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バイクインプレッション2016「CANNONDALE CAAD OPTIMO 105」 高い走行性能を楽しめるアルミロードの新作

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 1971年創業のキャノンデールは、革新的な製品を生み出すなかで多くのファンを獲得し、歩んできたアメリカのバイクブランドだ。2017年モデルの最新ラインナップにも、ひらめく光のごとく「CAAD OPTIMO」が登場し、驚きと期待をもってエントリー層のマーケットに迎え入れられた。今回は、“CAAD12のデキのいい弟”と紹介される、折り紙付きの「CAAD OPTIMO」の105仕様にさっそく試乗した。

CANNONDALE CAAD OPTIMO 105(キャノンデール キャド オプティモ 105) Photo: Masami SATOUCANNONDALE CAAD OPTIMO 105(キャノンデール キャド オプティモ 105) Photo: Masami SATOU

CANNONDALE CAAD OPTIMO 105(キャノンデール キャド オプティモ 105)
価格:160,000円(105完成車、税抜)
サイズ:44、48、51、54、56、58
カラー:ジェットブラック、ファインシルバー
問い合わせ先:キャノンデール・ジャパン http://www.cannondale.com/ja-JP/Japan

スペック

フレーム:CAAD Optimo、SmartForm C2 Alloy、SAVE
フォーク:Cannodale Ultra、Carbon blades
変速機:シマノ・105 (F)&(R)
ギヤ:シマノ・105 50×34T、 11-28T(11s)
ホイール:シマノ・WH-RS010
重量: 9.40kg(54サイズ完成車実測値)

後方に反っているシートチューブの形状が特徴的。ジオメトリーはCAAD12やSUPERSIX EVOと同様で、そのパフォーマンスはお墨付きだ Photo: Masami SATOU後方に反っているシートチューブの形状が特徴的。ジオメトリーはCAAD12やSUPERSIX EVOと同様で、そのパフォーマンスはお墨付きだ Photo: Masami SATOU
スマートフォームドC2アルミニウム構造のフレームは、溶接痕も滑らかに仕上げられ、シルバーの艶には高級感がある Photo: Masami SATOUスマートフォームドC2アルミニウム構造のフレームは、溶接痕も滑らかに仕上げられ、シルバーの艶には高級感がある Photo: Masami SATOU
長時間乗っても疲れにくく、高いコントロール性能を実現するSAVE マイクロサスペンション Photo: Masami SATOU長時間乗っても疲れにくく、高いコントロール性能を実現するSAVE マイクロサスペンション Photo: Masami SATOU

インプレッション BY 松尾修作・米山一輝

松尾修作 Cyclistの新人編集部員。元プロロードレーサーでヨーロッパをはじめ、アジアツアーやJプロツアーのレースを転戦した。脚質はオールラウンダーで、剛性が高いバイクよりはしなやかでも伸びのあるバイクを好む。身長175cm Photo: Masami SATOU松尾修作 Cyclistの新人編集部員。元プロロードレーサーでヨーロッパをはじめ、アジアツアーやJプロツアーのレースを転戦した。脚質はオールラウンダーで、剛性が高いバイクよりはしなやかでも伸びのあるバイクを好む。身長175cm Photo: Masami SATOU

松尾 アルミフレームのCAADシリーズに新しいモデルが加わりましたね。「CAAD OPTIMO」は、結論から言うと、価格、見た目、性能が素晴らしく良かったです! まず16万円で105搭載の完成車というだけでも魅力ですね。

米山 アルミフレームのCAADシリーズはキャノンデールのアイコンとも言える、実力と信頼を積み上げてきたモデル。新しいオプティモは、重量的に軽いというバイクではないものの、走りの感触は軽快だった。

松尾 走りに関して不満はありませんでしたね。しっかりとしていますが扱いにくい剛性ではなく、使い切れる剛性感なので気持ちよく走れます。全力でスプリントしても不足は感じなかったです。フレーム設計のバランスが良く、高速域からの伸びは高級車に近いフィーリングでした。

米山 乗り心地もアルミバイクとしては上出来。トップグレードにも投入されているSPPED SAVEテクノロジーは、振動吸収性に加えて、路面追従性もアップするというもの。フレームは随所に潰しや曲げ加工が施され、積極的にフレームのしなり方をコントロールしようという工夫が見て取れる。

松尾 乗り心地はカーボンほど良くはなく、上りでの振りも若干重めですが、よく進むので相殺できます。下りも車体のバランスが良いので悪くないですね。ホイールやパーツが重いので、スイスイと初速が軽い性格ではないのですが、そのあたりを軽くしたときの走りが楽しみに思えます。

米山一輝 サイクリスト編集部のエースライダー。数多くのトップ選手を輩出した東京の名門クラブチームで15年の選手経歴を持つ元レーサーで、現在は国内レースを取材で転戦中。身長175cm Photo: Masami SATOU米山一輝 サイクリスト編集部のエースライダー。数多くのトップ選手を輩出した東京の名門クラブチームで15年の選手経歴を持つ元レーサーで、現在は国内レースを取材で転戦中。身長175cm Photo: Masami SATOU

米山 そうだね。少し重量はあるけど、クランクやブレーキ、ホイールまでシマノ製でまとめられていて、このまま乗るとしても実に手堅いアッセンブルだ。

松尾 そうですね。それに、見た目はホリゾンタル形状に近く、一見するとカーボンに見間違えるスタイルとカラーリングで安っぽさはありません。今回は105組みを試乗しましたが、ティアグラ組みのほうもエントリー層には魅力です。

米山 ロードバイクのエントリーユーザーに、安心して買って良いと勧められる1台だね。

松尾 ええ。ホイールをカーボン製に替えて、クランクの歯数を53×39Tに変えれば、国内レースのE1レベルでも問題なく勝負できそう。個人的には大満足の1台でした。

(編集 齋藤むつみ)

Photo: Masami SATOUPhoto: Masami SATOU

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15~20万円 キャノンデール バイクインプレッション ロードバイク

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