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初日は松山から今治までを走破サイクリングアイランドを巡る旅 ジャイアント元CEOトニー氏らが四国一周へ出発

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 世界的バイクブランド「GIANT」(ジャイアント)のトニー・ロー前CEOらが参加する四国一周サイクリングツアーが7月4日、愛媛県松山市でスタートした。初日はあいにくの雨に見舞われたものの、一行は今治までの約50kmを走破した。6年前から四国一周ツアーを構想してきたというトニー氏は「ようやく夢を実現できる」と今回の旅へ期待を膨らませた。四国一周ツアーは10日まで実施され、2日目は善通寺から高松までの50kmを走る予定だ。

松山城下の城山公園を出発する(先頭から)ジャイアント前CEOのトニー・ロー氏、松山市長の野志克仁氏 Photo: Naoi HIRASAWA

 愛媛県庁横の城山公園で開かれたオープニングセレモニーには、中村時広・愛媛県知事が登壇。2011年にジャイアントのキング・リュウ前会長やトニー氏らと台湾で会い、そこで愛媛での自転車施策についてアドバイスを受けたことが今回のツアーにつながったと語った。「ファーストステージはしまなみ海道をサイクリストの聖地にすること、セカンドステージは愛媛をサイクリングパラダイスに、サードステージは四国全体をサイクリングアイランドにという戦略を考えた。今回はサードステージの、まさにキックオフ」と新たなステップとなるツアーへの手応えを語った。

 また、トニー氏は「台湾一周は10年続いて、最初は2000人だったけれど、人気のイベントになって今では10万人が走っている。四国一周も10年後には10万人を超える人に来てもらいたい」と大きな展望を明かした。

オープニングセレモニー前に談笑する中村時広知事(左)、トニー・ロー氏 Photo: Naoi HIRASAWA
0km地点となる松山から四国一周サイクリングツアーをスタート Photo: Naoi HIRASAWA

 この日は、台風が接近したことで走れるかどうかも不安視されたが、風が強くならなかったためサイクリングは無事に実施された。トニー氏の家族や友人、四国一周サイクリングツアーをサポートするジャイアント・ジャパンのスタッフ、愛媛県内でサイクリング振興に携わる関係者らが松山から今治を目指し出発した。

松山市街から今治へ続くブルーラインを走る ©GIANT

 松山市街地を抜けると、今治までのサイクリングコースを示すブルーラインに沿って道幅の広い幹線道路を進んだ。エイドステーションが設けられた道の駅「風早の郷 風和里(ふわり)」では、郷土料理「鯛飯」のおにぎりを堪能。海岸線に出ると、雨のなかでも透明な海が、晴れていれば美しい景色が広がることを思い起させる。一行はしまなみ海道の玄関口となるサイクリング拠点「サンライズ糸山」までの約50kmを走破。その後はバス移動でジャイアントストア今治を訪れ、宿泊地となる香川県の善通寺で初日の行程を終えた。

 トニー氏は雨のなかでのサイクリングを苦にもしない様子で、「台湾一周は日数が長く雨も降るので、みんな雨は気にしない。景色が見られなかったのは少し残念だったけれど、瀬戸内がきれいなことは今までに2回走って知っている。最後に戻るときにいい景色が見られたら」と初日を振り返った。1週間におよぶツアーに向け「四国をサイクリングアイランドにしたいと考えてきた。今回の四国一周は数年来の夢を実現できると感じている」と四国を体感できる旅の実現を喜んだ。

海岸線を走り今治を目指す ©GIANT
今治の工場地帯を駆ける ©GIANT

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