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バイクインプレッション2016「KHODAABLOOM FARNA PRO AERO 9100」 新設計で操縦性と初速の軽快さを磨いた2代目

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 「KhodaaBloom」(コーダーブルーム)は、軽快車の「マルキン」などを展開する日本企業「ホダカ」のスポーツバイクブランドだ。日本のサイクリストにとって最高のスポーツバイクを届けることをコンセプトにこの分野の開発にも力を注いでいる。特に2017年モデルは、カーボンロードバイクを意欲的に刷新し、さらにタイムトライアル用モデルも発表され注目を集めている。今回試乗したのは最新コンポの新型デュラエースを装備した、「ファーナプロ エアロ」だ。

「KHODAA BLOOM FARNA PRO AERO 9100」(コーダーブルーム ファーナ プロ エアロ 9100)  Photo: Masami SATOU「KHODAA BLOOM FARNA PRO AERO 9100」(コーダーブルーム ファーナ プロ エアロ 9100)  Photo: Masami SATOU

KHODAA BLOOM FARNA PRO AERO 9100(コーダーブルーム ファーナ プロ エアロ 9100)
価格:290,000円(フレーム、税抜)
   650,000円(デュラエース完成車、税抜)
   480,000円(アルテグラ完成車、税抜)
   380,000円(105完成車、税抜)
サイズ:470、500、540
カラー:ブラック/ブルー、ネイビー/ピンク、ガンメタル/グリーン
問い合わせ先:ホダカ http://khodaa-bloom.com

スペック

フレーム:T800&T700 カーボン
フォーク:カーボン
変速機:シマノ・デュラエース(F)&(R)
ギヤ:シマノ・デュラエース 52×36T、 12-25T(11s)
ホイール:シマノ・WH-R9100-C24-CL
重量:6.80kg(540サイズ完成車実測値)

形状を見直し剛性を高めたフロントフォークは、エアロダイナミクス効果の両立も図ったデザインとなっている  Photo: Masami SATOU形状を見直し剛性を高めたフロントフォークは、エアロダイナミクス効果の両立も図ったデザインとなっている  Photo: Masami SATOU
ハンドルの落差を出せるオリジナルヘッドパーツを採用。フレームはT800カーボンをメインに採用した  Photo: Masami SATOUハンドルの落差を出せるオリジナルヘッドパーツを採用。フレームはT800カーボンをメインに採用した  Photo: Masami SATOU
細身のバックステーが振動を上手くいなす。ブリッジを介してノーマルのキャリパーブレーキを装備するオーソドックスなモノステーだ  Photo: Masami SATOU細身のバックステーが振動を上手くいなす。ブリッジを介してノーマルのキャリパーブレーキを装備するオーソドックスなモノステーだ  Photo: Masami SATOU

インプレッション BY 松尾修作・米山一輝

米山一輝 サイクリスト編集部のエースライダー。数多くのトップ選手を輩出した東京の名門クラブチームで15年の選手経歴を持つ元レーサーで、現在は国内レースを取材で転戦中。身長175cm Photo: Masami SATOU米山一輝 サイクリスト編集部のエースライダー。数多くのトップ選手を輩出した東京の名門クラブチームで15年の選手経歴を持つ元レーサーで、現在は国内レースを取材で転戦中。身長175cm Photo: Masami SATOU

米山 ホダカのスポーツブランド、コーダーブルームはスポーツバイクでは新興にあたるが、初級者向けから年々本格度を増して、タイムトライアルバイクを従えるまでにラインナップを充実させている。

松尾 レーシングバイク「ファーナプロ」はしっかり性能を上げて進化してきましたね。多方面からの評価を踏まえ、前作からはフロントフォークを改善したということですが、確かに横へ張り出すようなデザインを採用していて、力強さを感じさせました。

米山 2014年に初代がデビューした「ファーナプロ」。今回試乗するのは今年の秋に発表された2代目だ。Jプロツアーチーム「ホンダ栃木」のサポートを昨年から開始したことで、選手のフィードバックを反映させた乗り味になっている。

松尾 ええ。乗ってみると、バイクの振りに高い剛性を感じ、パワーロスなくバイクを進めてくれます。芯がしっかりするのは大事ですね。フロントフォークを硬くしすぎてしまうとバランスを崩したり、硬すぎて振れなくなりますが、このフォークは良い塩梅で疲れません。ただ、存在感が目立って、悪く言えばフロントフォークを軸にしすぎているかも。

米山 うん。前作で若干頼りなかったフロント周りがしっかりして、ハンドリングに安定感が増した。乾いた軽さといった印象で加速感が良く、レースバイクとして着実に進化したと感じた。

松尾修作 Cyclistの新人編集部員。元プロロードレーサーでヨーロッパをはじめ、アジアツアーやJプロツアーのレースを転戦した。脚質はオールラウンダーで、剛性が高いバイクよりはしなやかでも伸びのあるバイクを好む。身長175cm Photo: Masami SATOU松尾修作 Cyclistの新人編集部員。元プロロードレーサーでヨーロッパをはじめ、アジアツアーやJプロツアーのレースを転戦した。脚質はオールラウンダーで、剛性が高いバイクよりはしなやかでも伸びのあるバイクを好む。身長175cm Photo: Masami SATOU

松尾 パリパリ系でしたね! これぞ、カーボンモノコックという印象で、漕ぎ出しの軽さが魅力的です。発進加速は優秀でした。かなり硬くカッチリとした踏み心地でしたが、若干のバネ感もあり、レーシングバイクだから上級者しか乗れないということはないでしょう。 快適性については微振動の対応が得意で、シートステーの細さが効いていると思います。

米山 そうだね。日本人の体型やライディングスタイルにしっかりマッチすると思うし、乗り味はとても良いので、レース志向のライダーで、ルックスが気に入ればオススメだと思う。試乗車のカラーは渋めで、少々好みは分かれそうに感じたけれど、カタログを見たら3色展開だった。

松尾 奇抜さはないデザインで、日本らしいというか嫌味がないですね。フォークが強化されて上りも下りもフィーリングいいですし、ぜひレースで使用してみたいバイクでした。

(編集 齋藤むつみ)

Photo: Masami SATOUPhoto: Masami SATOU

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