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バイクインプレッション2016「WIAWIS ASSASSIN」 ナノカーボン技術を投入したクラシカルなライフスタイルバイク

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 「WIAWIS」(ウィアウィス)は競技アーチェリーでは最大シェアを誇る韓国のWIN&WIN社のブランド。自転車分野は2014年にスタートし、日本では2015年のサイクルモードで初紹介された。アーチェリーの製品で培った厳格な製造工程と品質管理、開発力、そしてアフターサービス工法などで、優秀なノウハウを有するという。今回試乗したのは、“羊の皮を被った狼”と紹介される、細身のクラシックカーボンフレーム「アサシン」だ。

WIAWIS ASSASSIN(ウィアウィス アサシン) Photo: Masami SATOUWIAWIS ASSASSIN(ウィアウィス アサシン) Photo: Masami SATOU

WIAWIS ASSASSIN(ウィアウィス アサシン)
価格:319,800円(フレーム、税抜)
サイズ:430、470、500、530、560
カラー:ブラック/レッド、ブラック/イエロー
問い合わせ先:地域資源バンクNIU http://wiawis.niu-mon.com/

スペック

フレーム:WIAWIS ASSASSIN
フォーク:WIAWIS ASSASSIN CARBON FORK
変速機:シマノ・105(F)&(R)
ギア:シマノ・105 52×36T、 11-25T(11s)
重量:7.55kg(Sサイズ完成車実測値)

ヘッドチューブ前面に付くヘッドマークには「HAND MADE KOREA」の文字。最先端のナノカーボン技術を駆使して、あえてクラシックスタイルで「アサシン」は制作された Photo: Masami SATOUヘッドチューブ前面に付くヘッドマークには「HAND MADE KOREA」の文字。最先端のナノカーボン技術を駆使して、あえてクラシックスタイルで「アサシン」は制作された Photo: Masami SATOU
性能を味付けするテーパードチュービングを繋ぐカーボンラグ Photo: Masami SATOU性能を味付けするテーパードチュービングを繋ぐカーボンラグ Photo: Masami SATOU
競技アーチェリーで世界ナンバーワンのシェアを持つ韓国のWIN&WIN(ウィンアンドウィン)社のスポーツブランド「WIAWIS」(ウィアウィス) Photo: Masami SATOU競技アーチェリーで世界ナンバーワンのシェアを持つ韓国のWIN&WIN(ウィンアンドウィン)社のスポーツブランド「WIAWIS」(ウィアウィス) Photo: Masami SATOU

インプレッション BY 松尾修作・米山一輝

松尾修作 Cyclistの新人編集部員。元プロロードレーサーでヨーロッパをはじめ、アジアツアーやJプロツアーのレースを転戦した。脚質はオールラウンダーで、剛性が高いバイクよりはしなやかでも伸びのあるバイクを好む。身長175cm Photo: Masami SATOU松尾修作 Cyclistの新人編集部員。元プロロードレーサーでヨーロッパをはじめ、アジアツアーやJプロツアーのレースを転戦した。脚質はオールラウンダーで、剛性が高いバイクよりはしなやかでも伸びのあるバイクを好む。身長175cm Photo: Masami SATOU

米山 初登場のブランド。競技アーチェリーの弓の分野では世界60%のシェアを持つ「ウィアウィス」ブランドが、そのカーボン成形技術と複合素材のノウハウ、また制振技術などを駆使して作り上げたロードバイク。意外にもアーチェリーの弓と自転車フレームは、コアになる技術が共通しているのだそう。ダウンチューブにはエスコアと呼ばれるアーチェリーでも用いられるラミネート技術を導入して、細く軽量ながら高い衝撃性能と十分な剛性を実現しているそうだよ。

松尾 意外性のあるブランドですね。クロモリのように細身で、ラグを使用したバイクなので、往年のロードバイクを彷彿とさせて見た目も好みでした。こういうバイクが欲しいと思っている人には朗報ですね。

米山 うん。ウィアウィスには今っぽい競技用のロードフレームもあるけど、このアサシンは上質なロードサイクリングを実現するためのフレーム。シルエットはスチールバイクのようなスリムなスタイルだ。

松尾 目の細かいカーボン地を使用しているのも良いですね。性能ですが、剛性は決して高くありません。しかし、カーボンとラグの組み合わせから生み出されるバネ感は
少ないトルクでも感じることができ、サイクリングペースでも存分に楽しめると思います。

米山一輝 サイクリスト編集部のエースライダー。数多くのトップ選手を輩出した東京の名門クラブチームで15年の選手経歴を持つ元レーサーで、現在は国内レースを取材で転戦中。身長175cm Photo: Masami SATOU米山一輝 サイクリスト編集部のエースライダー。数多くのトップ選手を輩出した東京の名門クラブチームで15年の選手経歴を持つ元レーサーで、現在は国内レースを取材で転戦中。身長175cm Photo: Masami SATOU

米山 ボクは滑らかな走りがまず印象的だった。しっかりと地に着いた安心感がある。フォークの先端がかなり積極的に動いて振動を吸収していたり、既存の自転車メーカーとは異なる素地の振動制御技術を使っているという印象だったよ。

松尾 細かい振動に対して強いですね。大きいギャップにはフレーム全体でしなって受け止めてくれる感じでした。加速は元々競技レベルまで追い求めていないと感じるレベル。スタビリティはコーナーが連続したり、峠の下りにはもう少し腰があってもいいかもと思いました。

米山 なるほど。でもフィーリングはバリバリレースを走っていた元選手がサイクリングを楽しむというイメージのバイクだった。基本の走り性能はしっかり押さえつつ、乗り心地やスタイルの良さも同時に実現している。

松尾 ガチガチのレーサー向けとは言えませんが。レトロな雰囲気のバイクで流して走りたい人にオススメです。希少な細身カーボンラグ、ホリゾンタルの概観はボクも好みな1台でした!

(編集 齋藤むつみ)

Photo: Masami SATOUPhoto: Masami SATOU

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