。「景色がとてもきれいでとてもいいイベントだと思います。台湾からのサイクルツーリストを多く参加できるように観光局と調整を進めています」と来年は台湾人サイクリストの参加を呼び掛けたいと明かした。

「おいしいです!」とレタスを頬張った茂木大夢さん Photo: Shusaku MATSUO
マビックカーが参加者たちと一緒に走り、各エイドやコース上でサポートした Photo: Shusaku MATSUO

 コース各所には食べ物やドリンクを補給できるエイドステーションが設置。ソフトクリームや地元の野菜、おにぎりやパンなどが豊富に用意された。東京都からエントリーした茂木大夢さんは2年連続2回目の参加。「上りが多く、つらい場面もありましたが、20~30kmごとにあるエイドステーションのグルメが楽しみで頑張れました」とレタスを頬張っていた。

試乗・展示で盛況なピナレロブース

笑顔でフィニッシュする参加者たち Photo: Shusaku MATSUO

 東京都から参加した中塚雄二さんは「初めて参加しましたが、南アルプスの景色や山の緑がとても印象的でした。コースは厳しい上りが続きましたが、来年はもっと乗り込んでエントリーします」と意気込んだ。他にも獲得標高の多さに驚く参加者の声が聞かれたが、「走り応えがあり、楽しめました」という意見も多かった。

メイン会場にはピナレロ「F10」を中心にロードバイクラインナップが展示された Photo: Shusaku MATSUO

 日が落ちて、気温が下がったフィニッシュ地点ではおにぎりと温かい豚汁が振る舞われた。完走者には完走証がすぐにプリントアウトされ、メダルの記念品もプレゼント。完走証を手に、メインステージ上のパネルで仲間と写真を撮るサイクリストの姿が目立った。

 メイン会場では、大会特別協賛のピナレロブースが大きく展開されていた。ラインナップされているロードバイクが各種ならび、ハイエンドバイクの「F10」を中心とした試乗イベントも実施。来場者は“ツール・ド・フランス優勝”の肩書を持つバイクに触れる機会を堪能していた。

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