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体脂肪のエネルギーをミカタにつけろ!<4>”最高峰”市民レースのエネルギー戦略で真価 VAAMモニターが挑んだ「おきなわ」

by 松尾修作 / Shusaku MATSUO
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 1カ月にわたってVAAMのサポートを受けた読者モニターが、ついに「本番」を迎えた。美しい海と森に恵まれた沖縄本島北部を舞台に、11月13日に開催された市民レースの祭典「第28回ツール・ド・おきなわ2016」。読者から選ばれ、練習を積んできた「VAAM×Cyclistモニター企画」の対象者11人は大会当日、「スーパーヴァーム」を飲んで各カテゴリーのレースに出場した。“運動で体脂肪を燃やす”VAAMのエネルギー戦略は、最高峰の市民レースでどう真価を発揮したのか。

「市民210km」に初挑戦し、スタートラインでドリンクタイプのスーパーヴァームを飲み干す玉田旭さん Photo: Yoshihiko FUKUMOTO「市民210km」に初挑戦し、スタートラインでドリンクタイプのスーパーヴァームを飲み干す玉田旭さん Photo: Yoshihiko FUKUMOTO

“市民レーサーの甲子園”

 東京で「木枯らし1号」が吹き抜けた直後の週末、夏を思わせる沖縄・那覇空港の到着ロビーは輪行袋を抱えたサイクリストであふれていた。穏やかな天候にその表情は一様にやわらぎ、同時にいよいよ大舞台を迎える高揚感に輝いて見えた。

 「ツール・ド・おきなわ」市民クラスは、全国から参加者が集まり“市民レーサーの甲子園”と称される。沖縄県北部を舞台に、出場者は50km、100km、140km、最長は210kmのクラスでしのぎを削る。公道を使用したスケールの大きさが最大の魅力で、海岸に沿った平坦や、厳しい山岳などバラエティに富んだコースがライダーを待ち受ける。1年をかけてカラダを仕上げ、シーズンの締めくくりとして勝負に挑むレーサーも少なくない。

最高峰クラスの市民210kmが険しい山岳コースに入る Photo: Naoi HIRASAWA最高峰クラスの市民210kmが険しい山岳コースに入る Photo: Naoi HIRASAWA
モニターライダーは「スーパーヴァーム」を1カ月間存分に使用した Photo: Shusaku MATSUOモニターライダーは「スーパーヴァーム」を1カ月間存分に使用した Photo: Shusaku MATSUO

 「VAAM×Cyclistモニター企画」で選ばれたモニターライダー11人も準備万端、会場入りした。この日のため、1カ月にわたって日頃のトレーニングにスーパーヴァームシリーズをプラスし、より高いレベルでのトレーニングを行い、コンディションを整えてきた。VAAMは運動時の体脂肪燃焼に着目した17種類のアミノ酸混合物。「運動時の体脂肪のエネルギー活用」に注目している。「おきなわ」のように比較的距離が長く、後半に厳しい上りが多く登場する過酷なレースには、体脂肪のエネルギーの有効活用は強い味方となることは間違いない。

「おきなわ」を目指すモニターライダー

直前の実業団レースのE3クラスタで入賞した斉藤侑生さん。VAAMを飲んでコンディションを整えた Photo: N.Ito直前の実業団レースのE3クラスタで入賞した斉藤侑生さん。VAAMを飲んでコンディションを整えた Photo: N.Ito

 実業団チームに所属し、普段は会社員としてレースに参加する斉藤侑生さんは、トップクラスの選手に挑戦すべく最高峰カテゴリーの210kmにエントリーした。好成績を狙い、トレーニングにVAAMをプラスすることを積み重ねて、直前に行われた「JBCF 南魚沼」のE3クラスタで実業団2戦目にして4位入賞を果たし調子を上げた。普段からサプリメントの摂取は重要視しており、練習後のプロテインやBCAAなど、自身に合うものを探していたところ体脂肪のエネルギーを活用するというコンセプトのアミノ酸VAAMが目に止まったという。「学生時代はデュアスロンの学生選手権に出場していました。おきなわは自分の実力を知るとても良い機会です」と熱が入る。

 また、学生の東佑志さんは「学生のうちにツール・ド・おきなわを走り切りたい」と市民140kmにエントリー。大学の自転車ツーリングサークルに入ったことが競技を始めたきっかけで、3年で26000kmの距離を走破した。しかし、サプリメントは摂った経験がほとんどなく、大会に向けて初めてVAAMに注目し、摂取を始めた。

