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那須町と連携、講習や走行会開催栃木・那須地域でサイクリングの底辺拡大へ 愛好家らが協会「NASCA」設立

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 栃木県那須地域でのサイクリング普及を目指し、自転車愛好家によって「那須サイクリング協会」が設立された。サイクリングイベントなどを計画し、地域活性化に自転車を活用しようという那須町とも連携し、サイクリングの底辺拡大を目指す。(産経新聞宇都宮支局・伊沢利幸)

 那須町の自転車愛好家、手島照雄さん(67)が仲間と2016年、設立準備委員会を立ち上げ、準備を進めてきた。今月、同町内で開かれた設立総会で、手島さんが会長に就任。協会の略称は「NASCA」(ナスカ、Nasu Cycling Association)。

 総会では事業案が承認された。5月初旬、余笹川公園で初心者向けの自転車講習会・走行イベントを開くことや、5、6月に新緑の那須高原観光スポットでの走行会、10月に同町伊王野、芦野方面で旧街道走行会などを開催することが盛り込まれている。また、自転車で走りやすい観光地として整備するため、年内にも県や町に要望書を提出することも決めた。

 総会には高久勝町長も駆け付け、「町はサイクリングブームだが、町民への浸透はこれから。協会が核となり、サイクリングの底辺拡大など自転車のまちづくりに協力してほしい」と期待した。

 手島さんは、元大手化学メーカーの開発エンジニアで、54歳で同町に転居してきた。妻の文恵さん(64)と4年前からサイクリングを続けている。「那須は自転車が盛んで、プロ並みの人たちが多いが、これまで協会がなく、初心者向けのグループも少ない。仲間を増やし、底辺拡大につなげたい」と話す。

 同協会は近く町体育協会に加盟。会員も募集している。年会費1千円、高校生以下無料。問い合わせは手島さん(電)0287・78・6224。

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