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エキスパート男子は田村篤志さん優勝赤城山ヒルクライム 快晴の下、坂好き3200人が前橋から20kmの上りを快走

by 澤野健太 / Kenta SAWANO
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 群馬県前橋市の赤城山を会場に、麓から頂上までのコースを自転車で一気に上がる「第7回まえばし赤城山ヒルクライム大会」が9月24日に開催された。朝から快晴の空の下、約3200人のサイクリストが秋のヒルクライムを楽しんだ。

赤城山頂上で次々とゴールに飛び込むサイクリスト Photo: Kenta SAWANO

 朝6時55分、快晴の群馬県前橋合同庁舎スタート地点からは赤城の山々がくっきり見えた。一番スタートのプロ選手が群馬県県前橋合同庁舎を6時45分に大音響の音楽とともにスタート。昨年からJBCFも組み込まれたことで、一般参加者は自分のスタートの前に、プロの走りを楽しみ、その余韻が冷めやらないうちに、続々と10グループに分かれてスタートした。和太鼓や、各町内会や家族など、沿道の声援を受け、標高差1313m、距離20.8kmの赤城山総合観光案内所にあるゴールを目指した。

午前6時55分、JBCFのP1選手がスタートを切り、会場は大盛り上がりだった Photo: Kenta SAWANO

 比較的緩斜面が続く、赤城大鳥居までは参加者は集団になって進んだが、15km過ぎからの傾斜がきつくなる区間からは、ダンシングしたり、息を切らしたり奮闘していた。チームUKYO代表の片山右京さんも一般クラスにオープン参加。坂に苦しむ人をごぼう抜きにしていた。

朝7時過ぎ、朝日を浴びる赤城山を見ながらヒルクライム Photo: Kenta SAWANO 
終盤、ダンシングでスピードを上げる片山右京さん(左) Photo: Kenta SAWANO
つづら折りを、それぞれのスピードでゴールに向かう Photo: Kenta SAWANO 

 一般の観戦客も待ち受ける中、参加者は次々とゴール。仲間をたたえあったり、そのまま道路に倒れこむ人など、さまざまな姿でレースを楽しんだ。高崎市から参加した榎田裕史さんは「地元で楽しみにしている3つの大会のうち、1年を締めくくる大会。自己最高記録を狙ったが、昨年より5kg太った分、5分余計にかかってしまった」と笑った。横山雅人さんも「天気も最高で、きつかったけれど楽しかったですね」と満喫した。

「1年の締めくくりです」と参加した横山雅人さん(左)と榎田裕史さん Photo: Kenta SAWANO
前橋市警のサイクルポリスも沿道の警備などで活躍 Photo: Kenta SAWANO

 約3200人が完走し、エキスパート・男子の部は田村篤志さん(群馬県)が57分04秒で初優勝。「いつか勝ちたいと思っていましたが、7回目の出場で初めて優勝できました」と喜んだ。エキスパート・女子の部は狩野綾さん(群馬県)が1時間10分46秒で初優勝。「地元のレースで勝てて良かったです」と話した。会場付近ではサイクルポリスも警備に当たるなど、サイクリングを推進する前橋市のバックアップもあり、大会は年々大きくなっており、今後がさらに楽しみだ。

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