「VAAM談義」で盛り上がる

 スーパーヴァームを飲み、トレーニングを積んでいた全国のモニターライダーはレース前日、会場となる名護市役所前に集合し〝決起集会”を行った。初顔合わせのモニターも多いが、そこは企画を通じ同じゴールを目指してきた「同志」たちだ。たちまち、これまでの自らのVAAMの使い方や練習方法など「VAAM談義」に花を咲かせていた。

レース本番前日の決起集会に集まったVAAMモニターの方々 Photo: Naoi HIRASAWAレース本番前日の決起集会に集まったVAAMモニターの方々 Photo: Naoi HIRASAWA
レース中、スタミナの持続を感じた井口耕二さん。「来年も使い続けたい」とコメント Photo: Naoi HIRASAWAレース中、スタミナの持続を感じた井口耕二さん。「来年も使い続けたい」とコメント Photo: Naoi HIRASAWA

 トレーニングでパワーメーターを活用している井口耕ニさんは「取ったデータを比較すると、練習の成果もあってか、モニター期間中同じコースで5%平均パワーが上がっています。トレーニングの後半でも強度が落ちることなくペダルを踏むことができたことが理由でしょう」と分析。「スーパーヴァームは美味しく、飲みやすかったこともよかったですね」と評価した。

 高校生の井関啓太さんは「ショップの練習会に参加してきましたが、ここ最近周りから調子の良さがわかると言われてきました。100kmほどのトレーニングでは補給の量もこれまでより減少し、バテづらくなりました」とコメント。

沖縄本島北部が舞台の「ツール・ド・おきなわ」は、多くのホビーレーサーが“目標”とするレースだ Photo: Naoi HIRASAWA沖縄本島北部が舞台の「ツール・ド・おきなわ」は、多くのホビーレーサーが“目標”とするレースだ Photo: Naoi HIRASAWA
レース期間中はCyclistが密着して取材 Photo: Naoi HIRASAWAレース期間中はCyclistが密着して取材 Photo: Naoi HIRASAWA

 また、週に4~5日間のトレーニングを積んだという加藤隆秀さんは、1カ月で体重がマイナス3kg、体脂肪は17%から15%に減少したという。「インターバルトレーニングを続けてきたこともあり、アベレージパワーの維持率が上がりました。VAAMモニター期間、トレーニング時に空腹感を感じづらくなったと思う」と手ごたえを語った。

 モニターの間で目立ったのが、トレーニング効率が上がったとの感想。目標パワーを長く維持できる効果を感じ取ったという。翌日に控えた本番での各々の〝作戦”を披露し、「スタート前は缶(ドリンク)を1本」「ボトルに顆粒タイプを溶かして、走りながら飲み続ける」「ゼリーをポケットに忍ばせておきます」などと盛り上がっていた。

「疲れてからも力を搾り出せる」

 ツール・ド・おきなわで行われたUCI公認の男子チャンピオンレースの出場者にも、VAAMを愛用する選手らの姿がみられた。地元沖縄出身の内間康平選手(ブリヂストンアンカー サイクリングチーム)はこの日の開会式直前、Cyclistの取材に応じ、VAAMの使用感について、ロングのトレーニングでの体感を語った。

「エネルギー効率を高めたいので愛用しています」とレース前日に話す内間康平選手(ブリヂストンアンカー サイクリングチーム) Photo: Yoshihiko FUKUMOTO「エネルギー効率を高めたいので愛用しています」とレース前日に話す内間康平選手(ブリヂストンアンカー サイクリングチーム) Photo: Yoshihiko FUKUMOTO
「疲れないわけではないです。疲れてからも力を搾り出せるイメージ」と使用感を語る初山翔選手(ブリヂストンアンカー サイクリングチーム) Photo: Yoshihiko FUKUMOTO「疲れないわけではないです。疲れてからも力を搾り出せるイメージ」と使用感を語る初山翔選手(ブリヂストンアンカー サイクリングチーム) Photo: Yoshihiko FUKUMOTO

 「僕は練習を始めて2時間半を超えたあたりからお腹が空いてきます。VAAMを摂取しているのですが、トレーニング中、体脂肪のエネルギーが生み出されるからか、補給なしでもそこから40分くらいは粘れますね。もちろん210kmある男子チャンピオンレースでも飲みます。レース30分前に1本、レース中は1本目の普久川を越えたあとのリラックスできる平坦区間で1本顆粒タイプを飲むと思います」と具体的に説明。

