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スウェーデン発のブランドユースウィーのシティライド向けバックパック「スクランブラー16」 安定性と快適性を両立

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 USWE(ユースウィー)はスウェーデンを拠点に、ハイドレーション製品の開発、生産をしているブランド。“No More Dancing Monkey”と名付ける、4本のハーネスを1箇所に集約して、バッグを背中で安定させる技術が特徴で、バイカー向けのハイドレーション機能付きバックパックを展開している。ここで紹介するのは、そんな山を走る人向けではなく、その技術をシティライド向けに落とし込んだ「SCRAMBLER(スクランブラー)16」という製品だ。

キャンバス地の「SCRAMBLER(スクランブラー)16」。3色展開だ Photo: Ikki YONEYAMA

 ハイドレーションシステムは、ドリンクをボトルではなく、背中にパッキングしてチューブで飲む方式。背中のバッグの重さが振られると不快な上、密着してしっかり背負うので、背面のムレも気になる。だから、ユースウィーのバックパックは、背中で踊らず、また背面のムレ防止に着目し開発している。

普段着に合うルックスに、本格的なサイクリング向けの性能をあわせ持つ Photo: Ikki YONEYAMA

 シティ向けに仕立てられた「SCRAMBLER16」も、その点はしっかりと引き継いでいて、4本のハーネスストラップが抜群の安定感を出し、そして背面の通気パネルによる快適さが特徴だ。背面は、厚みのあるパッドの隙間から空気を流すベンチレーション機能でムレを抑制し、ショルダーストラップにもムレにくいように、メッシュを配置している。

4本のハーネスストラップをみぞおち付近でX状に集約。乗車中のバッグの暴れを防ぐ Photo: Ikki YONEYAMA
ストラップの固定は金属のフックを一つ留めるだけで簡単 Photo: Ikki YONEYAMA
ストラップベルトは面ファスナーで調整可能。腰側は固定ループが長短2カ所ある Photo: Ikki YONEYAMA

 4本のハーネスストラップはみぞおちの辺りで集約されるが、ストラップの調整は面ファスナーで、いわゆるマジックテープ式なのでベリベリっと簡単。ストラップの腰側は固定用のループが長短2つあるので、背丈や体格に応じてしっかりフィット可能。留め具やストラップの端はレザー調なので、本体のキャンバス地とともに、カジュアルな服装にピッタリだ。

メインルームはコンパクトながら仕切りがあり使いやすい(本来はハイドレーションパック用)。小物用ポケットも便利 Photo: Ikki YONEYAMA
フロントポケット内も細かく仕切られ、各種小物を収納しやすい Photo: Ikki YONEYAMA

 16Lの荷室にはポケットがたくさんあり、コンパートメントは2つに分かれているので、容量以上に便利に収納できそうだ。縦が長く、それでいてダブルファースナー仕様で深く開け閉めできるので、底までしっかりと使いやすいだろう。ハイドレーションバッグは付属しないが、作りはハイドレーションに対応し、内部には仕切りがあるし、肩ストラップにはチューブを通せるようになっている。

街で「自転車に乗る」人にピッタリのバックパック Photo: Naoi HIRASAWA

 本体はキャンバス地の厚手の丈夫そうな生地なので、多少のスレや汚れでエイジングを楽しみながら使い込めるだろう。裏地は耐水素材なので多少の雨は平気そうだ。

 背負った状態でのバイクライドは姿勢を動かしてもバッグが暴れず背中にぴったり追従してくる。本気のバイカー向け性能を気軽に街で使えるのが、「SCRAMBLER16」の良さなのだ。

■SCRAMBLER16
税抜価格:14,000円
カラー:カーキ、ブラック、オリーブ
荷室:16.0L

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