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西湖のレース主催者が「緊急のお願い」 選手と住民のトラブル受けマナーアップ呼びかけ

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JCRCが選手に発した「公道での走行練習について(お願い)」JCRCが選手に発した「公道での走行練習について(お願い)」

 11月11日に山梨県富士河口湖町で開催される「ツール・ド・ジャパン2012 西湖ステージ」に向けて、現地で練習している選手たちと地元住民の間で交通ルールやマナーをめぐるトラブルが発生し、警察に通報される事態に陥った。レースを主催する富士河口湖町と日刊スポーツ新聞社、日本サイクルレーシングクラブ協会(JCRC)は5日、大会ホームページ上に、交通ルールとマナーの順守を呼びかける「緊急のお願い!」を連名で掲載した。

 それによると、週末の11月3、4日に、ロードレースの練習をしているとみられる選手が歩行者に対し「邪魔だ!どけ!」と怒鳴るトラブルが起こり、住民が警察署に通報した。自転車が道路を半分くらい占領して走行しているケースがみられ、住民から「ルールが全く守られていない」と強く非難されたという。主催者側は「このままでは、大会中止も懸念されます。参加者の皆さんのご協力をお願いします」と呼びかけている。

 また、JCRCは独自に「公道の走行練習について(お願い)」とする文書をホームページに掲載した。

 ツール・ド・ジャパン西湖ステージは、東京近郊の公道で実施される数少ないマスドスタートのホビーレース。「ブリヂストンサイクル杯」「第35回日刊スポーツサイクルグランプリ」「JCRCシリーズ第7戦」を兼ねて開催されるなど、歴史が長く関係機関も多い重要なサイクルイベントだ。

 主催に名を連ねる日刊スポーツ新聞社によると、西湖での大会は30年以上にわたって続いており、地元の理解は深いという。しかし今回のトラブルは、ロードバイクが2列、3列に広がって走行し、注意をした地元の方に対し選手側が怒声を上げたようだ。

 ツール・ド・ジャパンをめぐっては、過去にも他の大会で練習中の選手と地元住民とのトラブルが問題化し、レースの開催そのものが危うくなったケースがあるという。日刊スポーツ新聞社は「自分たちだけの道路ではないと認識してほしい」と、公道における自動車、歩行者と自転車との“共生”を強く訴えている。

 ■「ツール・ド・ジャパン」ホームページ
 ■JCRCホームページ

 

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