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苦境のサイクリストに対応兵庫・香住観光協会が訪日客手助け NZから「素晴らしい旅」感謝の手紙届く  

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 2017年4月、兵庫県香美町香住区の香住観光協会が助けたニュージーランド男性から、親切な対応に感謝する手紙と記念のグッズが届き、同協会が7月6日、公開した。手紙には「日本滞在中の旅行はとてもすばらしかった」と綴っていた。

ケガを助け、ブルーシートで手伝う

助けを求めたウエインさんと応対した山本さん=4月4日、JR香住駅

 男性はウエイン・ウルヤーテさん。東北から山口県まで自転車で縦断中の4月4日昼頃、香住付近で転倒して左足を痛め、自転車に乗れなくなり、鳥取に向かうため、香住区のJR香住駅に立ち寄った。

 ところが、自転車をそのまま列車に持ち込むことができず、駅員が駅舎内の同協会に協力を求めた。協会スタッフの山本あいりさんら3人が、片言の英語と身ぶりで対応。ブルーシートを提供して、ウエインさんが列車内に運べるように自転車を分解、 荷造りをし、乗り込むことができた。

 手紙が入った小包は6月末に同協会に届いた。中には手紙と一緒にキウイの人形とニュージーランドのキーホルダー10個があり、手紙には「4月の春の日、孤独なニュージーランドのサイクリストを迎え入れ、私に示された助けと優しさに対する感謝の気持ちを込め、小さなキウイといくつかの品をあなたに贈ります」などと記されていた。

ウエインさんから送られた手紙とニュージーランドのグッズ=香美町の香住観光協会(撮影・谷下秀洋)

 「困っていたので当たり前のことをしただけです。無事、帰国できたことがわかり、よかった」と山本さん。同協会からは返礼の手紙と同町内の大乗寺のお守りや絵はがき、折り鶴などを送ることにしている。

産経新聞・但丹版より)

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