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バイクインプレッション2016「GARNEAU AXIS SL3」普段使いやロングツーリングに向く105仕様のアルミ入門機

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 創業者ルイ・ガノーの夢が詰まった、カナダのバイクブランド「GARNEAU」(ガノー)とカジュアルラインの「LOUIS GARNEAU」(ルイガノ)。今回試乗したのは、スポーツラインの「ガノー」から、アルミのロードバイク「AXIS」(アクシス)をチョイス。ロードバイクの楽しさを学ぶのに最適なパフォーマンスを手頃な価格にパッケージしたモデルだ。女性用には同等クラスの「AXELLE」(アクセル)もある。

「GARNEAU AXIS SL3」(ガノー アクシス SL3) Photo: Masami SATOU「GARNEAU AXIS SL3」(ガノー アクシス SL3) Photo: Masami SATOU

GARNEAU AXIS SL3(ガノー アクシス SL3)
価格:135,000円(105完成車、税抜)
サイズ:470、500、530
カラー:AK13X
問い合わせ先:アキコーポレーション http://www.akiworld.co.jp

スペック

フレーム:6061 アルミ
フォーク:カーボン
変速機:シマノ・105(F)&(R)
ギヤ:シマノ・105 50×34T、 11-28T(11s)
ホイール:ALEX AT510
重量:9.00kg(530サイズ完成車実測値)

やや弓なりのバックステーが、快適性を高める Photo: Masami SATOUやや弓なりのバックステーが、快適性を高める Photo: Masami SATOU
長めのヘッドチューブとトップチューブの隆起が特徴的 Photo: Masami SATOU長めのヘッドチューブとトップチューブの隆起が特徴的 Photo: Masami SATOU
軽量化と剛性のバランスを求め、ハイドロフォーミング製法で複雑に整形されるフレームのパイプ Photo: Masami SATOU軽量化と剛性のバランスを求め、ハイドロフォーミング製法で複雑に整形されるフレームのパイプ Photo: Masami SATOU

インプレッション BY 松尾修作・米山一輝

米山一輝 サイクリスト編集部のエースライダー。数多くのトップ選手を輩出した東京の名門クラブチームで15年の選手経歴を持つ元レーサーで、現在は国内レースを取材で転戦中。身長175cm Photo: Masami SATOU米山一輝 サイクリスト編集部のエースライダー。数多くのトップ選手を輩出した東京の名門クラブチームで15年の選手経歴を持つ元レーサーで、現在は国内レースを取材で転戦中。身長175cm Photo: Masami SATOU

米山 「ガノー」のアルミロードはシマノ・105仕様の「アクシス SL3」と、ソラ仕様の「アクシス SL4」がある。価格差が3万円と小さいので、「アクシス SL3」はお買い得感があるね。女性用の「アクセル」も同様。

松尾 フレームは間近で見ると、トップチューブの隆起やダウンチューブの成形など、複雑な形状をしていますし、カラーリングもブラックとシルバーの組み合わせが洒落ていて、お値段以上の風格があっていいですね。

米山 成形の自由度が高いハイドロフォーミング製法で、アルミフレームながら複雑な造形をみせている。カーボンフレームに比べれば、重量面が気になるけれど、走り出してしまえば、それほど気にはならなかった。

松尾 ええ。レースよりはデイリーユースに向いています。ガチガチのレース性能を求めてはいないので、軽快な反応よりも、長く快適に乗れるかが求められるバイクですね。発進加速はもともと求めていない領域なので、良くないです。ダンシングも大振りで、ゆったりと加速していきます。でも、気持ち良い速度で流す分には申し分ありません。上りも少々重いですが、中速域での大ぶりなダンシングはゆったりとして、これはこれでクセになります。

松尾修作 Cyclistの新人編集部員。元プロロードレーサーでヨーロッパをはじめ、アジアツアーやJプロツアーのレースを転戦した。脚質はオールラウンダーで、剛性が高いバイクよりはしなやかでも伸びのあるバイクを好む。身長175cm Photo: Masami SATOU松尾修作 Cyclistの新人編集部員。元プロロードレーサーでヨーロッパをはじめ、アジアツアーやJプロツアーのレースを転戦した。脚質はオールラウンダーで、剛性が高いバイクよりはしなやかでも伸びのあるバイクを好む。身長175cm Photo: Masami SATOU

米山 そうだね。カリカリ乗るバイクではない。それでも、メインコンポは105仕様で本格的な走りに対応するグレードだし、耐久性などを考えてもエントリー層が選ぶには良いパッケージだ。

松尾 剛性はマイルドな金属フレームの剛性感で、パキパキとしていないので、誰でも扱えそうです。ヘッドチューブが長めなので、日常的な使い方のほか、ロングツーリングにも向いているでしょう。ダボ穴もあり、通勤通学に必要な泥よけなどのアフターパーツで自分好みにしていくのもアリです。

米山 うん。扱いやすいし、アップライトなポジションなので、初めてロードバイクに乗る人には安心材料だと感じる。

松尾 いい意味でもっさりして、そこが魅力のバイクです。日常的な使い方としては、カスタマイズも楽しめる、マルチパーパスなアルミロードバイクでした。

(編集 齋藤むつみ)

Photo: Masami SATOUPhoto: Masami SATOU

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