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新製品情報2017エディ・メルクスの2018年モデル ミドルグレードカーボンのレースモデルが新登場

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 ベルギーの自転車ブランド「エディ・メルクス」が7月、東京のベルギー大使館で展示発表会を行い、2018年モデルの自転車をお披露目した。中級グレードのカーボンロード「サランシュ64」にパフォーマンスモデルが新たに登場したほか、アルミロードの「ブロックハウス67」に軽量なアノダイズドフレームが追加されるなど、ラインナップがブラッシュアップされた。

フラッグシップモデルの「EM525」は、エディ・メルクス氏が打ち立てた金字塔、現役通算525勝をモデル名の由来とする Photo: Ikki YONEYAMA

「サランシュ64」にパフォーマンスモデル

 エディ・メルクスは、現役通算525勝を挙げ「人食い」とも呼ばれた史上最強のロードレーサー、エディ・メルクス氏の名を冠したブランドだ。自転車ロードレースが「国技」といわれるベルギーにおいて、メルクス氏の機材への強いこだわりを具現化。ジオメトリーを中心に細部まで走りにこだわった自転車を作り続けている。

セカンドグレードのレーシングモデル「SAN REMO 76」(サンレモ 76」のニューカラー Photo: Ikki YONEYAMA
それぞれのモデル名の由来となる伝説がフレームに刻まれる。ミラノ~サンレモは通算7勝を誇る Photo: Ikki YONEYAMA

 それぞれモデル名はメルクス氏が残した伝説の場所にちなんだネーミング。ミドルグレードのカーボンロード「サランシュ64」は、メルクス伝説の始まりともいえる、1964年にフランスのサランシュで行われた世界選手権アマチュアロードレース優勝が、そのモデル名の由来だ。

新登場の「SALLANCHES 64」(サランシュ64)のパフォーマンスモデル Photo: Ikki YONEYAMA

 既存のサランシュ64は、ロングライドに適したグランフォンドモデルがラインナップされていたが、グランフォンドモデルをシマノ・105完成車で継続しつつ、ロードレース向けの「パフォーマンス」モデルがアルテグラ完成車で新登場した。パフォーマンスモデルでは、より前傾が深いパフォーマンスジオメトリーを採用。ヘッド角やシート角も、よりレーシーな設定となっている。剛性もアップ。タイヤクリアランスはグランフォンドモデルと同様に28mmタイヤまで対応する。

■SALLANCHES 64
【パフォーマンス】
税抜価格:290,000円(アルテグラ完成車)
カラー:ブラック/ブルー/グリーン
【グランフォンド】
税抜価格:236,000円(105完成車)
カラー:ブラック/アンスラサイト/グリーン

塗装を省略して軽量化

アルミフレームの「BLOCKHAUS 67」(ブロックハウス67)には軽量なアノダイズドフレームが登場 Photo: Ikki YONEYAMA

 アルミフレームロードのブロックハウス67は、メルクス氏が初めて山頂ゴールで勝利した地、イタリア・ブロックハウスをその名の由来とする。 由来の通りヒルクライムにも適した軽量アルミバイクだ。完成車で10万円台からと、エントリーモデルとしてのコストパフォーマンスを実現する一方で、フレームには6069アルミ合金のトリプルバテッドチューブを採用、シートチューブやチェーンステーは左右非対称デザインを採用するなど、性能的にはハイエンドアルミロードと呼べるものとなっている。コンポーネントも機械式・電動両対応だ。

 2018年モデルのブロックハウス67には、アノダイズド仕上げのフレームセットが登場した。塗料を使用せず直接アルミ素材の表面処理で仕上げたことで、フレーム本体で150gもの軽量化を達成している。ロゴはレーザー処理となる。

 フレームセットのほか、完成車がシマノ・アルテグラセットと、ティアグラセットの2バージョンがラインナップされる。

機械式・電動式両対応するブロックハウス67。一部異なるワイヤールートを用意する Photo: Ikki YONEYAMA
ブロックハウス67の左右非対称デザイン Photo: Ikki YONEYAMA

■BLOCKHAUS 67
【フレームセット】
税抜価格:120,000円
カラー:アノダイズド/グレー/オレンジ
【アルテグラ完成車】
税抜価格:258,000円
カラー:ブラック/オレンジ
【ティアグラ完成車】
税抜価格:170,000円
カラー:グレー/シルバー/レッド

新スローガンも

 このほか継続モデルも全体に、カラーやグラフィックが更新されている。トップチューブには新しいスローガン「LEAVE THE PACK BEHIND」(集団を置き去りにしろ)が入れられている。トップエンドモデルの「EM525」はパフォーマンス・ディスクモデルのみ国内発売となり、セカンドグレードの「サンレモ76」が実質的ハイエンドロードに位置している。

マウンテンバイク・クロスカントリーで活躍する18歳の佐藤寿美選手(ドゥロワー ザ レーシング)は、ロードではサランシュ64の女性版「ミラノ72」を使用 Photo: Ikki YONEYAMA
トップチューブ前方に刻まれた「LEAVE THE PACK BEHIND」のスローガン Photo: Ikki YONEYAMA

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