 また、チームメイトでの全日本チャンピオンの初山翔選手は、「VAAMは『おきなわ』のような長距離レースで真価を発揮します。飲んで疲れなくなることはありませんが、疲れてもさらにそこから力を搾り出せるといったイメージがあります」と使用感を語った。

「おきなわ」はスタミナが勝負

210kmカテゴリーに出場する筆者の松尾も顆粒タイプを持参 Photo: Yoshihiko FUKUMOTO210kmカテゴリーに出場する筆者の松尾も顆粒タイプを持参 Photo: Yoshihiko FUKUMOTO

 明けてレース当日の13日。朝日がまぶしい市民210kmカテゴリーのスタート地点に、モニターの玉田旭さんの姿があった。出発の30分前、フル装備で勢ぞろいした出場者らの興奮と緊張が静かにみなぎる中、持ってきたスーパーヴァームを一気に飲み干した。飲み慣れたやさしいパイナップル味は、張り詰めた場面にもありがたい。「結果はどうなるか分からないけど、ここまできたらやるしかありません」と気合を入れなおし、スタートラインの先を見つめた。

 そしてスタート。玉田さんを含む選手らは力強くコースに飛び出した。「210km」に次いで、他の各カテゴリーも次々にスタートを切り、モニターライダーたちもそれぞれの思いを胸に決戦へと挑んだ。はたしてその結果は…。

市民レーサーがVAAMを評価

 沖縄からのモニター参加で市民50km29歳以下の部では新城直明さんが見事2位に入った。「めちゃくちゃ調子がよかった」が、ゴール直前で先行レースの集団が行く手を阻み、勝利を逃したという。動き出しはスムーズで「全体的に踏めている感じ」だっただけに悔しさは隠せず、来年の雪辱を誓っていた。

新城直明さんは市民50kmアンダー29カテゴリーで2位を獲得。VAAMを飲むようになり、カラダの目覚めが早くなったという Photo: Yoshihiko FUKUMOTO新城直明さんは市民50kmアンダー29カテゴリーで2位を獲得。VAAMを飲むようになり、カラダの目覚めが早くなったという Photo: Yoshihiko FUKUMOTO
斉藤侑生さんは練習中から疲労の“限界”が伸びたと感じたという Photo: Shusaku MATSUO斉藤侑生さんは練習中から疲労の“限界”が伸びたと感じたという Photo: Shusaku MATSUO

 市民210kmに挑んだ斉藤さんは、最長距離における補給の難しさを実感したという。「持参した補給食では不十分でした」とレースを振り返った。おきなわへ向けて150km前後の練習を多く積んできてたという斉藤さんは「120kmほど消化したあたりで急に疲労を感じることがありました」と振り返る。それでも「限界に達する時間が遅くなりました」とコメントした。

期間中、代謝のコントロールに役立てたという武藤圭吾さん Photo: Naoi HIRASAWA期間中、代謝のコントロールに役立てたという武藤圭吾さん Photo: Naoi HIRASAWA
練習を重ねるなかで「お腹が減りづらくなった」と実感 Photo: Shusaku MATSUO練習を重ねるなかで「お腹が減りづらくなった」と実感 Photo: Shusaku MATSUO

 市民140kmを走りきった東さんは、普久川ダムで遅れてしまったが、体重を落として臨むことができたという。「VAAMを活用してからお腹が空きづらくなった」とも話してくれた。また、もともとモニターになる前から常にストックするほどVAAMを愛用していた武藤圭吾さんは、走る前「1カ月、しっかり飲み続けることでどのような違いがあるのか興味があります」と話していた。普段から体重のコントロールを意識しており、「体重の管理が楽になった気がします」と使用感を語り、「今後の必須アイテムにする」と続けた。

