スマートフォン版はこちら

サイクリスト

ロードクラスは佐藤智也が2連覇達成金曜夜のお台場を彩った「ビルクライム東京2017」 立体駐車場を一気にスプリント

by 松尾修作 / Shusaku MATSUO
  • 一覧

 スプリントヒルクライム大会「ダイバーシティ東京ビルクライム2017」が9月29日、東京・お台場のダイバーシティ東京で開催された。1階のスタート地点から7階のフィニッシュまでは約400m。参加者はらせん状に続くヒルクライムを駆け抜けた。

夜のお台場で繰り広げられたヒルクライムイベント「ビルクライム東京2017」 Photo: Shusaku MATSUO

2倍の参加者がエントリー

商業施設の立体駐車場がコース Photo: Shusaku MATSUO

 大会はことしで2回目のビルクライム。初回の約150人だったが、今回は283人と倍のエントリー数となった。月末の金曜日、プレミアムフライデーということもあり多くのヒルクライム好きが集まった。クラスは男女別のロードに加え、電動アシストバイクでタイムを競うユニークなEバイクカテゴリーも開催。フィニッシュ地点では大型モニターが用意され、リアルタイムでレース映像が流れた。出走者だけでなく観戦に訪れた来場者もスタートからフィニッシュまでの一部始終を観ることができた。

元全日本選手権ロードチャンプや、パラリンピックメダリストなど豪華なゲスト陣も参加した Photo: Shusaku MATSUO
昨年のトップタイムを出したゲストの宮澤崇史さんは「最初のストレートのスピードを殺さないことが大事」とアドバイス Photo: Shusaku MATSUO

 ロードクラスは予選・決勝方式。30秒ごとに2人ずつスタートし、予選で勝ち抜いた30人が決勝レースに臨む。最終的な勝敗は予選と決勝の合計タイムで争われた。男子の予選で一番時計を叩き出したのは、昨年優勝を果たした佐藤智也(Roppongi Express)。50秒09のタイムで決勝へトップ通過を果たした。女子は古田佳美(TEAM DREAMER)が最速タイムで予選を突破した。

コーナーワークがタイムに直結する Photo: Shusaku MATSUO
レンタルバイクで行われたEバイクカテゴリー Photo: Shusaku MATSUO

佐藤が僅差で連覇達成

 決勝へと駒を進めた選手は1人ずつのスタートが切られた。50秒台前半を出さなければ予選を突破不可能だったこともあり、決勝も好タイムが続々と刻まれる。澤木紀雄(acu-power Racing Team)は唯一47秒台でゴールラインを切るとどよめきが上がった。しかし、予選とのタイムの合算のため、トップ順位にはならず。予選を3番手で終えた紺野元汰(SBC Vertex Racing Team)が合計タイムでトップに躍り出ると、残すは三橋大治郎(MIVRO)と佐藤の結果に勝敗は委ねられた。

予選をトップで通過し、倒れこむ佐藤智也 Photo: Shusaku MATSUO
フィニッシュへ向けて加速する参加者 Photo: Shusaku MATSUO

 三橋が紺野のタイムを上回ることができず、残すは佐藤の結果のみ。佐藤は勢いよくスタートを切るも、途中のコーナーでペダルが地面にヒット。バランスを一瞬崩したが、すぐに立て直し更に加速した。結果的に2位の紺野に0.06秒差で競り勝ち、見事大会2連覇を達成した。女子カテゴリーは古田が予選、決勝タイムの合計で2分を切る好タイムで優勝を果たした。

メインの7階会場ではリアルタイムに選手を観戦できる Photo: Shusaku MATSUO
決勝は50秒台前半を出した選手しか上がることはできなかった Photo: Shusaku MATSUO

 優勝した佐藤は「1週間近く意識してきた大会。勝ちたいと思っていたが、実際に狙っていたレースで連覇を達成して嬉しい」と喜びを表した。女子カテゴリーで優勝した古田佳美は「今回が初参加。午後休を使ってきました。都心のナイトレースでとても面白かったです」と振り返った。

2連覇を達成した佐藤智也(Roppongi Express)と、女子最速タイムを出した古田佳美(TEAM DREAMER) Photo: Shusaku MATSUO

関連記事

この記事のタグ

ヒルクライム

  • 一覧

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

ショップナビ

スペシャル

ソーシャルランキング

インプレッション

インプレッション一覧へ

連載