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サイクリストも納得!ブレに強いNewアクションカム<1>宇都宮ブリッツェンが大解剖 Newアクションカムの驚きの実力

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 近年、自転車にカメラを搭載して映像を撮る人がぐっと増えた。旅先の息をのむ絶景や、レース中の激しいつばぜり合いなど、見る者の心をつかむ映像が手軽に撮れる魅力は計り知れない。ソニーが発売した新たなアクションカムは、走行中に発生するあらゆる「ブレ」を激減させることで、自転車による映像体験をさらに飛躍させた。自転車プロチーム「宇都宮ブリッツェン」に実際のトレーニングで新製品を搭載してもらい、その実力を聞いた。

空間光学ブレ補正に驚く選手

Newアクションカムのアップ写真Newアクションカムのアップ写真

 ソニーがこのほど発売したアクションカムの新製品は4Kモデルの「FDR-X3000」とフルHDの「HDR-AS300」。その最大の強みは、圧倒的なブレ補正機能だ。ソニーがハンディカムに搭載し、その圧倒的な手ブレ補正機能が大好評の「空間光学ブレ補正機能」を、初めてアクションカムにも搭載し、ブレのない映像を実現した。レンズとセンサーを1つのユニットのように扱い、それがビデオカメラの中で、ある程度自由に動くために、さまざまな振動を打ち消す技術だ。

 宇都宮ブリッツェンは普段からアクションカムを練習に取り入れている。2015年は日本最高峰のロードレース「ツアー・オブ・ジャパン」と「ジャパンカップ」でアクションカムを使ったオンボード映像を公開し、話題になった。

 廣瀬佳正ゼネラルマネージャー(GM)はこれまでも、とちぎテレビのロードバイク番組「Ride on」でアクションカムを使っているという。選手たちも使い慣れており、Newアクションカムに興味深々だった。6月上旬、Newアクションカムをツール・ド・熊野に向けた最終調整に持ち込み、迫力のスプリント練習や、厳しいヒルクライムなど様々なシーンを撮影。手ブレ補正など最新機能をインプレッションしてもらった。

アクションカムのインプレッションを話す宇都宮ブリッツェンの廣瀬GMアクションカムのインプレッションを話す宇都宮ブリッツェンの廣瀬GM

 ブリッツェンが今回使用したのはフルHDの「HDR-AS300」。空間光学ブレ補正によって補正能力が大幅にアップ。ロードバイクで段差やグラベル(未舗装路)を走るようなシーンはもちろん、マウンテンバイクでダウンヒルする時もよりブレが少ない映像が期待できる。また従来のブレ補正はハイスピード撮影などに使えなかったが、Newアクションカムではどのシーンでも安定したブレ補正が可能になった。

従来のモデルと新型アクションカムを並べてハンドルにつけた大久保陣選手従来のモデルと新型アクションカムを並べてハンドルにつけた大久保陣選手

 廣瀬GMも真っ先に空間光学ブレ補正の効果に驚いた。今までのアクションカムにも、ブレ補正機能は搭載されているが、他社のウェアラブルカメラには、ブレ補正機能がついていないものがほとんど。今回は、Newアクションカムの空間光学ブレ補正と、従来モデルでのブレ補正をオフにして、その差を比較してみた。「ブレ補正は今までのアクションカムでも良かったが、路面が悪い場所やダンシングしたときの映像のブレを感じなかったのはすごい」と驚いた。2つのカメラを実際に装着し比較した大久保陣選手も「違いに驚きました。段差の多いコースだったけれど、ブレは全く感じなかった」と驚いた。

くっきり、滲まない画像

 さらに、廣瀬GMが大きな特長として実感したのが「高画質化」だ。あらゆるシーンで高画質なカールツァイス製レンズに動画専用のExmorR CMOSセンサーを採用。画像処理エンジンにBIONZ Xを導入し細かな部分も高精細で、暗い部分は低ノイズでくっきりした映像が撮れるようになったという。

