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憧れのレースの舞台「走ってみたかった」ヨーロッパを巡る5000kmの自転車旅 ブルーノが大学生・溝口哲也さんをサポート

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 バイクブランド「BRUNO」(ブルーノ)が展開する、世界を自転車で旅する若者をサポートする企画のチャレンジャーが愛知県の大学生、溝口哲也さん(20)に決定し、8月17日に東京・代官山で壮行会が開かれた。ブルーノから支給される100万円を資金に、ヨーロッパに渡って約2カ月で5000kmを走り、2017年3月~4月頃には東南アジアを旅する計画だ。

バイクブランド「ブルーノ」のサポートを受けて、世界を旅することに決まった溝口哲也さん Photo: Naoi HIRASAWAバイクブランド「ブルーノ」のサポートを受けて、世界を旅することに決まった溝口哲也さん Photo: Naoi HIRASAWA

来春には香港~バンコク

ブルーノが発売した、ツーリング向けバイクの特別仕様車「700C ツーリング ドロップ ワールドツアー」 Photo: Naoi HIRASAWAブルーノが発売した、ツーリング向けバイクの特別仕様車「700C ツーリング ドロップ ワールドツアー」 Photo: Naoi HIRASAWA

 この企画は「BRUNOが応援する『旅』 ~世界の自転車旅をサポート~ 若者よ旅に出よ!」と題して、挑戦者を一般公募。溝口さんは、ブルーノが「サイクルスポット」「ル・サイク」を通して販売するツーリング向けバイクの特別仕様車「700C ツーリング ドロップ ワールドツアー」で駆け巡り、ブルーノやサイクルスポットのウェブサイトを通して旅の様子を文章と写真で発信する。

 壮行会は、ブルーノを取り扱う「ダイアテック」のショールームで開かれた。溝口さんのほか、モデルで旅サイクリストとしても知られる山下晃和さんら、挑戦者の選考などに携わった企画の監修メンバーが出席した。

壮行会が行われたダイアテックのショールーム Photo: Naoi HIRASAWA壮行会が行われたダイアテックのショールーム Photo: Naoi HIRASAWA
「BRUNOが応援する『旅』 」の挑戦者に選ばれた溝口哲也さん Photo: Naoi HIRASAWA「BRUNOが応援する『旅』 」の挑戦者に選ばれた溝口哲也さん Photo: Naoi HIRASAWA

 この日、溝口さんは自身が考案した旅のルートを発表した。サイクルロードレースが好きなことから「ツール・ド・フランスなど峠のバトルは(見ていて)熱くなる。レースの名所を走ってみたかった」と、憧れの舞台を組み込んだ。

 旅は8月24日にスペインのバルセロナからスタート。今年のツールで最高標高地点となったアンドラ公国のアンバリラ、数々の名勝負が繰り広げられてきたモン・ヴァントゥー、標高2758mを誇るイタリアのステルヴィオなどの峠を越える。さらにスイス、ドイツ、チェコ、イギリスなどを経由して、フランスでは今年のツール開幕地となったモン・サン・ミシェルを見学し、ツール最終ステージとしてお馴染みのパリでゴールする。10月中旬まで、約2カ月の旅となる予定だ。

溝口さんが旅に持参するパーツやアクセサリーなどの持ち物 Photo: Naoi HIRASAWA溝口さんが旅に持参するパーツやアクセサリーなどの持ち物 Photo: Naoi HIRASAWA
溝口哲也さんが計画したヨーロッパ旅のルート Photo: Naoi HIRASAWA溝口哲也さんが計画したヨーロッパ旅のルート Photo: Naoi HIRASAWA

 来年春の旅では香港をスタートし、中学時代の3年間を過ごしたタイ・バンコクの学校をゴールとする予定。当時飛行機で往復していた日本~タイの間を「自転車でいけるのか、挑戦したい」と意気込みを語った。

「自転車で何かをしたい」心に火をつける

 溝口さんが自転車旅行に魅了されたのは、高校入学祝いとして買ってもらった自転車での旅がきっかけ。長期の休みを利用して、これまでに九州から北海道まで全国を旅してきた。また、高校時代はロードレースのインターハイを目指し、現在通っている豊橋技術科学大学ではトライアスロン部に所属するなど競技にも取り組んでいる。

国内の自転車旅で撮影した写真を紹介する溝口哲也さん Photo: Naoi HIRASAWA国内の自転車旅で撮影した写真を紹介する溝口哲也さん Photo: Naoi HIRASAWA

 そんな溝口さんの人柄や情熱を、監修メンバーは評価している。山下さんは「パワーのある人間だし、期待している。自分の旅をどう表現したら『素晴らしい』と思ってもらえるか、知恵を絞って欲しい」とアドバイス。サイクルスポット商品部マネージャーの松田吉弘さんは「写真や文章がよくて、なによりむちゃくちゃ真面目そう」と印象を語った。

 また、一眼レフカメラで写真を撮ることが趣味だということも、溝口さんが選ばれた理由の一つだ。“地上で読む機内誌”がコンセプトの旅行雑誌「PAPERSKY」(ペーパースカイ)編集長のルーカスB.Bさんは、「ブルーノのバイクは知的でかっこいい。それを伝えるのには文章も大事だけれど、写真が楽しみ」と期待をかける。

企画の監修メンバーであるモデルの山下晃和さん Photo: Naoi HIRASAWA企画の監修メンバーであるモデルの山下晃和さん Photo: Naoi HIRASAWA
“地上で読む機内誌”「ペーパースカイ」編集長のルーカスB.Bさん Photo: Naoi HIRASAWA“地上で読む機内誌”「ペーパースカイ」編集長のルーカスB.Bさん Photo: Naoi HIRASAWA

 企画の意図について、ダイアテックの営業部ブランドマネージャーの松野岳さんは、若者たちの「『自転車で何かをしたい』という心に火をつけたい」と語った。「若者が旅をしている姿を見て、チャレンジしたいと思う若者を増やしたい」と、溝口さんの旅を通して自転車の楽しさを伝えていく考えだ。

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