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地元・平塚でプレゼンテーション「リオモ・ベルマーレ」が新体制アピール 宮澤崇史監督「世界に羽ばたく選手を育てる」

by 平澤尚威 / Naoi HIRASAWA
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 総合スポーツクラブ「湘南ベルマーレ」のサイクルロードチームとトライアスロンチームが3月21日、神奈川県平塚市の平塚競輪場で開かれた自転車イベント「湘南バイシクル・フェス」で、チーム体制発表のプレゼンテーションを行った。サイクルロードチームの名称は「リオモ・ベルマーレ レーシングチーム」に変更され、就任2年目を迎える宮澤崇史監督は「世界に羽ばたく選手を育て、ヨーロッパに連れていくことを考えて活動していく」と、本場で活躍できるプロの育成を目指す考えを示した。

「リオモ・ベルマーレ レーシングチーム」の(前列左から)小清水拓也、中里仁、才田直人(後列左から)宮澤崇史監督、加地邦彦、古田潤、横塚浩平、小野瀬広希、福田昌弘トレーナー Photo: Naoi HIRASAWA「リオモ・ベルマーレ レーシングチーム」の(前列左から)小清水拓也、中里仁、才田直人(後列左から)宮澤崇史監督、加地邦彦、古田潤、横塚浩平、小野瀬広希、福田昌弘トレーナー Photo: Naoi HIRASAWA

チーム名が「レモネード」から変更

選手兼任の宮澤崇史監督を含め8選手が在籍する Photo: Naoi HIRASAWA選手兼任の宮澤崇史監督を含め8選手が在籍する Photo: Naoi HIRASAWA

 リオモ・ベルマーレは選手兼任の宮澤監督を含め8選手が所属する。タイトルスポンサーの社名変更により、チーム名が「レモネード・ベルマーレ」から変更された。

 前日のJプロツアー開幕戦「宇都宮クリテリウム」では19歳の古田潤の29位が最高位だったが、宮澤監督は「シーズン中はもっといい結果を挙げられるように、エースをサポートしながら、チーム一丸となって勝利したい」と語り、詰め掛けたファンや来場者に応援を呼びかけた。キャプテンの才田直人は「チームとしては去年以上の結果を残し、個人では得意な山岳でいい結果を出せるよう、勝利を狙っていく」と目標を語った。

プレゼンテーションに登壇した宮澤崇史監督 Photo: Naoi HIRASAWAプレゼンテーションに登壇した宮澤崇史監督 Photo: Naoi HIRASAWA
キャプテンを務める才田直人 Photo: Naoi HIRASAWAキャプテンを務める才田直人 Photo: Naoi HIRASAWA
チームを率いて2年目の宮澤崇史監督 Photo: Naoi HIRASAWAチームを率いて2年目の宮澤崇史監督 Photo: Naoi HIRASAWA

 昨年、宮澤監督の新体制スタートと共に導入した国内初の成功報酬制度を、今年も継続する。選手たちはレースごとに、チーム内での役割をどれだけ達成できたかで査定されるもので、勝利だけではなく「自転車、シューズなどを整備して会場に来る」「逃げ集団に入る」など順位に表れない働きにも報酬が与えられる。

 「勝つことは素晴らしいけれど、勝利だけがプロになる術ではない」と話す宮澤監督は、成功報酬制度について「選手たちが『自分のやるべきことをやる』『やるべきことを自分で選べる』のがいいところ」と説明。そうした働きを積み重ねることを通じて「選手がプロフェッショナルになるためのチーム」だと強調した。

■リオモ・ベルマーレ レーシングチーム所属選手
宮澤崇史(監督兼選手)、加地邦彦(ゼネラルマネジャー兼選手)、才田直人、小清水拓也、中里仁、小野瀬広希、横塚浩平、古田潤

デュアスロンの田中は3度目の世界選手権へ

 トライアスロンチームはデュアスロンの田中文也、アイアンマンの戸原開人、オリンピックディスタンスの佐藤千佳がプレゼンテーションに登壇した。

湘南ベルマーレトライアスロンチームの(右から)田中文也、戸原開人、佐藤千佳、若杉恵夢コーチ、中込英夫コーチ Photo: Naoi HIRASAWA湘南ベルマーレトライアスロンチームの(右から)田中文也、戸原開人、佐藤千佳、若杉恵夢コーチ、中込英夫コーチ Photo: Naoi HIRASAWA
デュアスロンの田中文也 Photo: Naoi HIRASAWAデュアスロンの田中文也 Photo: Naoi HIRASAWA

 田中は前日に開催されたデュアスロンのシリーズ戦「カーフマン ジャパン」最終戦チャンピオンシップに出場し、6月5日にスペインで開かれる世界選手権への出場権を獲得した。「世界選手権でしっかり戦えるように取り組んでいきたい。エリートカテゴリーで3度目なので、トップ10を目指す」と意気込みを語った。

 戸原は目標にしていた世界選手権の出場権を得られなかったが「国内のレースに出場しながら世界に挑戦する環境を整えていきたい」と語り、「来年の世界選手権の選考対象になる9月以降は、レースでポイントを獲得したい」と意気込んだ。

トライアスロン・アイアンマンの戸原開人 Photo: Naoi HIRASAWAトライアスロン・アイアンマンの戸原開人 Photo: Naoi HIRASAWA
トライアスロン・オリンピックディスタンスの佐藤千佳 Photo: Naoi HIRASAWAトライアスロン・オリンピックディスタンスの佐藤千佳 Photo: Naoi HIRASAWA

 佐藤は「日本選手権での表彰台を目標にしていく」と宣言した。リオデジャネイロ五輪の選考レース出場は腰のけがのため断念し、けがを治しながら7~9月のワールドカップや10月の日本選手権を目指し、東京五輪に向けての下地づくりと考えて活動していく。

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JPT2016・チーム Jプロツアー2016 トライアスロン 宮澤崇史

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