ハンドルバーにアクションカムとライブビューリモコンを並べて装着した例ハンドルバーにアクションカムとライブビューリモコンを並べて装着した例
アクションカムを前輪右側に装着した例アクションカムを前輪右側に装着した例

 また新開発のレンズは画面周辺の歪みを軽減。全画素読み出しセンサーの採用で、画像のにじみを低減できるようになった。廣瀬GMは「ロードレースの選手のウェアがよりカラフルに見えますね。高回転するペダリングもはっきり見える」と進化を感じていた。阿部嵩之選手も「空や木々などの景色も鮮明できれいだった。後方に向けてカメラをつけましたが、いつもレースで私の後ろにつくことが多い大久保陣(選手)の表情も鮮明に見えるでしょうね」と感想を話した。

サドルから後方に向けて撮影するカメラを確認する阿部嵩之選手サドルから後方に向けて撮影するカメラを確認する阿部嵩之選手
アクションカメラを装着して集団で走る宇都宮ブリッツェンの選手たちアクションカメラを装着して集団で走る宇都宮ブリッツェンの選手たち

 小型化もサイクリストにとってうれしい進化だ。ボディの全長と横幅はこれまでとほぼ一緒だが、高さが従来のアクセサリーに装着する際に必須の三脚アダプター装着時のAS200Vと比較し8.5mm、X1000Vと比較すると4.5mm小さくなった。従来のモデルでも「つけていてストレスにならなかった」と言う廣瀬GM。4カ所に装着して練習に出かけたが「つけていることを忘れるぐらい重さを感じないです」と期待した。

 また本体に三脚穴がついたことで、様々なアクセサリーにカメラ本体のみで直接装着でき、取付けが、より簡単になった。更に60m防水機能と耐衝撃1.5mの性能を持つ防水ハウジングが標準同梱され、より耐久性が高く、気軽に使えるようになっている。
   

自分に向けてカメラを装着する小野寺玲選手自分に向けてカメラを装着する小野寺玲選手

選手ならではの使い方提案

 練習後のミーティングでは、選手全員でプロジェクターに撮影動画を映し出した。宇都宮ブリッツェンの清水裕輔監督からは、ツール・ド・熊野のコースどりの指示が飛んだ。

撮影した映像に見入る宇都宮ブリッツェンの選手たち撮影した映像に見入る宇都宮ブリッツェンの選手たち

 小野寺玲選手は「どの選手がどのギアを使っているか分かるくらい画像がきれいですごい。チーム内練習で使って、どの選手がどのギアを使ってゴール前で飛び出すか、などより実戦的な使い方をしてみたいですね」と提案した。阿部選手は「この空間ブレ補正と、画像の鮮明さで、よくこの小ささに収めたなと思った」と進化に驚いた。

 廣瀬GMは「いつかアクションカムをレースの生放送で使えるようになったら面白い。日本のレースはもちろんですが、ペテル・サガンやビンツェンツォ・ニーバリがツール・ド・フランスなどでどんな下りの走りをしているか見てみたいです」とプロチームのGMならではのアイディアを話した。

便利な自動編集機能

 最後に廣瀬GMに一般サイクリストにオススメの使い方を聞いた。「やっぱりエンデューロやヒルクライムイベントの思い出作りにいいですよね。ロングツーリングでも、色々なアングルや撮り方が楽しめるから、ツーリング自体の楽しみ方に幅が出ますよね。撮って終わりではなく、自動で編集してくれるのも便利ですよね。マウンテンバイクのイベントで、このブレ補正をためしてみるのも面白いでしょう」。

 Newアクションカムは一般サイクリストからプロチームまで幅広いユーザーにとって、気軽に高画質を楽しむ様々な活用法が開けていそうだ。宇都宮ブリッツェンも今後、JBCFシリーズや地元開催のジャパンカップなどでのタイトル獲得に向け、チーム力強化にアクションカムを生かしていく。

→<2>筑波大学サイクリング部が遊び倒す

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