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強風の中100km以上を逃げ続け與那嶺恵理がワールドツアー初表彰台 女子オランダツアーで敢闘賞

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オランダでの女子ワールドツアー「ブールス・レディースツアー」第2ステージで與那嶺恵理が敢闘賞を獲得 Photo: Miwa IIJIMA

 與那嶺恵理(エフデジ・ヌーヴェル=アキテーヌ・フチュロスコープ)が8月30日、オランダで開催のUCI女子ワールドツアー「ブールス・レディースツアー」の第2ステージで敢闘賞を獲得、自身初のワールドツアー表彰台に立った。序盤から100km以上を逃げ続け、惜しくもステージ優勝は逃したものの、強い印象を残しての文句なしの敢闘賞だ。

 女子版オランダ一周レースという位置づけの今大会。今シーズン途中からオランダに居を構える與那嶺にとっては、普段の練習で慣れ親しんだ土地でのレースだ。後半第5、第6ステージは、自宅からすぐ近くをコースが通るという。

 8月29~9月3日の6日間で行われるレースは、初日のプロローグ個人タイムトライアルに続き、この日がロードレース初日となった。132.8kmの第2ステージは、高い山はなく前半はほぼ平坦なものの、後半80km地点を過ぎるとゴールまで丘陵地帯のアップダウンが繰り返される。

 レース序盤から単独での逃げをうった與那嶺は、集団に一時は2分半以上のタイム差をつけ、一時バーチャルでの総合首位に立った。後半、追走の2人が與那嶺に合流したものの、100km過ぎの山岳ポイントで再び単独先頭に。残り1kmを前にメイン集団に吸収され、最終的には先頭から59秒差の83位でゴールした。

大会公式Twitterより)

■與那嶺恵理のコメント

 今日は武井コーチと決めて、積極的に攻める。チームオーダーもある程度自由にということ。攻めることを決めてレースに並びました。

 スタート直後からアタック合戦の後、スキを突いて20km地点付近からアタック。追走を誘発させたかったのですが、プロトンは様子見だったのでスルスルと独り旅に。

 昨年のドーハの世界選手権の時のように、単独の逃げは得意です。風も強く、うまくフォームを維持しながらタイムギャップを稼ぎました。次の展開に向け余力を残しながら。

 追走の2人が80km過ぎに追いついてきたのですが、うまくローテーションが回らなかったので、100km過ぎのKOM山岳ポイントでテンポで踏み、そこから再び独り旅に。あとはタイム差を考えながらステージ優勝に向け、FDJチームを信じて進みました。

 ラスト2kmを切った時点で吸収されましたが、レース後、多くの「Good Job!」をもらえて、「ああ、いい仕事ができたなぁ」と実感しました。

 ワールドツアーで初めての表彰台。本当はステージ優勝が欲しかったのですが、敢闘賞もそれと同じぐらい、賞賛をいただけました。

 世界選手権に向け、身体にも刺激が入り、気持ちもいい形で乗り始めています。残り4つのステージ。楽しく攻めて行きます。応援、よろしくお願いします!

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UCI女子ワールドツアー 與那嶺恵理

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