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別府らトレック・セガフレードが記者会見ジャパンカップがラストレースのカンチェッラーラ「日本のファンのためにここを選んだ」

by 平澤尚威 / Naoi HIRASAWA
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 ジャパンカップサイクルロードレースに出場するトレック ファクトリーレーシングが10月21日、宇都宮市で記者会見を開き、2015年のクリテリウムを制した別府史之、ロードレース覇者のバウケ・モレマ(オランダ)、そして22日のクリテリウムが引退レースとなるファビアン・カンチェッラーラ(スイス)が出席した。カンチェッラーラはジャパンカップが最後のレースとなることについて「日本のファンのためにここを選んだ」と笑顔で語った。

(左から)ファビアン・カンチェッラーラ、別府史之、バウケ・モレマ Photo: Shusaku MATSUO(左から)ファビアン・カンチェッラーラ、別府史之、バウケ・モレマ Photo: Shusaku MATSUO

別府は「去年よりいいコンディション」

ジャパンカップを待ち望んでいたという別府史之 Photo: Shusaku MATSUOジャパンカップを待ち望んでいたという別府史之 Photo: Shusaku MATSUO

 別府は会見での第一声で「ファビアンが最後のレースにジャパンカップを選んでくれてすごくうれしい」とコメント。連覇に期待がかかるクリテリウムについては、チームメイトのジャスパー・ストゥイヴェン(ベルギー)の存在を強調しながら「コースプロフィールが変わり(直線が)長くなった分、コーナーが少なくなって楽に走れる。ストゥイヴェンがスプリンターで調子もいいので、2人でレースを組み立てて勝利を狙いたい」と意気込んだ。

トレック・セガフレードの記者会見 Photo: Shusaku MATSUOトレック・セガフレードの記者会見 Photo: Shusaku MATSUO

 また、別府は「去年よりいいコンディションで入れている」と話す。ロードレースについては「バウケは優勝を狙える選手だけれど、ストゥイヴェンもコンディションがいいので、チームで戦略を組んで戦える」と現状を分析。自身の目標は、クリテリウム後にミーティングで自分の意見も出しながら決めていくことになるという。会見の最後には「ファビアンも走るし、トレック・セガフレードの走りを楽しんで欲しい」と締めくくった。

カンチェッラーラ「最後のレースを楽しみたい」

 今季限りで引退するカンチェッラーラは、宇都宮で最後の雄姿を披露する。UCIレースであるロードレースには出場せず、クリテリウムに専念する。ファンに向けては「いつも温かく迎えてくれることに感謝しています」とメッセージを送った。

日本のファンへの感謝を述べたファビアン・カンチェッラーラ Photo: Shusaku MATSUO日本のファンへの感謝を述べたファビアン・カンチェッラーラ Photo: Shusaku MATSUO

 リオデジャネイロ五輪をキャリア最後の重要なレースに位置付けていたカンチェッラーラ。そうした重責から解放されて迎えるジャパンカップは「非常に楽しみにしていた」と話し、「ヨーロッパやアメリカではなく、日本で迎える最後のレースを楽しみたい」と笑顔を見せた。

 クリテリウムでチームとして目指すのは「優勝」のみ。「“ナショナルヒーロー”のフミのためにレースをする。ストゥイヴェンも世界選手権を走ってきて調子がいいので、2人の選手からどちらかが狙っていくことになる」とレースを展望。日曜はチームのサポートに回るという。

連覇がかかるモレマ「脚はいい感じ」

ジャパンカップ連覇がかかるバウケ・モレマ Photo: Shusaku MATSUOジャパンカップ連覇がかかるバウケ・モレマ Photo: Shusaku MATSUO

 ロードレース連覇がかかるモレマは、「昨年は優勝といういい形で終われて、いい印象を持っている。日本はヨーロッパから近い国ではないけれど、ファンや大会側のサポートが素晴らしい。今年もレースを楽しみにしている」と2度目のジャパンカップ出場を喜んだ。

 レースでの目標については明言はしなかったものの、「コンディションは走ってみないとわからないけれど、きょうコースを試走したら脚は軽くていい感じだった。イル・ロンバルディア(10月1日開催)以降はあまり練習できていないが、コースはきつい上りがあって得意」と自信をのぞかせた。

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