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電動MTBなどブースも盛況シマノバイカーズフェスティバルに2400人 家族と友達とMTBを楽しみ尽くした2日間

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 マウンテンバイク(MTB)の祭典「第27回 シマノバイカーズフェスティバル2017」が2日間、長野県富士見パノラマリゾートで開かれた。ツーリング種目、レース種目合わせて33種目に2400人が参加。雨がちらつく2日間だったが、マウンテンバイカーたちは泥にまみれて、レースやツーリングを満喫した。その模様を大会ガイドを務める「ALL-TERRAIN BICYCLE TEAM ノーステイク」代表の新川雅一さんにレポートしてもらいました。

雨天にも笑顔でMTBを楽しむ女性参加者 Photo: Masakazu SHINKAWA

今年で27回目の祭典

 今年で27回目を迎える「シマノバイカーズフェスティバル」。最初の会場は小海リゾートRE−EX、次は清里のキッズメドウズ、そして今の富士見パノラマで落ち着くことになりました。レースだけではなくて、ツーリングのイベントも富士見で定着。レース種目のほか、富士見町の皆さんの協力のもと楽しいツーリングが今年も開催されました。

シマノバイカーズフェスティバル2017のクロスカントリー種目でスタートする参加者たち Photo: Masakazu SHINKAWA 
シマノバイカーズフェスティバル2017にはエリート男子の選手たちも参加 Photo: Masakazu SHINKAWA

 メイン会場では、2日間に渡り16種目のオフロードレースが開催されました。初日の60分XCマラソンでは、各メーカーの招待選手の紹介の後にスタート。スキー場に作られた特設のコースを周回し勝敗を競いました。バンクのコーナーで、リアブレーキを掛けて後輪を滑らせ、カッ飛んで行くトップの選手の技術を間近に見られる貴重な機会。レースはテクニックに加えて頭脳、それに一瞬の判断が勝敗を分けます。ファットバイク60分XC、キッズXC、2時間と4時間エンデューロ、MTBヒルクライム、DHエンデューロ、チームエンデューロなど、それぞれの種目を楽しむ参加者の笑顔が印象的でした。

オフロード種目を楽しむ参加者 Photo: Masakazu SHINKAWA
スタート後の坂に挑む参加者 Photo: Masakazu SHINKAWA

林道走るツーリングを堪能

砂利道を一列で進むファミリー Photo: Masakazu SHINKAWA

 梅雨が明けながら、再び雨が戻ってきた富士見パノラマで、2種目のツーリングのガイドを担当しました。まず1日目は、入笠釜無林道ビューツーリング。スタート・ゴール地点から一気に標高1750m地点にゴンドラにMTBを乗せて移動。そこから入笠山の横の林道をさらに登って行く、高所に慣れていない人にはややきつい行程です。

泥まみれでも笑顔あふれる参加者 Photo: Masakazu SHINKAWA
ダウンヒル種目は全身もバイクも泥まみれ Photo: Masakazu SHINKAWA

 雨模様で路面状況も悪く八ヶ岳の景色も見えず残念でしたが、何故か参加者の皆さんは楽しそうです。一度濡れてしまえば開き直れるのでハイテンションに。みなさん笑顔で待望の下りに向かっていく! 下りも雨で滑りやすく、参加者は慎重に下りました。そのせいもあってか転倒する人もおらず無事に下り切りました。みなさん跳ねた土で全身泥まみれになりながらの笑顔が印象的でした。

シングルトラックも満喫 Photo: Masakazu SHINKAWA
家族でなら雨もいい思い出 Photo: Masakazu SHINKAWA

家族にも大人気「ランチツーリング」

雨で疲れてもおいしいランチがあれば大丈夫 Photo: Masakazu SHINKAWA

 2日目はおいしいランチも楽しめる「富士見町里山ランチツーリング」をガイド。富士見町の里山のシングルトラックを縦横無尽に走る、ビギナーにもやさしいツーリングです。親子連れのリピーターの人も多く、ゴールした後には地元の人が作ってくれる美味しいランチが待っています。この日も朝から小雨が降っていますが、いざスタート。すぐに会場近くの山の中に皆さん吸い込まれ、美しいシングルトラックを走ります。里山の民家の中の路地裏の細い道を進み、畑の中の農道を快適に走り切ると、ランチが待つゴール地点に。

ランチのカレーは最高の夏休みの思い出に Photo: Masakazu SHINKAWA
雨でもテントの下で栄養補給 Photo: Masakazu SHINKAWA

 愛知から来た親子連れの人も岐阜から来た親子連れの人も「少しハードだったけれど、本当に楽しいツーリングでした」と皆さん笑顔で答えてくれました。最近の小学生のお子さんは本当にマウンテンバイクに乗るのが上手く、オフロードを難なく下って行きました。最後に美味しいランチを頂き、また来年ここ富士見で会う事を約束してお別れをしました。

里山の川沿いをのんびり一列で走る Photo: Masakazu SHINKAWA

シマノブースで電動MTB試乗

シマノの電動アシストスポーツ車「steps」 Photo: Masakazu SHINKAWA

 各メーカーのPRブースも盛況でした。シマノのブースでは電動アシストMTBの「steps」を体験。上りは本当に軽く漕げて「フワ〜」と進む感じです。既にアメリカでは販売されており、好評なそうですが、国内での販売は未定で早く店頭に並ぶのが待ち遠しいです。

 デュラエースのディスクブレーキを装着したロードバイクも試乗。MTBのディスクブレーキに慣れている人にも好評で、実際に雨天時のライドではリムブレーキよりも良く効くことを実感しました。その他にも各メーカーのブースでは、通常よりも手に入れやすい値段の掘り出し物が目白押しで目を奪われ、これもレースに来たときのお楽しみです。

シマノのブースではシューズの試着も人気だった Photo: Masakazu SHINKAWA
シマノ・デュラエースのディスクブレーキモデルも展示 Photo: Masakazu SHINKAWA
ジャイアントのブースでは高級モデルをはじめ様々なタイプのMTBが並んだ Photo: Masakazu SHINKAWA
コナのブースも人気の機種がずらり Photo: Masakazu SHINKAWA

 1日の終わりに興味深いツーリングのメニュー「夜の森ツアー」がありました。スタートが午後6時30分で、ライトを付けて夜の森の中を走る楽しいツーリング。この日は、あいにくの雨にも関わらず多勢の参加者が集まり夜の森の中へ消えて行きました。会場では毎年のお楽しみ、ブタの丸焼きが振る舞われ長蛇の列ができていました。待ちきれずにビール片手に待つお父さんの姿も。 

 MTBを楽しみ尽くしたら、富士見パノラマリゾート近くの温泉へ。レース、ツーリング後の疲れも癒やしてくれます。一年に一度のMTBのお祭りは本当に楽しくて面白いので、参加したことのない方は是非来年のシマノバイカーズへの参加をおススメします。

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