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201cmのサイクリスト 山本隆弘<10>チームが1つになってゴール 喜びを分かち合った「グレートアース岩手雫石ライド」

by 山本隆弘 / Takahiro YAMAMOTO
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 岩手県雫石町で10月3、4日に開催された「GREAT EARTH(グレートアース)2015 ~地球を走りつくせ!~ 岩手雫石ライド&ゴルフ2015」に参加してきました。数々のグレートアースに出させて頂いているけれど、2回目の出場は初めてです。

多くの仲間ができた「グレートアース岩手雫石ライド」 Photo:GREAT EARTH多くの仲間ができた「グレートアース岩手雫石ライド」 Photo:GREAT EARTH

 ライド前日の10月3日にプリンスホテル雫石で行われた恒例の前夜祭では、第2回わんこそば早食い競争がありました。僕は昨年の記録を上回り自己新記録を出したものの、もっと強者が現れました。結果は、昨年と同じ第2位。来年こそはリベンジを果たしたいですね。

前夜祭のわんこそば大会 Photo:GREAT EARTH前夜祭のわんこそば大会 Photo:GREAT EARTH
ゲスト参加した山本隆弘さん Photo:GREAT EARTHゲスト参加した山本隆弘さん Photo:GREAT EARTH

快晴の早朝にスタート

 3日はあいにくの雨でしたが、ライド当日の4日は雨があがり、サイクリング日和となりました。コースは頭に入っていたので、ペース配分だけを考えてスタート。このグレートアースで一緒に走るようになった仲間でグループを形成して、その“チーム”で会話も楽しみながら第1エイドのスキー場まで走っていきました。

朝7時に雫石プリンスホテルをスタート Photo:GREAT EARTH朝7時に雫石プリンスホテルをスタート Photo:GREAT EARTH
スキー場に設けられた第1エイドからの眺めはよく、多くの参加者が記念撮影を行っていた Photo:GREAT EARTHスキー場に設けられた第1エイドからの眺めはよく、多くの参加者が記念撮影を行っていた Photo:GREAT EARTH

 体力を温存しながら登ったので疲れることなくエイドに着きました。トマトとリンゴをミックスさせた地元産の「トマリンジュース」を頂き、参加者の皆さんと記念写真を撮り、ゆっくりしてから、このライドの楽しみである次のエイドを目指して下っていきます。
 
 

ペースに合わせたパックを組んで走る参加者 Photo:GREAT EARTHペースに合わせたパックを組んで走る参加者 Photo:GREAT EARTH
第1エイドで振る舞われたトマトとリンゴをミックスした地元産の「トマリンジュース」 Photo:GREAT EARTH第1エイドで振る舞われたトマトとリンゴをミックスした地元産の「トマリンジュース」 Photo:GREAT EARTH

お腹いっぱい ジンギスカンのランチ

第2エイドの小岩井牧場ではジンギスカンが振る舞われた Photo:GREAT EARTH第2エイドの小岩井牧場ではジンギスカンが振る舞われた Photo:GREAT EARTH

 ほぼ下りのルートなのでペダルを回すことなく、スピードに注意しながら牧場の景色を楽しみ、時には牛の臭いを嗅いで、あっという間に着きました。第2エイドは小岩井牧場で、朝からジンギスカンを食べられる贅沢なエイドなのです。みんなで焼きながらジンギスカンを堪能し、締めはソフトクリームと、昨年と同じパターンで楽しませて頂きました。この牧場には他にもジェラートやピザなどがあり、次回はそちらも堪能したいと思っています。

エイドステーションに設置された弱虫ペダルのパネルで記念撮影 Photo:GREAT EARTHエイドステーションに設置された弱虫ペダルのパネルで記念撮影 Photo:GREAT EARTH
西山公民館ではつきたての餅や、野菜が振る舞われた Photo:GREAT EARTH西山公民館ではつきたての餅や、野菜が振る舞われた Photo:GREAT EARTH

 ここまでの道のりは約35km。次のエイドは70km地点で、平坦ですが風に左右されるコースとなっています。満腹のお腹を消化させるべく、チームはトレインを組んで走っていくのですが、徐々に風が強くなってきました。向かい風という僕にとっては最悪の条件で、トレインを引っ張っていくのがやっとの状態。

 よく「前の人を風よけにすると楽に走れる」と耳にするのですが、僕にこの言葉は当てはまりません。身長が高すぎて、どこにいても風を受けてしまうので、正直、トレイン何番目を走るかは関係ありません。それならトレインを引っ張って自分のペースで走っていく方が楽なように感じます。稲刈り前の黄色くなった稲穂や、遠くに見える山を眺め、全身に風を浴びながら足湯のあるエイドに着きました。

多くの参加者が利用した足湯 Photo:GREAT EARTH多くの参加者が利用した足湯 Photo:GREAT EARTH

 僕は足湯には浸からず軽くストレッチをして、10km刻みにあるエイドを目指し走っていきます。この区間は初めて追い風に乗って、ペースも上がります。チーム内の会話も弾み、4つ目のエイドに着きました。おにぎりとトン汁を頂いたのですが、チームみんなで公園の中に座って楽しく食べるという、小学校の遠足を思い出すかのような光景でした。

仲間で声を掛け合ったライド後半

 「あと20kmだ!」とか「もう80km走って来たよ!」など、ライドの終わりを惜しむかのような会話をしつつ、ライド中では最後となるエイドを目指しました。風はまた向かい風になり、時には横風にあおられながら、細心の注意を払って走っていきます。仲間からも「後半疲れてきてからが危ないから気を付けていこうね」と声が出て、チームが1つとなりエイドに辿り着きました。ここのエイドでは地元の方たちが餅を用意してくださり、つきたての餅を食べる事ができました。昨年は、僕も餅つきを手伝ったのですが、今年は好評過ぎたようで、着いた時には10個くらいしか残っておらず、餅つきはできませんでした。しかし、心込めてついて下さった餅を美味しく頂くことが出来ました。「次回はもっと餅を増やし、皆さんに堪能してもらう」と地元の方から熱い言葉を頂き、ゴールを目指します。

仲間で揃ってゴール Photo:GREAT EARTH仲間で揃ってゴール Photo:GREAT EARTH

 高台にある雫石プリンスホテルをスタートして、しばらくは下り道だったので、ゴール地点まで最後の3kmは上りになります。ここでもチーム愛を感じることができました。97km走ってきて余裕がある人はいないけれど、仲間で声をかけあい、励ましあって、苦しさを紛らせながら上ってゴールを目指します。「チームっていいな」と感じる瞬間ですね。誰か1人でも欠けてしまうと、チームではなくなります。

完走しました! Photo:GREAT EARTH完走しました! Photo:GREAT EARTH

 みんなが1人のために! 1人がみんなのために! ゴールしてみんなで喜び合う。なんて最高のチームなのだろう。ゴール後にも麺類3種を堪能しながら、グレートアースで出会った仲間と「正式なチーム」を作ることが決定しました。

 詳しくは次回をお楽しみに!!

山本隆弘山本隆弘

元バレーボール選手。201cmの長身サウスポーとしてスパイクやサーブを武器に、Vプレミアリーグのパナソニック・パンサーズや全日本でエースとして活躍。2008年には北京オリンピックに出場した。2013年に現役引退してからは解説者、タレントとして活動。身長に合わせたオーダーメードのロードバイクで、初めてのスポーツ自転車に挑戦中。山本隆弘オフィシャルブログ「志」http://ameblo.jp/takahirokokorozashi/

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