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勾配の変化をリアルに再現室内で世界の仲間とヒルクライムバトル! 「エリート」と「ズイフト」で坂を体感

by 澤野健太 / Kenta SAWANO
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 1年で一番寒いこの時期、外に出るのが辛く、室内で一人ローラー台に乗る人も多いのではないだろうか。でも仲間とヒルクライムもしたい…。昨年から話題の体感型オンラインサイクリング「Zwift」(ズイフト)と「ELITE」(エリート)のスマートトレーナーを連携させると、そんなわがままもかなえられ、オンラインでつながった世界中の仲間とバトルできる。Cyclist編集部に新しく入った筆者が、話題のコラボをカワシマサイクルサプライの展示会で初体験した。

エリートのホームトレーナー「リアル ターボ ムイン B+」をこぎながら、ズイフトのリアルなCG画面でヒルクライムを仮想体験 Photo: Kenta SAWANOエリートのホームトレーナー「リアル ターボ ムイン B+」をこぎながら、ズイフトのリアルなCG画面でヒルクライムを仮想体験 Photo: Kenta SAWANO

カナダ人女性とバトル

 試乗したのは、エリートの最高級ホームトレーナー「リアル ターボ ムイン B+」(税抜き17万4000円)だ。自転車の後輪を外して直接固定するダイレクト・トランスミッション方式で、パソコンを通じてズイフトと連携。負荷が可変するユニットにより、室内にいながら18%までの勾配を再現できる。バイクをこぐと、画面上の仮想の自分がゆっくり走り始めた。

画面を通じて世界各国のライダーと一緒にライドできる Photo: Kenta SAWANO画面を通じて世界各国のライダーと一緒にライドできる Photo: Kenta SAWANO

 画面のコースの起伏に合わせて負荷が自動的に変わり、わずかに斜度のついた坂道を上るだけで負荷が増え、足が重くなる。マイペースで「自分との戦いだ」とあえいでいると、オンラインで参加しているカナダ人の女性が背後から迫ってきた。斜度5%のヒルクライムでデットヒート!

 わずか数kmの上りだったが、本当に走っているかのように、じわじわと足が重くなる。なんとか逃げ切りに成功し、坂を下り始めると負荷も軽くなり、自然と手がシフトチェンジ。本当に山を上ったかのような満足感に、額の汗をふきながら下っていると、こんどはアメリカ人男性にあっという間に抜かれてしまった。

実写より盛り上がる? ゲーム感覚のCG

室内にいることを忘れるほど、画面の中の自分に集中してしまう Photo: Kyoko GOTO室内にいることを忘れるほど、画面の中の自分に集中してしまう Photo: Kyoko GOTO

 コースの一部、約10kmを22分かけて走っただけだったが、額から汗が止まらなくなった。運動量はわずか194カロリーでも、肌にワイシャツが張りつき、スーツ姿で来たことを後悔した。しかし、世界の自転車仲間とつながって走った楽しさと、心地よい疲労感はクセになりそうだ。

 これまでもエリートでは、専用アプリでヨーロッパなどの実写映像の中を走ることができたというが、ズイフトのCG画像はゲーム感覚でかえって盛り上がるかもしれない。気がかりなのは、あまりにもリアルに坂を体感できるので、寒いこの時期、外に出るのが億劫になってしまうことかもしれない。

 カワシマサイクルサプライでは、エリートのスマートトレーナー購入者にズイフトを1か月無料で体験できるクーポンをプレゼントしている。キャンペーン期間は3月末まで。

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