「脱水症状かも」とゴール後に座り込む井関さん。来年、再び挑戦するという Photo: Yoshihiko FUKUMOTO「脱水症状かも」とゴール後に座り込む井関さん。来年、再び挑戦するという Photo: Yoshihiko FUKUMOTO
加藤隆秀さんは、VAAMを飲み始めてから、エネルギー効率の向上を感じたという Photo: Yoshihiko FUKUMOTO加藤隆秀さんは、VAAMを飲み始めてから、エネルギー効率の向上を感じたという Photo: Yoshihiko FUKUMOTO
VAAMが「アガらない自分のモチベーションに火を点ける良い燃料になった」という宇佐美真一さん。「自分史上最速」タイムで完走 Photo: Yoshihiko FUKUMOTOVAAMが「アガらない自分のモチベーションに火を点ける良い燃料になった」という宇佐美真一さん。「自分史上最速」タイムで完走 Photo: Yoshihiko FUKUMOTO

 「自分史上最高位!」と掲げ、100km40歳以上の部にエントリーした宇佐美真一さんは、目標の順位はクリアできなかったが、完走タイムは昨年を8分上回り「自分史上最速」でゴールした。無念さを忍ばせつつも、過去最高の練習をこなして臨んだと笑顔で振り返った。モニター期間中、普段と同じ心拍数と時間で、より距離を走ることができたという。

 沖縄県在住で、年齢的にもラストチャンスと市民210kmに挑戦した44歳の増田裕弘さんは118位で最長距離のレースを完走した。朝起きてスーパーヴァームを1本、スタート前にスーパーヴァームゼリーを1本、スーパーヴァーム顆粒はボトルに入れてVAAMを補給したという。レース後に増田さんは「厳しいレースでしたが、後半になっても“タレる”ことはなかったかな」と達成感に満ちた表情で語った。

編集部の松尾修作もレース前、中に摂取し、210kmを31位で完走 Photo: Yoshihiko FUKUMOTO編集部の松尾修作もレース前、中に摂取し、210kmを31位で完走 Photo: Yoshihiko FUKUMOTO

 同じく市民210kmカテゴリーに臨んだ筆者(Cyclist記者の松尾)もVAAMを飲んでトレーニングを行ってきた。この日もスーパーヴァーム顆粒をポケットに用意。玉田さんと最長距離レースに挑んだ。スーパーヴァームを飲み、勢いよく飛び出した玉田さんだったが、序盤の落車に巻き込まれてホイールを破損し、リタイアとなってしまった。また、同じく女子国際クラスで走っていた島崎真美さんも落車でリタイア。コンディションも良く「自分比で最軽量」と話し、期待していただけに残念な結果となってしまった。

 筆者は「距離が長いレースは、強度が上がって人数が絞られるのはもちろんだが、終盤までいかにスタミナを残せるかが勝負だ」と考えていた。エネルギー戦略として体脂肪のエネルギーを活用することは、「おきなわ」に挑戦するうえで大きなポイントになると感じた。

惜しくも序盤の落車でホイールが壊れ、リタイアとなった玉田さん。リベンジを誓った Photo: Shusaku MATSUO惜しくも序盤の落車でホイールが壊れ、リタイアとなった玉田さん。リベンジを誓った Photo: Shusaku MATSUO
ドリンク、ゼリー、顆粒タイプのスーパーヴァームを使い分けて210kmを完走した増田裕弘さん。「後半になっても垂れなかった」 Photo: Shusaku MATSUOドリンク、ゼリー、顆粒タイプのスーパーヴァームを使い分けて210kmを完走した増田裕弘さん。「後半になっても垂れなかった」 Photo: Shusaku MATSUO

 結果、力は出し切ったが、スタミナ切れやハンガーノックに陥ることはなかった。驚くほど脚が残っていたことが印象に残っている。いつもならレース後は疲労で「もうこれ以上走りたくない」という気分になるものだ。しかし、この日は取材後も「まだ元気だし…」と、約6km離れた宿まで自走で戻った。夕暮れ時の沖縄の風が心地よく、充実した気持ちで「いつかまたこの地に」と心に誓った。

VAAMは全てのロードレーサーに

 この日、続々とフィニッシュしたモニターライダーの顔は達成感に満ち溢れていた。ゴール直後に話を聞いても、来年もまた挑戦したいという声が圧倒的だった。日々のトレーニングから過酷なロードレースまで、この大会に向けてのチャレンジを応援したVAAM。様々なアミノ酸が存在する中で、「運動で体脂肪を燃やす」というコンセプトは、自転車にこそ強い親和性を持つ。運動をする場面全てをサポートするサプリメント。VAAMは学生、社会人、プロを問わず、おきなわを走るロードレーサーに自信と確かな手ごたえを与えたようだ。

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